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45cm水槽のリセット(2回目-3)

45cmリセット後の続きです。
パイロットフィッシュを投入した後、数日間循環を続けろ過が出来上がってきたところを見計らって、水草を植えていくことにしました。
とりあえずは手持ちの水上葉を植えてみたんですが、現在自宅の庭で育成している水上葉はシーズンオフでほとんど残っていませんでした。
↓手持ちの水上葉を植えてみましたが閑散とした感じです。
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これではあまりに殺風景なので、久しぶりに水草を新規購入することにしました。
近所のホームセンターやアクアショップ等を回ってみたところ、価格が安く、育成が容易なものが数種類ありましたので、その中から2種類の水草を選び、植えてみました。
一つ目は、スクリューバリスネリア(ある意味定番)、以前大磯砂で植えたことがありましたが、一緒に植えたバリスネリア・スピラリスに負けてしまい、あえなく全滅した種類です。
今回は大磯から溶岩砂に変わったので、硬度の面では不利になっていますが、上手くかどうか?

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もう1つは、ハイグロフィラ・タイストリクタという種類の水草です。
ラージリーフと見分けが付かないですが、色が少し違うそうです。

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両方ともCO2の添加は不要とのことで、水質がよければ定着してくれるのではないかと思われます。

↓水草追加後の水槽。植えはじめは綺麗ですが、これからどうなるか?
DSC_1675.jpg

ついでに、グリーンロタラの水上葉も追加してみました。

暫くはこの状態で維持できるかどうか、観察していきます。



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45cm水槽のリセット(2回目-2)

45cm水槽のリセット作業の続きです。
1週間クエン酸に漬けこんだ溶岩砂のバケツはコケの生臭い臭いと、クエン酸の酸っぱい臭いとで何とも言えない悪臭を放っていました。水の色も変色しています
↓クエン酸を漬け込んだ溶岩砂バケツ。水の色がやばいです。
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こいつを水槽に使うには、まず水で砂利を濯いでクエン酸を落とさなくてはいけません。
水道水で念入りに濯いでいきます。
↓バケツの溶岩砂を、シャワーで濯いでいきます
DSC_1658.jpg

水が透明になり、変な悪臭が立たなくなってきたのを確認し、スコップで水槽に溶岩砂を敷いていきました。
↓水槽に再度溶岩砂を敷いている様子。
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敷き終わったらとりあえず水を入れ、循環を始めます。
↓屋内の設置場所に再度セッティングし、循環を始めた様子。
DSC_1660.jpg
クエン酸の残留が無いか、循環開始後、しばらくしてpHを測定してみました。
DSC_1663.jpg

結果、pHは6.0前後でした。
DSC_1664.jpg

普段の水道水はpH7.0前後ですので、やはり少しはクエン酸の影響が残っているのかもしれません。
当分はパイロットフィッシュを入れて、バクテリアの立ち上がりを待とうと思います。





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45cm水槽のリセット(2回目-1)

引っ越し用の水槽を立ち上げてから数週間経過したところで、ようやく時間が取れたので、リセットを決行しました。
まずは水槽内に生き残っている生体をすべて引っ越し水槽に退避しました。
エビ類はほぼ全滅で、ミナミヌマエビ3匹、ヤマトヌマエビ1匹しか生き残っていませんでした。
やはり藍藻が発する毒物等の影響や、隠れ家になる水草が全部枯れてしまったせいか・・・
そして、水槽の水を抜き、底床、フィルターを取り除き、水槽を綺麗に掃除しなおしました。
ちなみにフィルターのパネルにはヘドロがビッシリ詰まっていました。

