新規記事の投稿を行うことで、非表示にすることが可能です。
2018年04月30日
クラウドバンクで7%案件+エメラダ 第1号案件の事業進捗
広告
クラウドバンクの7%案件はそこそこ魅力的
クラウドバンクから中小企業支援型のローンファンドが募集開始となっています。
クラウドバンク案件はたいてい利率6%台なのですが、今回は7%と少し高めです。
・中小企業支援型ローンファンド第337号
予定利率:7.0%
期間:8ヶ月
貸付総額:8,400万円(336号〜338号の合計額)
担保:株式質権設定
代表者連帯保証
貸付先のAV社は資産管理会社。
資金の使途は「既往借入の借り換えおよび社債の償還」。
そして、資金の返済は「AV社の関連会社が保有する上場株式を売却して得た資金」で行われます。
担保となっているのはAV社の全株式で、AV社自身は上場していないので価値は微妙です。
もちろん、担保が発動するような状況で、代表者の連帯保証などお守り程度にしかならないでしょう。
ただし今回の場合、資産管理会社AV社は時価総額7億円相当の上場株式を保有しているとのこと。
AV社の全株式を担保とするということは、万が一の場合にはこの上場株式の売却が可能ということです。
AV社には他にも債務があるかどうか分かりませんが、8,400万円の貸し付けに対して7億円相当の上場株式が
あれば、元本の安全性は高いと言えるのではないでしょうか。
クラウドバンクの累計募集額はそろそろ300億円に達しそうな勢い、これは日本のソーシャルレンディング
事業者ではmaneo、SBIソーシャルレンディングに続いて第3位です。
かつて、顧客資産の管理の甘さから行政処分を受けたクラウドバンクですが、その処分を良い転機として
内部体制を見直し、見事に再起したのではないかと思います。
私の投資額も約800万円、主力投資先の一つです。
クラウドバンクでの投資をお考えの方は、こちらから検討いただけると嬉しいです。
(アフィリエイトリンク)
エメラダ第1号案件 Far Yeast Brewing社の事業進捗
もう一つは、エメラダの第1号案件 Far Yeast Brewing社の事業進捗についてです。
キリンビールの展開するクラフトビール専用サーバーm「タップマルシェ」が取り扱いブランドを拡充、
その追加ブランドにFar Yeast Brewing社のビールが採用されることになった、とのことです。
・「Tap Marché(タップ・マルシェ)」の取り扱いブランドを拡充 (キリンビール)
(上記ページより引用)
タップマルシェというのは、一般的なステンレス製のビール樽を使うのではなく、3リットル入りの小型
ペットボトルを使う小型のサーバーのこと。
サーバ1つで4種類のビールを供給できるため、よりバラエティに富んだビールを供給できます。
小規模店でも気軽にクラフトビールを楽しめるという点、また、大手ビールメーカーであるキリンビールが
自社のビール以外にも取り扱いを行うことで、新たなビール文化の創造を目指す取り組みであること。
これらの意味から、とても特徴のある斬新な取り組みであると言えるでしょう。
・タップマルシェ (キリンビール)
タップマルシェは17種類(今後拡充予定)のビールの中から、お店が任意の種類を選ぶことになります。
Far Yeast Brewing社の商品がどこまで売られる事になるか分かりませんが、販路が一つできたということは
良いニュースと言えるでしょう。
*なお、当記事はあくまでも、株式投資型クラウドファンディング「エメラダ」を扱っています。
特定のアルコールに関する販売促進の意図はありません。
エメラダで募集されている案件はこれまで4社5案件。
いずれも満額を超える予備枠まで一杯の資金が集まっています。
今後も引き続き案件の募集は行われ、また会員登録しないと案件の詳細は見る事ができません。
ですので、まずは会員登録だけでもされることをお勧めいたします。
エメラダでの投資を検討される方は、こちらのリンクをご利用いただければ幸いです。
(アフィリエイトリンクです)
ランキングに参加しています。
リンク先には同じ話題を取り扱うブログが沢山あります。こちらもいかがでしょうか。
posted by SALLOW at 10:00
| Comment(0)
| TrackBack(0)
| 投資案件紹介
2018年04月29日
ラッキーバンクから早期返済+プレリートとアップルバンクが業務提携
広告
朗報と言えると思います
行政処分を受けたラッキーバンクですが、その後の音沙汰がなかったので少し心配していました。
