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2020年06月08日

産まれたなり

本陣痛のように感じることを連絡すると、夫が急いで帰ってきてくれて、タクシーで病院に向かいました

木曜日の夜に病院に着き、助産師さんに見てもらったら子宮口が4センチ開いていました

そのまま入院することになり、ご飯を食べる気になれなかったので持ってきていないことを助産師さんに伝えると、明日の朝までかかることもあるから食べ物はあった方がいいと言われました

病院の売店は閉まっていたので、歩いて10分ほどの場所にあるコンビニまで夫がいろいろ買ってきてくれました

その後モニターをとり、一度お部屋に戻りました

お部屋に戻ってから二回助産師さんが見にこられながら、一人で深呼吸をずっとしていました

お腹は減ってなかったけれど、力をつけるために買ってきてもらったおにぎりを食べてお水もたくさん飲みました

頭の中では、あまり知識がない無痛分娩に次回は臨んだ方がいいんじゃないかという想像と、陣痛のおかげでお産がきている、良い陣痛だ!というポジティブな思いが交互にきていました

陣痛を1分おきごとに感じるようになったのでもう一度内診をしてもらったらすでに子宮口が9センチ開いていました

このときには考え事してたかどうかもあまり記憶にないけれどとりあえず深呼吸だけ意識していました

そのまま分娩の流れになったので厄除け的な意味で準備させてもらったお塩をひとつまみまかせてもらいました


体を後ろに傾ける方が苦しかったので、ずっと三角座りのような、座りながら上半身を前に傾けてやり過ごしていました

なぜかこの頃は頭の中はだいぶ冷静になってきていたように感じました

途中から足をつねって陣痛をやり過ごすようになってしまい、産後足が傷だらけでした笑


破水にすぐに至らなかったのですが、9センチ開いてから時間も経ってきたのでもう一度内診をしてもらったら、その時にパッという感じがして破水したのがわかりました

このあたりからスマホを触る余裕がなくなりました。分娩室に上がっても夫からの簡単なLINEなどはそれまで読めたので力になりました

そこからお産の準備にはいり、陣痛の波が来るときにいきむように言われていきみ、波がきてないときは力を抜き、それを何度も繰り返すうちに頭が出たり引っ込んだりするようになりました

早く会いたいと、苦しいと、親は皆こういう気持ちを通過してきてるんだなということなどいろいろ浮かびました

あと何回かいきんだら出てくるよと言われて信じがたかったのですが、本当に数回したら頭が出て、そのあと体も出てきました


痛い痛いと二回言った記憶がありますが頭が挟まっていた時なんだと思いました


出産後すぐに産まれたことをスマホで夫に連絡したら、助産師さんに冷静だねえ!と笑われました笑


あとは胎盤がずるっと出て、自然に切れてしまった子宮口辺りの傷を先生が麻酔してから縫ってくれました


助産師さんから陣痛が始まった時間を聞かれて、夜中の2時だったのか夕方の4時頃だったのか、判断がつかないことを話すと、特にどちらでもよいみたいで選ばせてくれました笑


夜中の2時からと記録しておくと、大変だったんだねえと言われ、夕方の4時からなら、スムーズに産まれてきたんだねえ、と言われるかの違いだけだということでした笑


迷っていたら助産師さんが、一応夜中の2時からだったことにしておきましょうかと言われたのでそうしてもらきました


傷を縫ってもらったあと、母乳が出たので分娩室で横になったまま左右10分ずつIMG_20200608_152913.jpg
授乳させてもらいました


母乳が出たことも赤ちゃんが上手に吸っていることもとても不思議で神秘的でした

母子ともに生きてお家に帰ることが一番の目標だったので、無事に達成できて本当に感謝でした。
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今も唾液が止まらない
ホームページを見てくださってありがとうございます! 今まで大きな事故や病気もなく、精神的にも健康で生きてきた中で、初めてつわりで地獄のような経験をさせてもらい、病気の人や苦しんでいる人のためにもっと生きていきたいなと思ったと同時に、自分が親になるということで、幸せな暮らしや夫婦・親子の関係も求めていきたいなと感じるこの頃です。
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