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2019年02月25日

3月から大学生の就活戦線が正式に解禁です。優秀な人材を採用するため、各社の人事部の知恵が問われます!警視庁は、就活の説明会用にオリジナルゲームボード「Mission MPD」を開発。

3月1日から、来年4月入社に向けた就活が解禁になります。

水面下ではすでに進んでいるのでしょうが
経団連に加入する企業が採用情報を正式に公開するのは3月からです。

外資や経団連に加入していない企業は
昨年から採用活動を進めているみたいです。


優秀な学生を採用するために、人事部の知恵が争われます。

会社説明会に多くの学生に参加してもらうための仕掛けが問われます。

普通の説明会では、大学生の集まりが悪いかもしれません。

説明会に参加者をあつめるところから知恵比べが始まっています。


今年は、警視庁が知恵を発揮しているようです。

就活生向けの説明会用にオリジナルのボードゲームを制作しています。

ボードゲームの古典的名作「スコットランドヤード東京」
あたりがヒントになったのでしょうか?

スコットランドヤード 東京 (Scotland Yard) 266357 ボードゲーム

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ゲームのタイトルは「Mission MPD」です。


「採用試験のイベント=警視庁の説明会」などで使用するようです。

交番勤務の警察官として地域の問題を解決したり
刑事として犯罪組織を摘発するゲームになっています。

4〜6人のゲームプレイヤーが協力して、「大江戸エリア」で活動します。

警視庁のボードゲームらしく、地図上のQRコードを
スマートフォンで読み込んで、防犯カメラの映像を参考にするようです。


ボードゲームを制作した目的は、ゲームを通じ

@「素の人間性」のチェック
  ゲームに熱中すると、無意識のうちにその人の人間性がでます。
  ゲーム参加者の言動を観察していると
  下手な性格テストより明確に警察官として適性が判断できます。

Aコミュニケーション能力のチェック
  警察内部においては、ホウレンソウの徹底など
  コミュニケーション能力が求められます。
  コミュニケーション能力のレベルも
  ゲーム中の仲間との会話で判断できます。


採用試験に、会社用のオリジナルゲームボードは非常に役立ちます。

ゲームを通じ、応募者にわかりやすく会社の仕事を説明できます。

そして、応募者の人間性を評価できます。

面接本で書かれているような重要な質問はすべてゲームで確認できます。

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昨年も、会社説明会での配布用にその企業の
「ビジネス成功者の仕事ゲーム」を制作しませんか
というDMをうってみました。
会社説明会@.png
もちろん、ゲームの主人公にした会社の人事部にも送ってみました。

反応は、1社から連絡があっただけです。


警視庁の動きがきっかけになって
会社説明会用のゲーム制作が注目されないでしょうか?

「B to B」の事業が中心で
知名度で苦戦している会社が就活用のテレビCMをしています。

そんな会社こそ、会社の内容を理解してもらうために
ゲームを制作したらどうでしょうか?

A2のゲームシートを制作・印刷するだけなら
数百万円程度の費用で済みます。

コストアパフォーマンスにすぐれていると思うのですが?・・?
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