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プロフィール

との菌
一般病院で業務しています。臨床検査技師です。 年齢は永年29歳です。 睡眠健康指導士として毎月、他施設へ [睡眠障害][夜間頻尿][たばこと肺疾患] [脳梗塞]について医療講演をしています。 生活習慣の改善のために情報提供に努めています。
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2015年01月31日
寝てる間は苦しさわからんわ…
おはようございます。との菌です。(*^_^*)

臨床検査技師として業務する毎日…

先日、睡眠時無呼吸症候群の検査夜勤をしたときの会話です…

○○さん、こんばんは】
【こんばんは…今日は宜しくお願いします】
○○さんは昼間の眠気はありますか?】
【いえ、そんなに気にならないけどな】
【起きている間の呼吸は大脳が支配してるんですよ】
【そうなんだ…】

【でも寝ている間は大脳はお休み、替わりに呼吸中枢が呼吸を支配します】
【…】
【難しいな…】

【軽く流して下さい】

【無呼吸がなければ呼吸中枢の安定した指示で酸欠にならずにすむんですけど…】
【舌根沈下って聞いたことありますか?】

【あっ、言葉は聞いたことあるよ】
【仰向けで舌が落ち込むんやろ】

【そうなんです。いくら呼吸中枢が安定していても
舌根沈下があったら気道は完全に閉塞してしまいますからね】

【ほとんどの病気は体に余計な脂肪がつき始めた頃から始まるんです】

【やっぱり、痩せなあかんか…】
【はい、でもほんの数キロでもいいんです】
【きっと体の中でいろんな変化が起こりますから】


【あと、いい忘れましたが寝てる間にそんな酸欠が起こる体であれば
脳は安心して寝てられないってことなんです】

【そうやろうな】
【だから、四六時中体や酸素など監視しないといけないんです】
【何年も続いたらしんどいですよね】

【俺の脳も頑張ってくれてるんやな】

【そうですよ。だから機器使ってでも脳に休息をあげないとね】
【よくわかりました】
【寝てる間は苦しさわからんから全然深刻にならんからな】

【そこが怖いんですよね…】

人生の1/3〜4は睡眠なんです。
睡眠は人間にとって大切な疲労回復の手段やから
より質のよい睡眠がとれるようにしたいものです…


お大事に…

他ブログも見てね…
http://kansyanokotoba.hatenablog.com/

http://ameblo.jp/kansya-no-kotoba0318/


2015年01月30日
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2015年01月30日
今期No.1ですわ…
おはようございます。との菌です。(*^_^*)

臨床検査技師として業務する毎日…

先日、残業で採血業務をしていたときの話です…

○○さん、採血しますね…】
【はい】
(結構ガタイの良い中年の男性でした)

【私ね…よく採血失敗されるんですよ。血管細いらしくて…】

【はい、頑張ります】
(困った顔もできないし…頑張りますって言うしかないかな)

【一様、両腕見せて下さい】
【あっ、右腕にします】

(腕のド真ん中にかすかにわかる血管を見つけた)

【ここにします】
【痛くしないで下さい…】

だから・・・
(どの口がそんなこと言ってるんですか)
心の声


【はい】
肘を伸ばして…
手をぐっと握って…
(私の手握ったらあきませんよ)


【先生おもろいですね…】
(笑われた)

(緊張解すためによく使う手です)

【はい、針さしますよ…チクっ】
【えっ?】
【何ですか】

【いや、全然痛くなかったですよ】
【いや、今期No.1ですわ…】

(もっと言って下さい)

【それ大袈裟ですよ】
【いや、本当に全然痛くなかった…】
【良かったですね】
【何しろ前世が…蚊ですから】


(笑)【蚊ですか】
【めっちゃおもろいですね】

【でも良かったですね…】
【採血って痛いもんやと思ってたんで…こんなこともあるんですね】


いや、むしろこんなことしかないと言っても過言ではないんです

(なんのこっちゃ)
こっちまで嬉しくなるエピソードでした

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2015年01月29日
子供と言えば 気管支喘息…
おはようございます。との菌です。(*^_^*)

臨床検査技師として業務する毎日…

今日は朝から生理機能検査担当でした

メインの業務は トレッドミル…

心電図や血圧、酸素モニターを装着しベルトの上で運動する
最初はゆっくり歩行から
1分毎に次のステージにあげていきます…

どんどんスピードや傾斜はあがり
運動強度(MET'S、メッツ)は増していく…


患者さんは17歳の男の子…でした

運動の目的は
【運動による誘発性の喘息発作の可能性…】でした


どんどん早くなるトレッドミルに懸命に
ついていく姿をみながら声かけをする

【まだ走れる?】
【大丈夫?】
【もう無理?】


度々表情みながら声かけをする

ベルト上で転倒しないか…
気をつけながら 見つめる


いざという時はベルトに飛び乗って助けないといけない…
(当たり前ですね)

さて、5分目に入っただろうか…
男の子は息切れしながら言ってくれました

【もうだめ…】
(ぜーぜー、はーはー)
(足がもつれそうになっている)


