「ビジネス成功者の仕事ゲーム」の続編として、働くことで
心を壊した人の「スゴロク」制作を計画しています。
このスゴロクを使って、心を壊さないために
危険な職場から逃げ出す勇気を学ぶ学習会を考えています。
脳医学のことはまったくわかりません。
働くことでストレス障害や適応障害を発症した人は
完治できるのでしょうか?
この場合の完治は、前の仕事に復帰することです。
ビジネスの現場で、依然と同じような仕事で働けるのでしょうか?
32歳の若者と親しくしています。
「ビジネス成功者の仕事ゲーム」の研修も手伝ってもらっています。
彼は、働くことでパニック障害を発症しました。
いまも、投薬をうけています。
普段、彼と会話していると、彼が心を壊した人間に見えません。
完治しているように思えます。
しかし、本人にきくと、突然頭痛がしたりするそうです。
いまだに、1人で電車に乗るのが怖いといいます。
電車は近距離しか利用できず
それも車掌さんに近い最後尾に乗るそうです。
彼の話を聞いていると、心の病は、精神のゴムが
伸びきった状態になり切れる現象のように思えます。
キレたゴムは、元通りになりません。
接着剤でつないでも
切れる不安から無理して引っ張れなくなります。
頑張ろうとしても、トラウマがよみがえり
自己規制が働き、頭が痛くなる・・・?
もしそうだとしたら、心が壊れる前に
逃げ出すことが重要になります。
自分でこれ以上はまずいと判断し、休養できるかです。
仕事を放棄するのが正解のようです。
責任感から周りの期待に応えようとして
がんばり続けるのが一番危険です。
過労死にならないためにできること 会社や仕事につぶされない働き方・休み方 新品価格 |
優れた上司がいて、危険を察知してくれればいいのですか?
電通やNHKの若い女性の過労死をみていると
それも期待できないようです。
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いま、親しくしている若者の心が、どのようにして
心が壊れたかについてヒアリングをしています。
どのような段階で、どのような意識で心を壊したのか
それをスゴロクにするつもりです。
制作したスゴロクを使って
心の壊れ方を知ってもらう学習会を開きます。
心の病気の予防医学というのは
どこまですすめられているのでしょうか?
働き方改革といっていますが
壊れる前に、壊さない対策が重要に思えてきます。
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