数日間、水槽や機器類を乾燥させた後、ろ過装置の再構築を始めました。
今回は、屋外の金魚鉢でうまく行った例を参考に、水槽の一番底に田んぼの土を敷き詰めてみることにしました。
↓土は夏場にクワイを育てていた睡蓮鉢から拝借しました。
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スコップで土を掬い、水槽の底に薄く敷き詰めていきます。
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土のすぐ上にパネルが来ると、詰まって水が流れないので、スペーサーの働きを意識して、バイオボールをなるべく等間隔になるよう、まんべんなく敷き詰めてみました。
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その後、バイオボールの間に、セラミックのろ材を敷いていきました。
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ろ材を敷いた後、その上に底面フィルターのパネルを敷き詰めていきます。
水草育成をする場合は、外部フィルターが適しているのですが、外部フィルターは値段もそこそこするので、今回も懲りずに底面フィルターを使います。
ちなみに、溶岩砂は目が細かく、多孔質でバクテリアも湧きやすいのですが、底面フィルターとしては目詰まりが心配です。
今回は底面にろ材や土をビッシリ敷いているので、そっちのろ過を積極的に使えるようにしたいところです。
そこで、底面フィルターの吐出口の対角に、吸い込み口を設けてみる事にしました。
イメージとしては、水槽の底面に外部フィルターがいるような感じです。
底面パネルを敷いたところ、右上がエアリフトの吐出口、左下が吸い込み口のパイプです。
0218_5.jpg
吸い込み口から魚やエビが濾過層に入り込まないよう、パイプの入り口はスポンジでふさいでみました。

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パネルの上には砂利を取り除く時に便利な、洗濯ネットを被せておきました。
0218_6.jpg

この上に底床を敷き詰めればとりあえず水槽の準備は完了なのですが、コケまみれになってしまった溶岩砂はものすごい悪臭を放っているうえ、スネールも大量に湧いちゃっています。
このまま使うのは非常に危険なので、天日干しを試みましたが、なかなか乾いてくれません。
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水洗いすればコケ類はある程度取れますが、スネールは100%生き残ってしまいます。
色々考えた結果、今回は溶岩砂を酸処理してみることにしました。
一般的に酸処理は、大磯砂に混入した貝殻などを溶かして、水質が高硬度、アルカリ性に傾くのを防ぐために行いますが、溶岩砂には貝殻が含まれていないので、普通はやる必要がありません。
ただ、今回はスネールが湧いているので、スネールの貝殻を溶かし、完全に退治する目的で行います。
また、砂利系の底床は水の高度が高めに出ることが多いので、硬度を下げるという目的も兼ねようと思いました。
酸処理に使用する薬品としては数種類あります。具体的には
・塩酸:危ないのでちょっと・・・濯ぎをシッカリしないと大事故に・・・
・酢酸:臭いのでちょっと・・・濯ぎをシッカリしないと悪臭地獄に・・・
・木酢液:同上
・コーラ:もったいない
・クエン酸:安価で手に入れやすいが、カルシウムと結合すると残留物(クエン酸カルシウム)が出る。
という感じですが、今回は手持ちのクエン酸をつかって処理を行いました。
処理対象も今回は大磯砂ではないので、クエン酸カルシウムの心配はそれほどでもないかと思います。
まずは砂利を水洗いし、水を切っておきます。
その後、クエン酸水溶液を作ります。
処理に行う酸の濃度は高いほどいいらしいですが、今回は1.5リットルに100gという割合で作ってみました。
↓酸処理中の溶岩砂(スネール入り)。コケの成分が溶け出し、水が変な色になっています。臭いも生臭くなっていました。
0218_8.jpg

数時間後、水溶液を生き渡らせるため、スコップで溶岩砂をかき混ぜました。
すると、貝殻がボロボロになったスネールの死骸がポツポツみつかりました。
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この状態で1週間酸に漬け込み、濯いでから水槽に敷き詰めてみようと思います。