【あと15秒で止まりますね】
【ストップボタン押したからゆっくり止まっていきますよ】


…【はい、止まったから椅子に座って深呼吸…】
【呼吸整えて下さいね】

傍目に見ていて思いました…

喘息というよりは
運動不足なのか…も


不整脈はなかった
酸素モニターの著しい低下もありませんでした

最初の目的どおりの結果ではありませんでしたが

【安静にしていたらわからないことはある】
【運動で負荷をかけて、初めてわかることがある】


【お疲れ様でした】 頑張ったら
それに見合った結果はついてくる…

と思ったエピソードでした

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2015年01月28日
心臓右にあるんですよ…
おはようございます。との菌です。(*^_^*)

臨床検査技師として業務する毎日…

今日は昼から生理機能検査をしていました…

○○さん、心電図しますね…どうぞ】
(母親と中学生くらいの息子の二人連れ)

何やら話をしている
○○さん…】
(もう一度声かけ)

はっきり聞こえた…
【自分で言っておいで…】だった


自分で言っておいで?(あまり気にもしなかったんです)

さて…
【心電図します…そちらのベッドに仰向けに寝てもらえますか?】
【はい…】
【あのう…】

【何ですか?】
【心臓右にあるんです…】
(かすかに聞こえた気がした)

【今なんて?】
【心臓…右にあるんです】
【内臓逆位なんです…】

(まじですか…)

そんな病態を
【右胸心】といいます(うきょうしん)


ドラマみたいやけど現実です…

通常どおりに心電図をとってもだめなんです…
右胸心なりの心電図の誘導を変化させて
(位置を逆に変えて)記録をとります


この子が言わなくても 心電図とった時点で
波形がおかしいのがわかる

健康な人の波形とあきらかに 違う…
普通の人は胸の真ん中から左足の方向に心臓は向いている
右胸心は胸の真ん中から右足の方向に向いている
でも外見的には普通の人となんら変わりはない

【よく話してくれましたね】
【ありがとう…】


(たぶんあちらこちらで同じように話しているのだろう)

今はその子に…
【ありがとう。よく言えたね…】

体を大切にして下さいね…

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2015年01月27日
アルコール大丈夫ですか…
おはようございます。との菌です。(*^_^*)

臨床検査技師として業務する毎日…

先日の採血早出での会話より…

○○さん、採血しますね】
【はい、痛くないようにお願いします】
(この言葉は普段から聞いてるので…自分では大丈夫やと思ってました)

が…なんと!
(アトピーや…)
(アルコールしみて痛いに決まってるやないですか)


【とりあえず両方の腕を見せてもらえますか?】
【…】
(両腕とも上の方までしっかり皮膚が荒れている…)

(両腕の表から裏までくまなく見させてもらいました)


【決めました…】
【どこからでもいいので痛くしないで下さい】
(どの口がそんなセリフ言ってるんですか)
心の中で呟く…

【手首の親指側の血管から採血しますね】
【えっ?そんなとこからしたことないんですけど…】
【大丈夫です!あなたで採血は20001人目です】
(20000人は本当に越えてます)

【本当ですか?】
【信用して下さい】
【アルコールで擦りますね…】

【…】
(表情は痛そうに見えるけど)

【じゃあ、刺しますよ】
【はい、ぐっと握って…】
【はい、チクリ…】

(口で言ってます)

【あっ、全然痛くなかったわ】
【ですよね…】

【お兄さん、採血うまいな…覚えとくわ】
【いや、私のことはこれっきり忘れて下さい…】
(この後、患者さんには笑われています)

採血のほとんどは会話と
タイミングずらしで交わしています

ちょっとでも荒れてない所からの採血…をしました

お大事に…

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2015年01月26日
全然消費してへんやん…
おはようございます。との菌です。(*^_^*)

臨床検査技師として業務する毎日…

先日のリハビリ室での会話より…

【おはようございます。○○さん】
【あっ、先生…おはよう】
(70歳台の女性患者)

【今日も調子は悪くないですか?】
【悪くないんですけど…】
【けど?】

【朝ご飯食べた後、うとうとしてて】
【今は寝起きのような感じです】

【あっ、それで調子が優れないんですね】
【はい、もう情けなくって…】

(この患者さんは運動にエルゴメータを使用)

35w 20分
終わりのタイマーが鳴り響く…

ピピピピピピ…
(こんな音やったっけ?)

