2024年08月16日
金魚の飼育の難しさ??
屋外の鉢と室内の40cm水槽で金魚を飼育し始めてから1か月弱が経過しました。
屋外のフナと金魚は健康そのもので、毎日元気に泳ぎ回っています。
↑元気に餌を食べる金魚とフナ達
ヒレの長い品種系の金魚をいじめていたといわれているこの大ぶりの金魚もフナは同じ形なので、仲間と認識したようで、今のところ仲良く同居できているようです。
一方、屋内の40cm水槽では、頻繁に水質が悪化し、調子を崩す金魚が後を絶ちません。
水替えの頻度を3日に1回まで縮めましたがそれでも調子を崩す個体が出てきてしまい、数匹お亡くなりになってしまいました・・・
水槽内を点検すると、どうもフィルターの汚れが溜まっていたようなので、まずはフィルターの清掃を行い、様子を見ています。
やはり野生のフナとは違い、金魚はデリケートなので、しっかりと管理をしないといけないです。
↑生き残った比較的丈夫な金魚達。
人間の姿を見つけると猛烈に餌くれアピールをしてきますが、このアピールを真に受けて餌をやりすぎると消化不良を起こして死んでしまうらしいです。
調べてみたところ、水温が高い夏場は消化器官も活発なので、1日3〜6回くらいは餌をやっても大丈夫なようですが、冬場は特に要注意との事です。10℃以下の水温ならば餌をやってはいけないとか・・・
あと、フィルター清掃前に調子を崩した金魚(丹頂)は現在塩水浴でトリートメント中です。
↑0.5%濃度の塩水でトリートメント中の金魚(丹頂)。
だいぶ元気になってきたので、こちらも餌くれアピールが凄いです。
塩水浴中は基本的に絶食との事ですが、今回の体調不良の原因は他の金魚の勢いに押されて思い通りに餌を食べられなかったことによる衰弱とも見られた(水質は検査したところそこまで悪くなっていなかった)ので、体力を戻してもらう意味でも食べきれる範囲で少しずつ餌を与えるようにしています。
結果、だいぶ元気になってきているようですが、夏場は気を抜くとすぐに水が腐るので、水質管理だけは徹底していこうと思います。
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