2009年09月24日
酵素と栄養素の関係
ご飯はなんで食べますか? |
普段は何気なく食べる食事ですが、ちょっと哲学的に考えてみると
『ご飯は何で食べる?』のでしょうか。
いろんな答えがあります
●お腹がすいたから
●時間が来たから(習慣だから)
●出されたから
●身体を作る為
すべて正解です。しかし生物学的に考えると『ご飯は生きる為に食べる』なのかもしれません。しかし、ご飯を食べる時に毎回心の中で(今回も生きるぞ〜)と念じながら食べている人っているのでしょうか?
■『いただきます』の意味
ちょっと余談になりますが、これも普段何気なく行うことなのですがご飯を食べる時に『いただきます』と言います。これは誰に対して言っているか聞いたことありますでしょうか?
ふつうは料理を作ってくれた人への感謝と思いますが実は本当の意味は仏教の教えに繋がると教わりました。
仏教の言葉に
草木国土悉皆成仏 (そうぼくこくどしっかいじょうぶつ) |
草も木も大地も皆成仏できる魂を持っているという意味です。
もし皆さんが『魚』だったとします。魚に生まれようが何に生まれようがおそらく死にたくはないと思っているに違いありません。ところがあなたを食べようと人間があなたを無理やり捕まえて・・・お刺身になったとします。
この時に2通りの人間に食べられるならどっちがいいですか?
A:『この魚まずいんだよな〜食べたくないな〜残しちゃえ』 B:『しっかりカルシウム摂って丈夫になる為には魚をしっかり食べないといけないな。魚って体にいいよな〜。』 |
せっかく自分の命を犠牲にしてまで食べられるんだったら、どうせなら役に立ってもらいたはずです。愚痴をこぼされ粗末にされながら命を捧げるなんて許せないです。
草も木も土もみんなそういった気持ちを持って成仏したいはずだといいます。自分(人間)の為に命を落とした生き物達への『供養のお言葉』が『いただきます』になるのです。いただきますの前言葉を添えるとこうなります。
今日も私が生きる為だけにあなたのお命を捧げていただき感謝いたします。あなたのお心を頂戴(いただき)します。 |
仏教ではより人間に近い生き物として『動物』の命は頂戴しないという掟(殺生戒)があります。日本人が『肉』を普通に食べ始めたのは開国(1858年)以降と言われています。(開国以前にもこっそり食べていた人は結構いたそうですが)
そういった食べ物の命を粗末にしないという教えも開国以降薄らいでいったと思われます。
ちょっと余談が長くなりましたが、現代の食育に、こういった命の尊さを見直さないといけないという意味も込めて『いただきます』の普及は大事と思います。無差別殺人のように命の尊さが失われているのも『いただきます』の理念を親から教わっていないのかもしれません。
生きる為の手段=食事 |
少し前置きが長くなりましたが本題である『ご飯は何で食べる?』の答えは『生きる為に食べる』で間違いないと思います。生きる為には感謝も必要ですが、最も必要なのは食べ物から摂取する『栄養素』以外何でもありません。
栄養学では5大栄養素を勉強しますが、最近では6番目の食物繊維、7番目の植物栄養素(ファイトケミカル)を含めて『7大栄養素』と呼びます。
@たんぱく質 A脂質 B糖質 Cビタミン Dミネラル E食物繊維 Fファイトケミカル |
この7つの栄養素が生きる為のキーパーツと言っても過言ではないのですが、ところが栄養素を摂るだけでは充分ではなく摂った栄養素を『代謝』しなければ摂った意味がなくなるという意味で新たな栄養学が研究されています。
〜メモ〜
代謝(たいしゃ)とは、生体内の化学反応のことで、体外から取り入れた物質から他の物質を合成したり、エネルギーを得たりする。同化と異化がある。新陳代謝ともいう。( 新陳代謝という言葉を始めて発したのが夏目漱石だそうです。) |
この代謝を基本とした栄養学を『酵素栄養学』といいます。
■牛乳の例
代謝をイメージするには牛乳を例にお話しすると説明しやすいです。
仮に体質がいい人が牛乳を飲んだ場合しっかりカルシウムが吸収でき乳糖というお腹を壊す成分を処理してくれますので身体は健康になります。 |
