2009年06月08日
最高の不老長寿の薬は身近にあった!
コ食の時代
昔は大家族の一家二世帯三世帯が多かったので一家団欒の時には楽しく美味しく健康的な食卓でした。しかし現在は核家族化が進み食のスタイルも大きく変わってきました。好きな時に好きな人と好きな物を好きなだけ食べれる時代です。それこそ朝は毎日ファーストフードで済ませ昼は社員どうし近くの定食屋で日替わりランチを頼み、夜は居酒屋で一杯やりながら好きなものを食べるという生活習慣を送っている人も少なくはありません。昔のように誰かがきちんと計算して作っている訳ではないので必ず体に栄養的な偏りが生じてくるはずです。これが5年10年続けば身体を壊してもおかしくはありません。
私は食生活アドバイザーという資格を取得した一番の理由は食に関するあらゆる情報を学び家族や出会った人に伝えていかなければいけないなということが理由でした。その試験問題で必ず問われるのが食生活のスタイルに関する問題です。健康を損ないやすい『6つのコ食』というのを覚えておかなければいけません
@個食・・・家族や知人と食事を摂っていても一人一人メニューが違う個人的な食事のこと
A孤食・・・誰と食べる訳ではなく、一人で食事をすること
B固食・・・いつも同じ固定した食をとること
C粉食・・・パスタ、天婦羅、お好み焼き、小麦粉など粉を使った料理
D小食・・・食べる量が少ないこと
E濃食・・・味付けが濃い食事のこと
おふくろの味は最高の食文化
大家族で食事をすることで@、A、B、Cは防ぐことができますDとEも家族で意識すれば防げる問題です。今は外食が当たり前の時代ですそうなると個人一人一人の健康までは絶対に管理してくれませんから自分で管理しなければなりません。しかし実際には栄養やカロリーまで計算して外食する人は少ないです。やはり料理はおふくろの作った手料理が一番健康的な食事です。現在はおふくろの味が『お袋』の味といいおにぎりにせよハンバーガーにせよインスタントラーメンにせよお味噌汁にせよ袋に入った添加物の塊を食べさせられています。
私の唯一の自慢は妻が栄養士で病院食を毎日作っていたほど食に関して意識が高いことです。外で働く男にとっては大変に有り難いことです。毎日自分にはできない栄養管理や食添のチェック、娘の成長を考えたメニューづくりを全てやってくれています。この先5年10年ずっとお世話になることになりますが、少々顔が綺麗でなくても、スタイルが崩れたりしても、料理が上手で愛情という調味料があれば家族は幸せです。
医者のランキング
中国の考えですが医者には上医、中医、下医とランクがあり
B下医は薬を頻繁に使い手術をしたがり病気を治すことしかできない医者
A中医はなるべく薬は使わないで手術は最終手段にし病気にならない為の指導をしてくれる先生
@上医は病院にいるのではない。
家族にいる主婦を指し普段から病気にならない料理を施してくれる医者のことを指します つまり、家族の誰かが病気になるならないは主婦が考える手料理に大きく左右されるということを意味します。
妊娠中にコカコーラを毎日飲んでいた主婦がいました。コカコーラが原因ではないかもしれませんがその奥さんの子供は水頭症という奇形児出産でした。頭蓋骨と骨膜の間に水が溜まってしまい水抜きをしないと圧迫されて死んでしまう病気です。もっとひどいのが1歳の子供にビールを飲ませている主婦がいると聞きました。もしそれが原因で急性肝疾患になり死亡したら悔やんでも悔やみきれないのを知ってか知らずか本当に怖いです。親がどういう考えを持っているかで家族の健康は180度変わります。世界最高の医者は主婦であることを感じて最高の薬膳料理を作ってあげて欲しいものです。