アフィリエイト広告を利用しています
google-site-verification: google743e539147d617e2.html

2021年01月29日

損小利大になっていない




最近keiさんという方のメルマガを拝読していましたら、とても素晴らしい
言葉がありましたので、自分への戒めの意味も兼ねて紹介しておきます。
但し、keiさんはFXでデイトレードのトレーダーですので、私とはフィール
ド全く違いますが、考え方は大変参考になります。

どなたでも相場の世界に身を置く人でしたら、「損小利大」を知らない人は
いないと思います。それほど大切な事であるにも関わらず、実践できている
人がほとんどいないのは不思議な事です。(私もあまり偉そうな事は言えま
せんが)それは言葉としては知っているが、自分の取引手法の中に生かされ
ていないという事だと思います。

システムトレーダーは必ずこの概念を自分のシステムに組み込んでいると
思います。ちゃんと機能するかどうかは判りませんが、もし組み入れていな
ければ、ドローダウンに会わずとも、そう遠くない期間で退場となるでしょ
う。システムトレードにとっては、その位重要なポイントです。

無題.jpg

つまりは私のような裁量トレーダーにとっても、この損小利大のポイントを
取引の手法として取り込み、更に如何なる場合でもこの原則を守り抜くとい
う鉄の意志が必要という事です。これが自然とできるようになるまでには、
多くの失敗と時間を必要とするでしょう。

一番わかり易い例は、例えば損切ポイントと利確のポイントをどこに置くか
という、エントリーとエグジットの問題です。皆さん夫々のポイントをもっ
て取引をしていると思いますが、銘柄の癖や、トレード時間、その他多くの
要素が絡み合って、一律に決定する事は出来ません。要は損切<利確という
構図にする事ですが、この按配が大変難しいという事です。自分は5勝5敗
でいくのか、3勝7敗でいくのかによって夫々のポイントが変化しますし、
その他のタイミングも大きく変化していきます。その勝率でも利益を確保で
きる為の優位性を、どう構築できるかという事です。

その為には自分で作った手法のルールを徹底して守るという、言うは易く、
行うは死ぬほど難しいメンタルの強さと、損小利大の優位性があなたのトレ
ードルールの中に存在するのかという検証が必要という事ではないででしょ
うか。それでは又。
【相場師朗】のショットガン投資法


紫垣デイトレード塾


人気ブログランキングへ

にほんブログ村 株ブログ 株初心者本人へ
にほんブログ村

株式投資ランキング



マクロミルへ登録



posted by norch at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 基礎知識

2019年04月01日

投資信託10年



60才の時から将来に向けての投資信託の積立を始めましたので、
10年過ぎた現在を振り返ってみたいと思います。

そもそも私が金融商品にひかれたのは、20代の頃会社の先輩で
株をやっている人の話を聞いてからでした。ただすぐに株式投資を
始めたわけではなく、ほうそんなものかという程度でした。その後
結婚を機に真剣に資産活用を研究するようになり、個別株、持ち株
会などをするようになりました。

今振り返ると、個別株ではそこそこ、売買の回数の割には資産は
さほど増えず、実際に効果のあったのは自社株の持株会。これは株価
400円の時1000円の積立から始め、その後ボーナス時も始めて結構
な株数になりました。丁度長女が中学から私立へ、続いて長男も
高校から私立という事になり大変でした。更に、都内に80m2を超え
るマンションの購入とこの期間は本当に苦労しましたが、幸い平均値
900円ほどの持ち株が2000円程度になっていましたので、これ
で何とか乗り切りました。

こう考えるとちまちま個別株をやっているよりは、定額積立で長期投資を
した方が安全性が高く確実と思い、60才から投資信託の定額積立をスタ
ートしました。勿論投信の場合スタート時期の影響も受けますし、又、資
金が必要な時の価格によっては上手く行かない場合もありますが、個別株
をやるよりは、はるかに安全かと思います。

a3c491311fee50b1a5a9b383d45c6b27_t.jpeg

最初に考えたのはポートフォリオです。勿論インデックス投信中心で、国内
株式、海外株式、国内債券、海外債券、それと国内外のリートというスター
トでしたが、現在は債券はやっていません。丸10年が経ち、その間銘柄の
入れ替えは追加でしましたが、一度も売却はしておりません。昨年末の株価
の暴落で、幾らか資金は減りましたが、それでも資金は約1.8倍になっていま
す。

