手間をかけて食材をわざわざ『おろす』本当の理由
2009年07月14日
A酵素とジャンボ大根
■ご飯は何の為に食べる？
みなさんはなんでご飯食べますか？ 講演会の参加者によく聞く質問なんですが、どこの地域に行っても必ずへそ曲がりがいるもので『箸で食べる』とか『お茶碗で食べる』という人がいます。無難な回答としては『お腹が減ったから食べる』です。でもレベルの高い人は『生きる為に食べる』と言います。確かに正解だと思うのですがでは毎回お茶碗を手に取ったときよ〜し生きる為に食べるぞ〜と思いながら食べてる人は皆無かもしれません。
■何の為？誰のため？
私の妻が子供の頃家族全員で食事をしている最中に何かの節で激怒したお父さんからこう言われたそうです。 『おまえ誰のおかげで飯食えてると思ってるんだ！！』と言いたかったみたいなのですが、興奮のあまりこう言いました。 『おまえ誰のために飯食ってるんだ！！！』 すかさず妻は『自分の為』とあっさりと言い返したそうです。
■大きな大きな落とし穴
ご飯は自分のために食べるものですが、ただ注意する点がひとつだけあります。
★『食べたことで身になったと思い込んでしまい満足してしまう人』★
ここが現代の栄養学の大きな大きな落とし穴なんです。 私達の食べている食事の七大栄養素は
@たんぱく質
A脂質
B糖質
Cビタミン
Dミネラル
E食物繊維
Fファイトケミカル
この七つが基本中の基本です。
爆発的ヒットしたブルーベリーもコエンザイムＱ１０もココアも青汁もすべて七大栄養素に分類されます。 マイクロダイエットもバナナダイエットもそうです。でもここで問題が起こります。ブルーベリー食べて白内障治りましたか？バナナダイエットで全員成功しましたか？ 中には結果が出た人もいるかもしれませんが大半は結果が出なかった方が多いし、下手したら逆効果になった人もいます。何の違いかと言うと一言で言うと『体質の違い』かもしれません。 日本人の悪い癖が食べたら『食べただけで効く』と思う癖です。 大事なのは何を食べたかではなく食べたものが身体の中でどう処理されたかといことです。もっと簡単に言うと食べたものが身になったかどうかです。逆にどんなに素晴らしいものを食べても身にならなかったらまったく意味が無い。また、食べた事で仇になった人は食べない方がいいんです。ひじきを食べたらそのまま便で出てきたという経験がある方もいるかと思いますが、あの状態が食べたけど身になっていないと言う状態です。
■牛乳の例
牛乳を例にお話しすると説明しやすいんですが、仮に体質がいい人が牛乳を飲んだ場合しっかりカルシウムが吸収でき乳糖というお腹を壊す成分を処理してくれますので身体は健康になります。しかし、体質が良くない人は牛乳を飲んでもカルシウムが吸収できないため骨の形成ができません。 最悪なのは体質が悪い人が牛乳を飲むと石ができてしまうケースがあります。 骨ができるなら飲んだほうがいいけど骨にならないなら飲まなくてもいいが、石を作るなら飲まない方がいいんです。
■２５歳が境界線
もうお分かり頂けたかもしれませんが今飲んでいるダイエット食品が身になるか、なんにもならないか、仇になるかはその食品が良い悪いではないんですね。何がいけなかったかというとその人の体質なんです。若い頃はみんな体質はいいはずなんですが、３０歳を過ぎた頃から思いもがけない症状や今までにない急激な肥満も体質の変化と関係が深いです。２５歳はお肌の曲がり角という言葉も体質を意味しています。
■新陳代謝
その体質を決めている体内の生体システムが『代謝』です。 新陳代謝という言葉を始めて発したのが夏目漱石だそうですが食べたものは口で消化が始まり胃で更に消化し腸で最終的に消化され吸収され肝臓で分解⇒合成を行い⇒血液によって細胞に運ばれ⇒いらない老廃物は腎臓で排泄されるというシステムがあります。その消化、吸収、分解、合成、運搬、排泄という一連の流れを代謝システムといいます。なるべく分かりやすい言葉で説明したいのですが、説明が下手で申し訳ないです。 簡単にまとめると食ったら身になっていらないのは出す！！！ということが大事なんです。
■代謝の匠『酵素』
そしてこれら全ての代謝に関わる大事な職人がいます。その名が『酵素』という触媒です。聞いたことがある方もいるかもしれませんが酵素が少ないと何を食べても吸収できなかったり、いらないものを体外へ排泄できなかったりいろんな弊害が出てきます。以前お酒を飲むと顔が赤くなる人と顔色が変わらない人の違いというお話をしましたが、これも体質（酵素）の多い少ないの差なんです。
■酵素とジャンボ大根
そして酵素がしっかりと多い人（代謝がいい人）＝体質のいい人は健康にすくすく育つという事を実験し大根を使った実験で丈夫で害虫に負けない大根を作り証明した会社があります。万田発酵株式会社です。
この大根は品種は『普通の青首大根』なのですが、肥料と同時に万田発酵で開発した酵素食品で万田酵素というサプリメントを与えたところすくすく病気もしないでしっかりと育つ事ができました。もちろん人間が食べても大根みたいに大きくなる事はありませんが、人間の場合は先ほどの代謝がよくなる結果ダイエットがうまくいったり、病気を予防してくれたりという効果が期待できます。 わあ大きくなった凄いということを知らせるためではなくちゃんと体内の酵素を活性化し体質がよくなれば結果は必ず出るということを証明する写真がこの大根なんです。
発売して２０年以上、未だ人気の衰えないヒット商品が万田酵素というサプリメントです。機会があったらお試し下さい。
因みに私の家族はみんな奪い合うくらい人気の商品です。（３歳の娘も必ず食前に万田酵素を要求してきます） 万田酵素の説明だけではなく、本物の健康つくりに酵素が欠かせない事を理解すれば、食べたものが身になり結果が早く出るというのがポイントでした。長い文章最後までお付き合い頂き有難うございました。
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