アフィリエイト広告を利用しています

2015年11月28日

「ポーカー」のようなカジノ的ゲームも、「ウィザード」のように心理的要素を加えるとレース的な順位争いが面白いカードゲームになるようです。

ゲーム仲間にさそわれ、はじめてカードゲームの
「ウィザード」をやってきました。

Wizard Card Game

新品価格
¥515から
(2015/11/28 06:36時点)



このゲームは、1984年に開発され
世界大会もひらかれているそうです。

カードは60枚で、トランプと同じ52枚
プラス8枚(最高に強いカード4枚・弱いカード4枚)です。


ルールはいたって単純です。

各自、手札から1枚ずつカードを出していきます。

1番最初にカードを出した人のマークが勝負の鍵になります。

そのマークと同じで、一番強いカード出した人が勝ちです。

勝負は極めて速く、一発勝負といったゲームです。


カードの強さは、トランプの数字順が基本です。

ただし、「最も強いカードや弱いカード」は例外で
マークに関係ありません。

「最も強いカード」を出せば、必ず勝ちになります。


マークと数字の大小が勝負を左右する点で
カードゲーム「ウノ」のルールに似ている感じもします。

「ウノ」は、カードを連続して出していきます。

それに対して「ウィザード」は、1枚のカードを
出すだけで勝負を決めていきます。

非常に単純で、勝負の早いカジノ感覚のゲームになります。

「勝った、負けた」のギャンブル的興奮を
きわめて短時間で味わえます。

このルールだけだったら
「ウィザード」は一発勝負が醍醐味のカジノ的
カードゲームに終わっていたかもしれません。


実は、このゲームにはもう一つルールがあります。

1回のゲームごとに
事前に自分が勝つかどうかを自己申告します。

自己申告が当たれば、得点がもらえます。

はずれると、減点になります。

その得点を記録していき、ゲーム終了時に合計得点が
多い人が勝ちというルールになっています。

このルールによって、何回かのゲーム結果による得点が
順位を決めるファミリーゲームらしさを作り出しています。


おそらく、このゲームの開発者は、1回ごとの
勝ち負けを争うカジノ的要素と何回かの成績による得点での
順位争いの面白さの組み合わせをはかったのでしょう。

自己申告という予想的要素を組みこむことで
カードの偶然性だけでなく
心理的な駆け引きをともなうゲームになっています。


やはり、売れるゲームというのは
単発勝負のカジノ的興奮と順位争いの
レース的な面白さの両面が必要なようです。

このゲームのおかげでゲーム終了後の飲み代は
私の支払いになりました。
この記事へのコメント
コメントを書く

お名前:

メールアドレス:


ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/4462409
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。

この記事へのトラックバック
ファン
検索
<< 2024年11月 >>
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
最新記事
最新コメント
タグクラウド
カテゴリアーカイブ
プロフィール
ゲーム作りは楽しいさんの画像
ゲーム作りは楽しい
プロフィール