いま、タピオカドリンクが大変なブームのようです。
人気店になると、何時間まちが当たり前みたいです。
何時間も並んでの飲んでいるのですから
きっとおいしいのでしょうね?
「タピオカ」本も出ているので
人気商品を解説したカードでも作ってみますか?
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このタピオカブーム、ちょっと危険な兆候だと指摘されています。
景気が悪くなると、タピオカブームになるようです。
過去2回、タピオカがブームになっています。
1回目は1992年です。
日本経済のバブル崩壊のころです。
このあと、失われた10年という形で、日本経済は低迷します。
1989年12月29日、日経平均3万8915円: 元野村投信のファンドマネージャーが明かすバブル崩壊の真実 新品価格 |
2回目のタピオカブームは、2008年です。
失われた10年から、よくやく日本経済が復活の兆しを見せていた時です。
2008年9月にリーマンショックが発生し、世界経済の危機を迎えます。
日本経済も、再び不況に突入します。
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いま、3回目のタピオカブームです。
経済状況はどうでしょうか?
世界経済は、米中の対立から先行きの不安感が高まっています。
10月から消費税があがっています。
どうやら、「2度あることは、3度ある」ではないですが
どうも景気が悪くなりそうです。
なお、タピオカと景気の関係は、次のように解説されています。
景気の悪化 ⇒ 商業施設の賃料低下
⇒ 低単価商品の商店街出店が可能 ⇒ タピオカ店の出店
⇒ 美味しくて人気・・・・といったサイクルです。
ただ、タピオカブームにより空き店舗が埋まり
景気を下支えする効果があります。
実際、福井県福井市では、空き店舗の解消に
「タピオカドリンク専門店」の出店が役立っているようです。
地域経済の底上げには貢献しているみたいです。
このブーム、一番気にしているのは「神戸物産」かもしれません。
経営する業務スーパーで、タピオカが爆発的に売れているそうです。
その関係で、タピオカブームの始まる年初の
神戸物産の株価は3000円台でした。
それが、8月中旬に6380円の高値を付けます。
9月に入って、5000円台に落ち着いているみたいです。
「タピオカがブームになると景気が悪くなる」・・・?
はたして、今年から来年にかけての景気はどうなるのでしょうか?
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