しかし、体質が年齢と共に悪化し始めた人は牛乳を飲んでもカルシウムが吸収しにくいため骨の形成が遅れます。 |
最悪なのは体質が悪い人が牛乳を飲むと石ができてしまうケースがあります。 骨ができるなら飲んだほうがいいけど骨にならないなら飲まなくてもいいが、石を作るなら飲まない方がいいんです。 |
この体質の善し悪しを決めているのが代謝機能と言っていいと思います。
■25歳が境界線
もうお分かり頂けたかもしれませんが今飲んでいるダイエット食品や健康食品も普段の食事も『身になるか・殆ど身にならないか・仇になるか』はその食品が良い悪いではないんですね。何がいけなかったかというとその人の体質なんです。若い頃はみんな体質はいいはずなんですが、30歳を過ぎた頃から思いもがけない症状や今までにない急激な肥満も体質の変化と関係が深いです。25歳はお肌の曲がり角という言葉も体質を意味しています。
■ソーセージもお肌も加工が大事
『体質』を決める働きを『代謝』といい『代謝』の主役は紛れもなく『酵素』というのが酵素栄養学の基本です。
代謝の説明として『牛乳の例・お酒の例・お薬の例』を挙げましたが、他にも例えばガンになりやすい人とそうでない人、白内障にかかりやすい人とそうでない人、うつ病になりやすい人とそうでない人、他さまざまな病気の罹りやすさなども実は代謝が良いか悪いかと深く関係があると言われています。
コラーゲンがお肌に良いというのは周知の事実ですが、コラーゲンを食べたら全員お肌が綺麗になる訳ではないです。
コラーゲンが口から入り腸で吸収され肝臓で合成され血液で運ばれお肌の細胞に届くまでに無数の酵素が関与し栄養素を届けやすいように加工(代謝)してくれています。
豚肉⇒ミンチ⇒腸詰⇒ソーセージ 鳥肉⇒コラーゲン⇒アミノ酸⇒お肌の細胞 |
食肉工場でソーセージが加工されるのと同じように、肝臓という工場で無数の職人さんが鳥肉をコラーゲンに加工しコラーゲンをアミノ酸に加工しアミノ酸をお肌の細胞に加工しお肌に届けて初めて『お肌の若返り』が実現するのです。
このコラーゲンという栄養素を加工する職人に当たるのが『酵素』です。
最近の健康ブームの特徴は『栄養素さえ摂れば身体が変わる』という宣伝が主流ですが栄養素はとっても大事なのは事実です。しかし栄養素だけでは不十分です。
車のガソリンが栄養素だとすればガソリンを燃やすのが『酵素』です。どっちも不足したら車は動きません。糖質というガソリンが燃えないから太ったり動脈硬化になったりします。でも健康で若い時のようにたくさん糖質を摂っても太らなかったり動脈硬化にならなかったのは糖質の摂った量は関係ありませんでした。糖質を燃やせるか燃やせないかが重要なのです。年をとってもしっかりと糖質を燃やせる人は『絶対に太りません』と言い切れます。この燃やす職人も実は『燃焼酵素』が関わっています。
酵素大根の栄養代謝実験 |
■酵素とジャンボ大根
そして酵素がしっかりと多い人(代謝がいい人)=体質のいい人は健康にすくすく育つという事を実験し大根を使った実験で丈夫で害虫に負けない大根を作り証明した会社があります。万田発酵株式会社です。
この大根は品種は『普通の青首大根』なのですが、肥料と同時に万田発酵で開発した酵素食品で万田酵素というサプリメントを与えたところすくすく病気もしないでしっかりと育つ事ができました。もちろん人間が食べても大根みたいに大きくなる事はありませんが、人間の場合は先ほどの代謝がよくなる結果ダイエットがうまくいったり、病気を予防してくれたりという効果が期待できます。 わあ大きくなった凄いということを知らせるためではなくちゃんと体内の酵素を活性化し体質がよくなれば結果は必ず出るということを証明する写真がこの大根なんです。
発売して20年以上、未だ人気の衰えないヒット商品が万田酵素というサプリメントです。機会があったらお試し下さい。
因みに私の家族はみんな奪い合うくらい人気の商品です。(3歳の娘も必ず食前に万田酵素を要求してきます) 万田酵素の説明だけではなく、本物の健康つくりに酵素が欠かせない事を理解すれば、食べたものが身になり結果が早く出るというのがポイントでした。
