2017年06月17日
オキシドールを使用した藍藻退治について
先日の大掃除でとりあえず藍藻を除去できた45cm水槽ですが、その後まもなく微妙に残っていた藍藻がちまちまと増殖を再開してきました。
底床の掃除もそう頻繁に行えるものでもないので、もう少し違う駆除方法を調べてみました。
巷では同じように藍藻で悩んでいる人が結構いるようで、様々な駆除方法が出てきましたが、今回はオキシドールによる駆除を試してみる事にしました。
オキシドールはいわゆる過酸化水素水というやつで、理科の実験や傷の消毒薬等でよく知られた薬品です。
薬局でも安価に入手可能で、使用後は酸素と水に分解されること、木酢液のように臭いが出ないことがメリットとして挙げられます。
ただし、オキシドール自体は反応が激しいので、大量投入すると生体や水草に悪影響が出る可能性があります。
なので、投入量には気を使わないといけないのですが、効果は抜群だそうなので、さっそく試してみる事にしました。
↓購入してきたオキシドール。
駆除の方法は、このオキシドールを少量スポイトで取り、藍藻に直接噴射します。
↓スポイトで底床とガラス面の境目に出た藍藻にオキシドールを噴射しているところ
噴射していると、スポイトの先からモワモワとオキシドールが出ている様子を目で見ることができます。
溶岩砂の表面にも数か所藍藻のコロニーができていましたが、この方法で駆除を試みたところ、噴射後翌日には藍藻が消滅していることが確認できました。
↓噴射後翌日の状態。藍藻が消えているのがわかります。
なお、オキシドールの使用にあたっては一応水質への影響を考慮して、1日あたり5ml以下を目安に使用しています。
とりあえずのところ、藍藻の駆除方法は確立できたので、改めて水草を植えなおしてみました。
↓再度植えなおした水草。水上葉で植えましたが、ロタラインディカはさっそく水中葉が出てきています。
ロタラ系は照明の光が強いと、縦方向ではなく横に這うように伸びていくらしいです。
45cm水槽は蛍光灯で言うと120W相当のかなり強い光量ですので、ロタラは横に這っています。
ヤマトヌマエビの食害問題については、数を減らすため、6匹中3匹を屋外の土佐錦鉢に引っ越しさせてみました。この鉢も側面にコケビッシリなので、彼らにとっては働き甲斐のある環境ではないかと思われます。
↓新たな職場に配属されたヤマトヌマエビ達。今後のご活躍をお祈り申し上げます。
45cm水槽はこの状態で調子が良ければ、どんどん植える水草を増やしていこうと思います。
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底床の掃除もそう頻繁に行えるものでもないので、もう少し違う駆除方法を調べてみました。
巷では同じように藍藻で悩んでいる人が結構いるようで、様々な駆除方法が出てきましたが、今回はオキシドールによる駆除を試してみる事にしました。
オキシドールはいわゆる過酸化水素水というやつで、理科の実験や傷の消毒薬等でよく知られた薬品です。
薬局でも安価に入手可能で、使用後は酸素と水に分解されること、木酢液のように臭いが出ないことがメリットとして挙げられます。
ただし、オキシドール自体は反応が激しいので、大量投入すると生体や水草に悪影響が出る可能性があります。
なので、投入量には気を使わないといけないのですが、効果は抜群だそうなので、さっそく試してみる事にしました。
↓購入してきたオキシドール。
駆除の方法は、このオキシドールを少量スポイトで取り、藍藻に直接噴射します。
↓スポイトで底床とガラス面の境目に出た藍藻にオキシドールを噴射しているところ
噴射していると、スポイトの先からモワモワとオキシドールが出ている様子を目で見ることができます。
溶岩砂の表面にも数か所藍藻のコロニーができていましたが、この方法で駆除を試みたところ、噴射後翌日には藍藻が消滅していることが確認できました。
↓噴射後翌日の状態。藍藻が消えているのがわかります。
なお、オキシドールの使用にあたっては一応水質への影響を考慮して、1日あたり5ml以下を目安に使用しています。
【第3類医薬品】 ケンエー オキシドールP 500ml 健栄製薬 【正規品】 価格:169円 |
とりあえずのところ、藍藻の駆除方法は確立できたので、改めて水草を植えなおしてみました。
↓再度植えなおした水草。水上葉で植えましたが、ロタラインディカはさっそく水中葉が出てきています。
ロタラ系は照明の光が強いと、縦方向ではなく横に這うように伸びていくらしいです。
45cm水槽は蛍光灯で言うと120W相当のかなり強い光量ですので、ロタラは横に這っています。
(水草)ロタラミックス(水上葉) 4種(無農薬)(計20本) 価格:915円 |
ヤマトヌマエビの食害問題については、数を減らすため、6匹中3匹を屋外の土佐錦鉢に引っ越しさせてみました。この鉢も側面にコケビッシリなので、彼らにとっては働き甲斐のある環境ではないかと思われます。
↓新たな職場に配属されたヤマトヌマエビ達。今後のご活躍をお祈り申し上げます。
45cm水槽はこの状態で調子が良ければ、どんどん植える水草を増やしていこうと思います。
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