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蛍光管照明のLED化

現在40cmの淡水魚用水槽に使用しているのは、5年前に購入したGEXの蛍光灯の照明です。
12W照明2灯の、合計24W相当の蛍光灯照明ですので、水草の育成としては若干弱めの出力でしたが、当時はこれを使って頑張って45cm水槽の水草を育成してしました。
その後、予算が確保できたので48Wの蛍光灯照明に変更し、それまではマツモしか育たなかった水槽でアメリカンスプライト等の水草を育成できるようになりました。
さらにその後、高出力のLED照明に変更し、強い光を必要とするパールグラスの類が育成できるようになりました。
照明の交換の際に、余った照明は水草の育成をあまり重視しない淡水魚水槽に使用していたわけですが、ここ最近2灯のうちの片方が点灯しなくなってきました。しかも照明を揺さぶると接触が良くなって点灯したり消灯したりという感じで、ちょっと危ない感じです。
これ以上使ってると照明が焼き切れそうなので、一旦水槽から照明を下ろし、分解してみました。
すると、蛍光球は焼損寸前の状態でした。
↓取り外した蛍光球の状態。蛍光管の付け根が変色して焼き切れる寸前です。
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この危ない電球は処分するとして、新しい電球を買おうとしたところ、純正の交換球は既に販売終了らしく、もう売っていませんでした・・・
ただ、この蛍光球はE17の白熱球の口金で使用するタイプのものなので、サイズさえ合えば普通の家庭用電球が使えるようです。
さっそく電気屋に行ったのですが、このご時世、蛍光球はほとんど売っておらず、LEDタイプのものが数種類見つかる程度でした。
見たところ、サイズは元々の電球よりも小さく、出力は4Wでした。
LED電球は蛍光灯の1/3の出力で同等の光量という話なので、この電球は12Wの蛍光灯相当ということになります。というわけで、今回はとりあえずこれを使ってみることにしました。
色は太陽光に近い昼光色が欲しかったのですが、無かったので昼白色にしておきました。
↓LED電球を本体に取り付けた状態。だいぶ電球が小型になったので、スカスカな感じです。
DSC_1605.JPG

そして、電源をつなぎいざ点灯!
↓なかなかの光量です。以前の蛍光灯と同等もしくはそれ以上です。
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蛍光灯は点灯開始してすぐに光量が低下し、ある程度のレベルに落ちた後、じりじりと劣化していきますが、LEDは寿命も長く、劣化も少なく、消費電力も1/3に削減できます。
イニシャルコストは高いですが、トータルで見るとお得になるものと思われます。
LEDに交換したことでこの照明も捨てずにあと数年使用し続ける事ができそうです。



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45cm水槽のリセットに向けて始動

以前から水草が育たなくなっている45cm水槽ですが、いろいろな手を尽くしましたが、やはり復旧は難しそうです。
水草を植えても一か月以内にコケまみれになり、枯れてしまいます。
↓現在の45cm水槽。すべての水草がコケまみれ、隅っこには藍藻がはびこり、スネールも発生してきています。
DSC_1597.JPG
そろそろ見切りをつけてリセットに向けて舵を切ろうと思います。
リセット活動を開始するにあたり、まず最初に行うのは、生体を退避させる引っ越し水槽の立ち上げからです。
ちょうど1年前も同じようなことをしてたような気がしますが、倉庫に眠っていた発泡スチロールのケースを引っ張り出し、水とフィルターとヒータを入れて、とりあえず飼育水を作り始めました。
↓水を張った状態の発泡スチロール水槽。
DSC_1596.JPG
ヒーターは屋外の金魚鉢に使っていた26℃のオートヒーターを使用しました。
去年は真冬の気温の影響で14〜5℃までしか温度が上がりませんでしたが、何故か今回は22℃まで昇温することが出来ていました。
DSC_1595.JPG
前回ゃんと電源が入っていなかったのか、それとも使い方が悪かったのでしょうか?
とはいえ、このヒーターは電源を入れて水に放り込むだけなので、使い方もくそも無いんですが・・・
良くわかりませんが、引っ越しの退避期間中はこの環境で何とか頑張れそうです。
とりあえずこの状態でしばらく循環を続け、タイミングを見計らってアカヒレあたりからこの水槽に移していこうと思います。

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そして、次の水槽立ち上げのコンセプトも同時に考えていかなくてはいけません。
どうやったら上手くいくのか??
色々勉強してみようと思います。



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液肥の調合について

45cm水槽の水草は相変わらず枯れ放題です。
アオミドロの増殖も目立ってきて、もはや崩壊の一途を辿っています。
水上葉も、入れた当初は体内にため込んだエネルギーを使って成長しますが、しばらくすると成長は止まり、コケまみれになっていく始末です。
ただ、コケが湧きまくるという事は、水草の栄養が不足しているという訳ではなさそうです。
特に、窒素(魚の排せつ物)、リン(餌の食べ残し)についてはおそらく有り余るくらい供給されていると思われます。
その反面ですが、カリウムについては不足の懸念があります。
一応イニシャルスティックを底床に埋め込み、カリウムの供給は心がけていましたが、それでも不足している可能性はあります。
そこで、カリウムを別途供給できるようにしてみようと思いました。
ただし、カリウムを含んだ水草用の液肥は高価でなかなか手が出ないのが現実です。
色々調べてみると、市販の薬品を使って安価に液肥を調合することが出来るようです。