■信用があるかないかが決め手
酵素食品のパイオニア的存在の創業25年目を迎える企業に『万田発酵株式会社』があります。社歴・販売実績・知名度・臨床において酵素食品メーカーでは群を抜いていると言っても過言ではありません。
個人的にも親、親戚、妻、子供、友達に奨めているのも信頼がおけるメーカーだからというのが根本にあります。
その商品が消費者にとって有効かどうかは何を判断基準に置くと良いかと考えると、販売する人の宣伝・口コミ・広告だけを鵜呑みするのはちょっと危険です。
つまり売ることが目的であって消費者に喜んでもらうのは二の次になります。(もちろんどの企業も消費者の為に商品開発をしているのは前提です。)
■信用のおける第3者機関
では消費者の立場で商品を審査する人とは誰かというと消費者団体・検査機関・臨床機関など公の第3者機関になります。こういった機関は商品を『売る』ことが目的ではなく商品を『審査』するのが仕事なので下手な宣伝・広告・口コミは一切しません。逆に国・団体・企業・学会などから突っ込まれないような公平な審査をするのが本職なので信用に値すると思います。
ですので、私も酵素食品は結構品定めしてきましたが良さそうだなというレベルの酵素食品は結構ありましたが、これは間違いないと思ったのは少なかったです。その理由として
@商品の臨床データーが少なすぎる A商品の評価が不明瞭(悪いという訳ではない) B会社の企業評価が不明瞭 C商品のシェアが低すぎる D歴史が薄すぎる |
宣伝お世辞抜きにしてこの万田酵素は上記の5つ全てを明瞭にクリアしています。もし酵素食品で購入を悩んでいる方がいらっしゃれば第3者評価を参考にして選んでみて下さい。もしくはメーカーに直接問い合わせてみるのも良いかもしれません。正直に私は健康食品はすべて怪しいという目線から品定めし消去法で選定していきます。そういった時に頼りになるのが第3者の評価です。
ご存知の通り医薬品なども厚生省だけでなく厚生省認可の検査機関など2重3重の検査をクリアして医薬品認可を得ています。だから効果を謳えるんですね。健康食品も2重3重の検査となると厳しいですが、何も審査をされていないのは危険すぎると思います。
■万田酵素の臨床データ
最後に万田酵素の第3者評価を一部ご紹介します。
万田酵素の研究成果は、下記の論文・雑誌で公表されています。
(2008年 12月現在)
論文名または雑誌名 | 発表年号:著者 |
基礎と臨床 | 1989年:多嘉良他 1994年:河合 他 |
Journal of the Japanese Society of Impotence Research | 1989年:越戸 他 |
Natural Product Sciences | 1996年:黄 他 |
Food and Free Radicals | 1997年:河合 他 |
International Journal of Stress Management | 1997年:河合 他 |
Progress Medicine | 1998年:河合 他 |
Biochemical Archives | 1998年:金 他 |
Neurochemical Research | 1998年:河合 他 |
Biotherapy | 1999年:山本 他 |
日本体質学雑誌 | 1999年:木村 他 |
Agricultural Chemistry and Biotechnology | 2000年:金 他 |
水産増殖 | 2002年:芦田 他 |
Fisheries Science | 2002年:芦田 他 2005年:芦田 他 2006年:芦田 他 |
Journal of Food Biochemistry | 2003年:金 他 |
Journal of Nutritional Science and Vitaminology | 2004年:嶋田 他 |
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