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金魚のお迎えにあたり

ここ最近、屋外の金魚鉢で飼育していた金魚が全滅しました・・・
全滅というよりかは、ある日突然姿を消したというのが正確なところです。
数年前から近所のごみ集積場にカラスが出現し、コンスタントにごみを漁り始めてから、我が家の屋外飼育の鉢もカラスに狙われやすい傾向がありました。
普段は用心して簾をかけて目隠しをしていたのですが、大雨などにより簾が腐って落ちてしまい、しばらく丸裸の状態で飼育していたところ、ちょうどカラスの襲撃に遭遇・・・といった所ではないかと思われます。
その他にも、底に敷いている大磯砂に汚れが溜まりすぎて富栄養化を起こし、アオミドロが大量発生したりもしていました。
そんな中、ありがたい事に近所の知人の方々から金魚を分けてもらえる話が浮上してきました!
ただ、今の状態で屋外の金魚鉢に金魚をお迎えしても、水質悪化が原因で死なせてしまうかもしれません。
という訳で鉢の大掃除を決行しました。
手順は以下のような感じ・・・。
@大磯砂をかき回し、底に溜まっているアオミドロを排水ホースで吸引
A大磯砂をすべて取り出してヘドロを洗い流す。
B底面フィルターを取り出してパイプ周りも洗浄
C底面フィルターを再セットし、大磯砂を戻す
D給水
(大掃除を決行するの前日に第1弾の金魚が到着していて、大急ぎで掃除を進めたので写真撮影忘れました・・・)
ちなみに大磯砂からはものすごい量のヘドロが出てきました。。。今までの慢性的な富栄養化の原因はおそらくこれだなと思いました。今までも砂利掃除は部分的に排水ホースを使って汚れを吸い出したりしていましたが、やはり定期的に全体の掃除もやっておかないといけないなと、改めて反省させられました。

さて、金魚鉢の掃除はこれで良いとして、話を聞く感じだと、お迎えする金魚たちの棲み分けにも課題があるようです。
今回貰ってくる金魚はいわゆる和金と琉金、丹頂の3種類+αです。
和金は巨大化が進み、譲ってくれる方の水槽では手狭になってきたのと、同居していた琉金系の金魚のヒレを齧ってボロボロにしていたとの事でした・・・
という事は、お迎え後もヒレの長い品種と同居させると同じような問題を起こす可能性が高いです。
となると、必然的に現在飼育しているフナとの同居が最も安全ではないかと考えました。
そうなるとそれ以外の品種の金魚はフナ、和金と別居させる事になります。
現在金魚を入れられそうな水槽は屋内の40cm水槽(現在フナを飼育している)と、今回大掃除をした屋外の金魚鉢の2か所です。
屋外の金魚鉢はまだ掃除して間もないので水質的な環境は良いですが、外敵のリスクと天候による水温や水質の変化のリスクがあります。つまり弱い品種を入れるとお亡くなりになってしまう可能性があります。
一方、屋内の40cm水槽は長年安定した水質を維持していますが、あまり水槽の容積が大きくないのでサイズが大きく、泳ぎが得意な魚を沢山入れてしまうと手狭感が出てしまう懸念があります。
いろいろ考えた結果、和金とフナを屋外に引っ越し、琉金、丹頂他の品種の金魚を屋内飼育することにしました。
↓大掃除+フナ引っ越し後の屋外金魚鉢
20240722_114953.jpg

↓新しく40cm水槽に入居した金魚達
20240722_114922.jpg
40cm水槽は入居者が変わったとはいえ、まだまだスクリューバリスネリアの食害が心配ですが、背に腹は替えられないという事で・・・
水草の育成はメダカ鉢等、他の飼育槽で検討してみようと思います。

屋外の金魚鉢は当面まだ外敵のリスクがあるのと、日中の陽射しも強烈なので、簾で目隠しをしておきました。
20240722_115002.jpg

当面は水替えをこまめに行いながら、環境に慣れていってもらおうと思います。

ちなみに余談ですが、最近気温、水温が上がってきたので、屋外のメダカ鉢や屋内の45cm水槽のマツモは大増殖しています。
20240722_114910.jpg
このままだと水槽がマツモで埋め尽くされてしまいそうなので、金魚のおやつとして消費してもらおうかなと思います・・・
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1000羽
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