ストップボタン押すと 【クールダウン】が始まる

30→25→20→15→
そして…0w

運動後は急に足を停めてはいけない

乳酸が筋肉上に蓄積されてしまうからだ…

軽めの負荷でクールダウンすることで 乳酸は筋肉上→血管内に移動する

筋肉疲労を防ぐためには…
○クールダウン
○アミノ酸飲料

を考えよう…


さて、
【今回の運動では46kcalの消費です】
【なんかよくわからんね…】

【ゆで卵一個分が70kcalですわ】
【あっ、わかりやすい…】
【でも全然消費してへんやん…】


【病気改善のためとりあえず…ゆで卵を目標にもっと消費して下さいね】

【20分の運動だけでも汗かいてるのに…】
【そんなに頑張ったら死ぬわ】

【何を言ってるんですか…今頑張らないと、いつ頑張るんですか?】
【…】

(患者さんの大半は尻を叩かないと運動しない人が多い気がするのは私だけやろうか…)

そんな会話飛び交うリハビリ室でした

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2015年01月25日
歩いていきます…
おはようございます。との菌です。(*^_^*)

臨床検査技師として業務する毎日…

今日も理学療法士の先生方と入院患者さんのリハビリをしていました

入院されたのは40歳台の女性患者さんでした…

時々おこる【房室解離】…

(房室解離…心臓は心房と心室からなり
それぞれの部屋がリズム良く
心房が血液を送り
心室が血液を受け取る
そして全身に送る)


絶妙なタイミングで…ポンプ機能の役割を果たしている。
そのポンプの心房心室のリズムが規則的ではあるがタイミングはあってはいない…

そんな不規則な心臓の動きから二次的におこる【血圧低下】や【意識消失】…

○○さん、今日は4Fの部屋でリハビリしますね】
【はい…】
(表情は良くない)

【入院当時の症状は無くなりましたか】
【いえ…入院中も時々あります】
【これからリハビリいきますが、しんどかったら教えて下さい】
【はい…】
【車椅子に移れますか?】
【…】

(しばらくリハビリの部屋へ迎い移動していると、患者さんは言う)

【ちょっと気持ち悪いんですけど】

【えっ?吐きそうなんですか】
(本当に気分悪そう…)

【ちょっと車椅子降りて歩いていきます…】
【その方がいいんですね…】

意識薄れたら…
血圧下がったら…
転倒したら…

【ドクター○○】の呼び出しを考えた…

この女性患者さんは本当に気を使うし また気を使うべき人だろう

心臓の動きが変わる→血圧低下
→血液の流れが変わる
→意識が薄れる
→転倒される


できれば車椅子で移動したかったが 【気分悪い】との訴え…
ふらふらしながら廊下を歩き出す

本当に怖い
不整脈で言うと…
【房室解離】


今後は【ペースメーカー移植】が適応

若い女性なので可哀想なんですが 仕方がない…

早く【元気】になって欲しい…

心から祈っています

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2015年01月24日
いろんな思い…
おはようございます。との菌です。(*^_^*)

臨床検査技師として業務する毎日…

入院患者さんの中に【肩こり】が酷いとか【姿勢】が悪くなった とか…
アンマを要求される人がいる

【リハビリでアンマはしてくれへんのか?】
【リハビリとアンマは違うんですけど…】
【あの外来患者、ベッドで寝てるやろ】
【あんな風にアンマして欲しいな】思うわ…


(それは整形の外来患者さんであり、ベッド上でAKA-Hという治療を施されている)

元々 人は背骨の歪みからいろんな病気を患う…
頸椎の歪みから 自律神経失調症がおこる
頸椎だけでなく 腰椎や胸椎…
体の骨は基本的に左右バランスよく引っ張られていないといけない


○どちらかの足の長さが短い…とか
○どちらかが筋力低下…とか
○どちらかが麻痺だとか…人により左右のバランスはさまざまな状態です


人は病気になってはじめて いろんなことに気づく…
健康も 確かに大切なんだけど

ずっと健康でいたら
病気の人の気持ちは一生涯わからない…


話がずいぶん 横にそれましたが…

人はたまに病気になったり 体の不自由さを感じたり しないとだめ…だと 感じます
いずれは自分たちも体が不自由になる
いずれは病気になる
そのとき はじめて いろんな気持ちになるんだろう…


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2015年01月23日
先生って選べんの?…
おはようございます。との菌です。(*^_^*)

臨床検査技師として業務する毎日…

【あの先生って大丈夫なん?】
【ちょっと待ってください…】

(その質問答えられませんよ)

患者さんからすると…
【担当する先生でずいぶん違うのよね】
【まさにそうなんですよね…】

(診断間違いとかは、もっての他やけど)

○やらなくてもよいだろう 検査…
○あまり効果ないだろう お薬…
○リハビリの指示がまだない…
○なかなか退院決まらない…

などなど

【偉い先生なら検査の数も少なく、お薬も最小限…すみやかな退院】

でも…
どの先生も仕事はじめは
スムーズではなかったはず…


検査技師もだけど 
就職したときから
いかに スムーズに
自分の業務(仕事)のポジションをこなすか…


学生実習もあるが 実習のときから
すぐに実践で使える人は ごくわずか…

先生(医師)も同じだろう…

でも でもです…
患者さんは そんな優しい目で見てくれません


無駄な検査
無駄なお薬
無駄な 入院延長

患者さんにしたら いい迷惑だろう


【迷惑に 良いも悪い もありません…】

本当に 本当に そう感じる

検査技師として
すみやかな診断の確定に
つながるような検査業務を
していきたいと思うエピソードでした

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