そのゲームを使って、環境学習の指導も行っていました。
このブログのプロフィールのイラストは、
アマゾンでも販売している『省エネカルタ』の絵札です。
なぜなら、『省エネカルタ』は、私が制作しました。
制作したのは10年ぐらい前です。
4年ほど前に、改訂版の制作を検討していました。
この『省エネカルタ』は、絵札や文字札の下に小さく
「節約金額」を表示しています。
文字札に書かれている省エネを行うと、
電気・ガス・水道・ガソリン料金がいくら節約できるかを書いています。
たとえば
@「炊飯器の保温は6時間までにしましょう・・・節約金額 2,780円」
A「歯を磨いているときは水を止めましょう・・・節約金額 9,300円」
B「ルールを守り急発進、急加速はやめましょう・節約金額 4,620円」
などです。
発売時は、省エネの節約金額がわかるということで話題になりました。
ただ、時代も変わり節約項目と金額を見なおそうと思っていました。
すると、2011年3月「東北大地震・大津波・原発事故」が起きました。
原発事故による健康被害が問題になりました。
環境問題の「イロハ」といえる知識に「食物連鎖」があります。
放射能の「食物連鎖」が心配されました。
ところが、テレビにでてくる偉い先生・専門家の発言は、
この問題に触れずかなり疑問を感じる内容でした。
そのあたりから、これまでの環境知識に対する疑問が湧いてきました。
原発の安全神話は本当なのだろうか?
原発のコストが一番安いというのは本当だろうか?
原発がなければ電気が足りないというの本当だろうか?
何が真実で、何が嘘かわからなくなりました。
わからないまま環境学習を指導することに抵抗を感じました。
そんなことがあって、環境学習から手を引きました。
『省エネカルタ』の改訂版制作も中止しました。
在庫の関係もあり、そろそろ販売終了時期を検討しようかと思います。
新品価格 |
タグ:カルタ
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image