アフィリエイトで陥り易い誤りについて
アフィリエイトを始める際、あなたのサイトはコンセプトが決まっているだろうか?
あなたは、あなたのサイトがどのようなカテゴリに分類されるか、自分自身で説明できるでしょうか?
いろんなジャンルの情報があるサイトは、あらゆるニーズに答えるサイトと思いがちです。ただ、アフィリエイトにおいてそれは誤りです。
○限定情報が集まる→巨大な情報サイトになる
×最初から統一感のないサイト→人が来ない・続かない→閉鎖
アフィリエイトを行う上で、大きく分けると以下のように分類されると思う。
◆物販(商品販売、商品説明など)
◆情報提供系
◆日記系(ブログなど)
◆その他
各それぞれ利点と欠点、注意点があると考えているが、ファンブログは日記系と思われるアフィリエイターが多いようです。
日記の内容又は文末から、アフィリエイト関係の話になり、アフィリエイトの広告を貼って記事が終わるパターンである。
日記のようなコンテンツの場合、内容が面白くなければ、訪問者は増えにくい。
その上アフィリエイトを目的とした場合は、面白いコンテンツが作りにくい。
また、仮に訪問者が来たとして、広告を見て「買おう」と思わせなければならないため、「こんなのありますよ?」という情報だと、まず売れない。
日記系でサイトを運営するのであれば、以下を満たす必要があると思う。
■商品の広告・宣伝のみのコンテンツを作らない
ユーザーは商品広告を見に、わざわざHPまで来ません。
HPはテレビとは違います。HPは基本的に文字情報なので、テレビのようにダラダラ見ることはありません。ユーザーはある程度目的を持って、サイトを巡回します。
一般的な紹介では、検索上位表示は不可能ですし、訪問者があった場合でも目に止まることもないでしょう。
■旬な情報、商品のアフィリエイトを行う
旬な情報は、検索順位的にもユーザー的にも需要が多いです。
その情報がアフィリエイトに絡まなくても、増えた閲覧者を、どのように商品へ導くかを考えることができるようになります。
■ジャンルを統一する
掲載情報を統一することで、検索順位が上位に来易くなります。
また、ユーザーにとってもサイトのジャンルがわかりやすいです。
上でも書きましたが、いろいろある情報をユーザーは探してくれません。
訪問者は、求める情報ではない場合、すぐサイトを去ってしまいます。
■記事の内容が面白い
検索順位が上位にいるのであれば、ほっといても新規ユーザは訪れるでしょう。
ただ、日記系である以上リピーターは重要です。
記事の内容が面白いと、再訪問してくれる確立が高くなります。
アフィリエイトとは関係ない情報も、時には必要でしょう。
■商品の紹介は、より深く紹介する
サイトの訪問者には、商品が気になっただけのライトユーザーから、商品の詳細を知りたいユーザーもいるだろう。
商品紹介は誰でもできるが、詳細となると迷っているユーザーの後押しすることも可能だろう。
商品を既に購入した・使ったことある場合などは、長所・短所も含めてしっかり紹介したい。
■サイト名、記事タイトルをしっかり決める
サイト名やタイトルが「私のオススメ○○」「日々の○○」「気になった○○」など、一見よくわからないサイトを見かける。
これは非常にもったいない上に、不親切である。
仮に「私のオススメ商品」だったとします。
サイト名は、検索順位に大きく関係する。この場合、私の・オススメ・商品全ての単語が一般的過ぎるため、検索上位は期待できない。
また、仮に検索にヒットしたとします。検索結果ページに「私のおすすめ商品」が表示された場合、ユーザーはクリックしようと思うでしょうか?
基本、ユーザーは誰かも分からない人のオススメ商品には興味がありません。
また、目的もないおすすめの検索は行いません。であれば、最初から商品名等を記載した方が検索的にも良い。