まず必要なのは、炭酸カリウム
と、水(できれば精製水)と、容器・・・
早速炭酸カリウムを購入してみました。
↓購入した炭酸カリウム。やっぱり安いです。
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液肥の調合方法はというと
適当なボトルに炭酸カリウム50gを投入。
水500mlを加える。
だけです。
炭酸カリウムを溶かすと溶解熱が発生します。
結構熱くなりました。
↓完成した液肥。
DSC_1346.jpg

↓水槽に追肥しているところ。20リットルに対し、1日あたり液肥1mlが目安です。
DSC_1347.jpg
45cm水槽の容積は38リットルですので、2ml弱くらいが適切かな?という感じです。

ちなみに炭酸カリウム水溶液は強アルカリなので、取り扱いは要注意です。

果たして効果は如何に??

コケにまみれた水草はとりあえず除去し、植え直しを頑張ります。


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水草の育成、やっぱり失敗

藍藻の被害から再度水草の育成を試みました。が、1か月も経たないうちに水草の成長は止まり、結果は失敗に終わりました。
藍藻はオキシドールで退治できるのですが、際限なく湧いてくるので、もう少し環境の見直しが必要なようです。
そこで、底床の厚みを薄くし、水の通りを良くしてみる事にしました。
この対策を行うにあたり、再びすべての水草を取り除きました。
その後、スコップで水槽に敷いている溶岩砂を2cm程度取り除きました。
45cm水槽の底面積で2cmなので、取り除いた砂は結構な重さになりました。(推定2kg)
こんな事になるならわざわざマスターサンドを買い足す必要は無かったかも・・・

で、砂を減らした後の水槽は再び殺風景な感じでしたので、とりあえずのつなぎで、近所の川から採ってきたフサモを植えてみました。
フサモは、カボンバ、マツモ、アナカリスに比べるとかなりマイナーですが、国産の水草の一種で、鳥の羽毛のような葉っぱの形が特徴です。
↓フサモを水槽に植えたところ。本数を稼ぐために茎を切って植えたところ、数日で脇芽が出てきています。
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↓脇芽がでてきているところ。
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現在この水槽にはヤマトヌマエビを2匹残していましたが、2匹でも結構な勢いで水草を食害するので、残りの2匹中1匹は、屋外の金魚鉢に引っ越しいただきました。
この環境で藍藻が繁殖しなければ、水草の水上葉を再び移植し、育成を試みようと思います。

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水草の育成再開

オキシドールの適用により、藍藻退治はお手軽、かつ効果的に行うことができるようになりました。
エビの食害もだいぶ落ち着いているので、45cm水槽の水草の本数を増やしていっています。
↓水上葉を植えた直後 
DSC_0842.JPG
↓左側。ハイグロフィラが元気に水中葉を伸ばしています。
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↓同じ場所の1週間前の状態。ハイグロフィラの成長は早いですね。
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全体的にいい感じなのですが、ウィステリアが今一つ水中環境になじんでいないので、状態が悪化したら除去の方向で・・・

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お隣の30cm水槽も、45cmに負けず劣らずの藍藻地獄でしたが、オキシドールのおかげで、だいぶ水草が復活してきています。
↓処置前の状態。水草を覆うように藍藻がべったり付着しています。
DSC_0832.JPG
特に左側のパールグラスが悲惨な状態になっています。