そんな中、これは朗報と言えるでしょう。
ラッキーバンクの案件で、行政処分の影響を受けて貸付期間が延長されていた案件のうち、一部が早期返済
されることになりました。
私の場合、以下のようなメッセージが4/27にメールで届いていました。
SALLOW様
投資中の下記プロジェクトにて期限前返済が行われる予定です。
期限前返済が行われるプロジェクトの情報:
ファンド名「【7/26募集】第305号ローンファンド 東京都江東区×東京都中央区」
プロジェクト名「東京都江東区不動産担保ローン」
本プロジェクトに係る、お客さまの投資元本の償還、
及び最終の分配金の分配は、下記の分配予定日に、投資用口座に充当されます。
分配予定日:2018年05月11日
分配金額等に変更がございますので、マイページにログインの上、運用情報をご確認ください。
尚、本プロジェクトは期限前返済に伴い、
借入人からの最終の返済予定日が下記の通り変更となっております。
期限前返済予定日:2018年05月01日
今回期限前償還されることになった案件は、以下のものになります。
・第305号ローンファンド 東京都江東区×東京都中央区
行政処分の理由の一つとなった不動産調査価格 3億5,400万円に対し、根抵当極度額は3億3,600万円。
LTVは95%です。
今回早期返済になったということは、おそらく予定通りに不動産が売却された、もしくは金融機関などから
借り換えができたということでしょう。
(最悪の予想としては、他のローンファンドの資金を流用してきたという可能性がゼロではありませんが、
官庁に睨まれている今の状況でそんなことが発覚すれば即死するので、さすがにやらないでしょう)
売却できたのか借り換えできたのかはともかく、少なくともこの案件については不動産評価額はそれなりに
妥当だった、ということは言えると思います。
この評価額が妥当だから他も、と考えるのは希望的観測がすぎるとは思いますが、いずれにせよ音沙汰が
無かった中では良いニュースと言えるでしょう。
私のラッキーバンク投資案件は以下のようになっています。
今回、黄色にハイライトした案件が償還されることになりました。
後残りは約310万円。
期間延長はやむを得ませんが、元本の大幅毀損はないように祈りたいところです。
なお、ラッキーバンクのアフィリエイトの暫定停止は継続します。
(新規案件の募集再開までは停止します)
プレリートファンドとアップルバンクが提携
もう一つのニュースは、プレリートファンドとアップルバンクが提携した、というものです。
・プレリートファンドとアップルバンクが業務提携 (プレリートファンド)
・プレリートファンドとの業務提携のご案内 (アップルバンク)
この業務提携により、「アップルバンクでプレリートファンドの案件が」募集される事になります。
maneoで他のソーシャルレンディング事業者が案件募集を行う「セレクトファンド」は、これまでにも
何回も募集されていますが、maneo以外の事業者では初めてです。
今回の業務提携により、以下のような構造となっています。
(矢印が案件を提供している方向。赤い矢印が今回の業務提携によるもの)
最初の案件は既に満額成立していました。
・プレリートファンドセレクト(札幌市)1号
(運用利回り5.75%、最大利回り9%)
この案件は、元々のプレリートファンドでは以下のものにあたります。
・レジデンス・プレリートファンド1号「アルファレジデンス学園前」
(運用利回り6%、最大利回り10%)
当たり前の事なのですが、アップルバンクで中抜きは行われています。
そのため、プレリートファンドの口座を開設している人にはあまり影響がない業務提携と言えそうです。
提携の理由については根拠のない当てずっぽうになりますが、
「アップルバンクの募集ネタが少ないし、maneoシステムの手数料もかかるので、プレリートファンドの
案件も自分のところで募集して、少しでも手数料を稼ごう」
ということなのかもしれません。
そろそろソーシャルレンディング事業者の中にも、人気度の優勝劣敗が出てきそうな時期です。
この業務提携もそんな動きの一環なのかどうか、これが他の事業者にも広がるのか、今後も見ていきたいと
思います。
ランキングに参加しています。
リンク先には同じ話題を取り扱うブログが沢山あります。こちらもいかがでしょうか。
posted by SALLOW at 10:00
| Comment(0)
| TrackBack(0)
| 投資の話題