これが多いか少ないかは、いろいろな見方があるでしょうが、ほっぼり放し
の結果としては、まずまずだと思います。さほどストレスも感じませんでし
たし。株のテンバガーなどを目指している人から見れば物足りないでしょう
が、定年後に資産を絶対減らさないという目的には合致します。

投資信託の強みは時間を味方にすると云う事です。種銭を作りある程度まで
資産を拡大する為には、多少の個別株での冒険も必要ですが、ある程度資金
量が増えたら、リスクを最小限にして、ゆっくりストレスなく資産を増やし
ていく事も必要かと思います。それでは又。

【相場師朗】のショットガン投資法

紫垣デイトレード塾






人気ブログランキングへ

にほんブログ村 株ブログ 株初心者本人へ
にほんブログ村

株式投資ランキング



posted by norch at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 基礎知識

2016年05月25日

投資信託アゲイン




このテーマについて今までも何回か書いて来ましたが、時間の経過と共に
対応銘柄も少しづつ良いものが増えて来ましたので、再考してみたいと思
います。

まずは投信の売買手法についてですが、これは当然投資する人の環境によ
って、変化するものと思います。環境というのは投資家の資金力、投資期
間、投資時期、期待リターン等々です。一般的には個人投資家の場合は、
定額の積立が一番かと思います。何故かと言えば一旦月々の購入額を決め
てしまえば、後はお任せで比較的手間が掛からない事と、ドルコストの恩
恵を受け易い等の理由からです。

次は、年間何回かある暴落時にまとめて買う方法もあります。この場合で
も一括では買わず、必ず分割して買う事が必要です。どこが天井で、どこ
が底かは過ぎてみないと判らない以上、一括で買う事は大変危険です。但
し積立と雖も、スタートの時期によっては苦労するパターンもありますが、
10-20年というスパンで見れば、まずは安全な手法ではないでしょうか。

無題.jpg

投資期間について、私は基本的に投信の場合は長期の投資期間が前提です。
最低でも10年以上、忘れてしまうくらいでも良いと思います。5年以内の
短期であれば、株式その他で回転させたほうが良いかも知れません。です
からNISAを使う場合でも、今のところ5年でロールオーバーしなくてはい
けませんので、無税というのは魅力ですが、長期投資の醍醐味でもある
複利効果を考えますと、いろいろ検討する余地ありと思います。

さて次は投信の銘柄(商品)についてですが、私は積立でやっていますので、
ノーロードである事、インデックス商品、信託報酬を含む実質コストの安い
銘柄を選んでいます。勿論これだけで全てを決定する訳ではありませんが、
長期投資に於いてはコストは大変重要な要素です。又、銘柄はどんどん条件
の良い物が次々に登場しますし、従来の商品でも競合上コストを下げて来ま
すので、私の場合は乗り換えでなく、今までの物はそのままに新規に条件の
良い商品を加えて行きます。

最近の評判の良い商品としては、ニッセイインデックスシリーズやたわら
ノーロードシリーズ等でしょうか。これらはシリーズ内でポートフォリオが
組めるくらいの、多くの銘柄が出ています。私の場合はいろいろ試した経験
から、国内株式、先進国株式、国内リート、先進国リート、バランス型の5
種類で、債券やコモディティーは入れておりません。それと今までインデ
クス投信の話ばかりして来ましたが、アクティブ投信の中にもひふみ投信や
さわかみ投信のようなまじめな商品もありますので、いろいろさがしてみる
のも、面白いかと思います。

