人が見てる前では、率先してゴミを拾うばあさんがいます。
近所の人たちはそのばあさんを見て感心する訳なのです・・・が、
私は知っています。
拾ったゴミを、他人の畑へと何時も投げ込んでいまして、
このばあさんがゴミをちゃんと捨てた事なんて無いを・・・。
ソレを母に言って話すわけですが、母は私の話など信じず逆に、
「そうやってありもしないことを言って人を汚すなんて地獄に落ちるわよ。」
と言って私に注意を促します。
もし母の言うとおり私が「地獄に落ちる」のなら、
人を欺くばあさんは「地獄に堕ち」ないのでしょうか？
結局、母のいう事なんてはっきり言って
「真実が見えてない」だけです。
神様がいるならばこう言った人の見えないところで、
色々と悪い事をする人こそ罰せられるわけだと思います。
この世に神様は・・・いると思いますが、
何もせずに常に見守っているだけです。
本当にしてはいけない事って言うのは、最初から出来ないと思っています。
逆に出来る事だったら、やっても良い事でしょう。
変な話しを言うかもしれませんが、
街で人を襲おうが、刀を振り回して５０人殺そうが、
核のボタンを押して何百万人殺そうが、出来る時点で出来ることでしょう。
タイムマシーンが出来ないように、不老不死の薬が出来ないように、
神様が「やっては駄目」というモノは出来ないようになっているのでしょう。
話を戻して、私が必死でばあさんの真実を訴えたとしても、
信じない母もある意味、神様がしているのかもしれません。
もしそうなら、何なんだよ・・・です。