が、オキシドールを使用し1週間後には
DSC_0846.JPG
パールグラスにへばりついていた藍藻がほぼ消えてなくなっています。

ただ、後景に植えていたロタラ系の水草がことごとく丸坊主ですので、新しい水上葉を植えこもうと思っています。

45cm水槽もまだまだ殺風景なので、中景、前景のレイアウトを考えていこうと思います。

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オキシドールを使用した藍藻退治について

先日の大掃除でとりあえず藍藻を除去できた45cm水槽ですが、その後まもなく微妙に残っていた藍藻がちまちまと増殖を再開してきました。
底床の掃除もそう頻繁に行えるものでもないので、もう少し違う駆除方法を調べてみました。
巷では同じように藍藻で悩んでいる人が結構いるようで、様々な駆除方法が出てきましたが、今回はオキシドールによる駆除を試してみる事にしました。
オキシドールはいわゆる過酸化水素水というやつで、理科の実験や傷の消毒薬等でよく知られた薬品です。
薬局でも安価に入手可能で、使用後は酸素と水に分解されること、木酢液のように臭いが出ないことがメリットとして挙げられます。
ただし、オキシドール自体は反応が激しいので、大量投入すると生体や水草に悪影響が出る可能性があります。
なので、投入量には気を使わないといけないのですが、効果は抜群だそうなので、さっそく試してみる事にしました。
↓購入してきたオキシドール。
DSC_0833.jpg
駆除の方法は、このオキシドールを少量スポイトで取り、藍藻に直接噴射します。
↓スポイトで底床とガラス面の境目に出た藍藻にオキシドールを噴射しているところ
DSC_0835.jpg
噴射していると、スポイトの先からモワモワとオキシドールが出ている様子を目で見ることができます。
溶岩砂の表面にも数か所藍藻のコロニーができていましたが、この方法で駆除を試みたところ、噴射後翌日には藍藻が消滅していることが確認できました。
↓噴射後翌日の状態。藍藻が消えているのがわかります。
DSC_0838.jpg

なお、オキシドールの使用にあたっては一応水質への影響を考慮して、1日あたり5ml以下を目安に使用しています。

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とりあえずのところ、藍藻の駆除方法は確立できたので、改めて水草を植えなおしてみました。
↓再度植えなおした水草。水上葉で植えましたが、ロタラインディカはさっそく水中葉が出てきています。
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ロタラ系は照明の光が強いと、縦方向ではなく横に這うように伸びていくらしいです。
45cm水槽は蛍光灯で言うと120W相当のかなり強い光量ですので、ロタラは横に這っています。

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ヤマトヌマエビの食害問題については、数を減らすため、6匹中3匹を屋外の土佐錦鉢に引っ越しさせてみました。この鉢も側面にコケビッシリなので、彼らにとっては働き甲斐のある環境ではないかと思われます。
↓新たな職場に配属されたヤマトヌマエビ達。今後のご活躍をお祈り申し上げます。
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45cm水槽はこの状態で調子が良ければ、どんどん植える水草を増やしていこうと思います。


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藍藻退治

エビによる食害が発端で、藍藻まみれになってしまった45cm水槽への対応の続きです。
木酢液の噴射や遮光等も考えたのですが、この際なので、藍藻が付着した底床を取り除き、掃除することにしました。
水替えのタイミングで底床に植えこんだ水草をすべて取り除き、藍藻に覆われた溶岩砂をスコップで取り除きました。
取り除いた溶岩砂はバケツに入れ、水道水で洗ってみました。
すると、ものすごい汚れが浮き出てきて、泥水になってしまいました。
↓洗浄中の溶岩砂。水が変色しています。
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水が綺麗になってきたら、米をとぐ要領で底床をザクザクと手洗いしました。
すると、溶岩砂にへばりついていた藍藻が剥がれ落ち、水の中に浮いてきました。
↓バケツの水の中に浮き出た藍藻
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しばらく洗っていると、藍藻が完全に取れたようなので、溶岩砂を水槽に戻しておきました。
ついでにポンプで底床の掃除をしておきました。
↓掃除直後の水槽。立ち上げ初期のような殺風景な水槽に戻ってしまいました。
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折を見て水草を植えなおそうと思いますが、エビの問題や底床の厚みが気になるところです。
ヤマトヌマエビは現在6匹ですが、やはり多すぎるので別のところに引っ越しいただき、それでも再発するようであれば底床を少し減らしてみようと思います。

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プロフィール

1000羽
中年会社員 趣味はパソコンいじり、ゲーム、アクアリウム
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