いずれにしても投信の場合は、じっくりと落ち着いて時間を味方にやる事が、
大変重要かと思います。
それでは又。

相場ゼミ 2期


【相場師朗】 7step株式投資メソッド

紫垣デイトレード塾


人気ブログランキングへ

にほんブログ村 株ブログ 株初心者本人へ
にほんブログ村

株式投資ランキング



マクロミルへ登録






posted by norch at 06:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 基礎知識

2015年05月13日

がつがつ稼がなくても



今回は以前にも書きましたが、投資信託について再度触れてみたい
と思います。私が投資信託を始めたのは6年前の60歳の時からで、
何故始めたかと言えば、企業年金が半減する75歳以降の生活の
補填金を確保する為です。私は基本的に投資信託は10年以上の
自分の生活設計を見つめながらするものと思っておりますので、目先
の損益に一喜一憂せず、じっくりと時間を掛けて実りを得るという
考えです。

まず最初のポイントは一括か積立かという事でした。当時は多少の
蓄えもあり又退職金も出ましたので、一括でも買えたのですが、敢えて
私は積立を選びました。方法的には大体10−15年で目標の金額が
買えるように、月々の積立額を設定しました。なぜ積立にしたのかは、
もう皆さんご存知のように、その時点でどこが天井か底か判らなかった
からです。分割ならドルコスト平均で買いの平均値が有利になるという
事です。事実そのとうりになりました。

2015050917541952a.png

次にはインデックスかアクティブかという事ですが、これはより平均的な
利益が安い手数料で確保できると言う点で、インデックスに決定。更に
銘柄の条件として積立で毎月買っていくわけですから、これも当然
ノーロードの商品を選びました。

次には商品のポートフォリオです。一般的には国内株式、国内債券、
海外株式、海外債券を25%づつというのが定番で、それ以外にも
新興国株式&債券、海外&国内REIT、そして金等のコモディティ等
いろいろやってみましたが、私の感覚では国内株式、先進国株式、
海外REIT、国内REIT、バランスファンドの5種類で十分と感じました。
そして良く言われる年1回程度のリバランスについても私は一切
やらず、寧ろ成績の良いファンドの金額を増やしていったくらいでした。
最初は夫々の商品の購入バランスは考えて自分なりのポートフォリオ
を組みましたが、もっと条件の良い新商品が出て来たりで、その都度
買い増ししたりして来ましたので、余りバランスについては厳密に
考えてはおりません。極端にならなければ良いと思っています。

このように意外とイージーにやってきました。最初こそ積立額が毎月
マイナスとなって行きリーマンショックもあって、一体どうなるのかと
思った事も度々ありましたが、信じて耐え忍んだ事で理想的な展開と
なり、6年で資金は約2倍になりました。これは現在のアベノミクスの
恩恵もありますが、それ以上にリーマンショックのあのひどい時期に
買って行けたという事が大きなポイントです。積立でなければ、或いは
個別株だったら、あの時点で間違いなく損切りとなっていたでしょう。

このように投資信託の積立は継続は力なりという事と複利の有利さを
とことん味わえる投資手法です。へたな考え休むに似たりという事で、
大きな損を懲りずに出して個別株をやるよりも、特に時間のある若い
人達にとっては余り複雑に考えず淡々と出来る、投資信託の積立が
お奨めです。


【相場師朗】 7step株式投資メソッド

紫垣デイトレード塾


人気ブログランキングへ

にほんブログ村 株ブログ 株初心者本人へ
にほんブログ村

株式投資ランキング



マクロミルへ登録














posted by norch at 17:00| Comment(2) | TrackBack(0) | 基礎知識
ファン
プロフィール
norchさんの画像
norch
43年勤めた会社を退職し、趣味でやっていた株式投資三昧の毎日。そんなに贅沢し美食したわけでもないのに、50歳から痛風予備軍と高血圧症。長年の医者通いにうんざりし、医療費節約も兼ねて、薬の個人輸入を始める。
プロフィール
<< 2024年04月 >>
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30        
検索
最新記事
最新コメント
トレンドフォローC by 藤枝 (05/30)
トレンドフォローC by norch (05/28)
トレンドフォローC by 藤枝 (05/28)
書評−うねりチャート底値買い投資術 by norch (02/26)
書評−うねりチャート底値買い投資術 by フロンティアコンサルティング乙坂章子 (02/26)
カテゴリアーカイブ
リンク集