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2019年10月16日

「タピオカドリンクが売れると、景気が悪くなる」との迷言があるようです?過去2回のタピオカブームは、景気が悪いときでした。3回目の今回は、消費増税もありどうなるのでしょうか?


いま、タピオカドリンクが大変なブームのようです。

人気店になると、何時間まちが当たり前みたいです。

何時間も並んでの飲んでいるのですから
きっとおいしいのでしょうね?

「タピオカ」本も出ているので
人気商品を解説したカードでも作ってみますか?

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このタピオカブーム、ちょっと危険な兆候だと指摘されています。

景気が悪くなると、タピオカブームになるようです。


過去2回、タピオカがブームになっています。

1回目は1992年です。

日本経済のバブル崩壊のころです。

このあと、失われた10年という形で、日本経済は低迷します。

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2回目のタピオカブームは、2008年です。

失われた10年から、よくやく日本経済が復活の兆しを見せていた時です。

2008年9月にリーマンショックが発生し、世界経済の危機を迎えます。

日本経済も、再び不況に突入します。

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いま、3回目のタピオカブームです。

経済状況はどうでしょうか?

世界経済は、米中の対立から先行きの不安感が高まっています。

10月から消費税があがっています。

どうやら、「2度あることは、3度ある」ではないですが
どうも景気が悪くなりそうです。


なお、タピオカと景気の関係は、次のように解説されています。

景気の悪化 ⇒ 商業施設の賃料低下 
⇒ 低単価商品の商店街出店が可能 ⇒ タピオカ店の出店 
⇒ 美味しくて人気・・・・といったサイクルです。


ただ、タピオカブームにより空き店舗が埋まり
景気を下支えする効果があります。

実際、福井県福井市では、空き店舗の解消に
「タピオカドリンク専門店」の出店が役立っているようです。

地域経済の底上げには貢献しているみたいです。


このブーム、一番気にしているのは「神戸物産」かもしれません。

経営する業務スーパーで、タピオカが爆発的に売れているそうです。

その関係で、タピオカブームの始まる年初の
神戸物産の株価は3000円台でした。

それが、8月中旬に6380円の高値を付けます。

9月に入って、5000円台に落ち着いているみたいです。


「タピオカがブームになると景気が悪くなる」・・・?


はたして、今年から来年にかけての景気はどうなるのでしょうか?
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