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Rh血液型の頻度

●Rh血液型は、血液型抗原として48種類が発見されており、最も種類が多い血液型である。

●最も抗原性が高いのがD抗原であり、Rho(Rho抗原)とも表記される。いわゆる"Rhマイナス"とはD抗原が陰性の人をさす。日本人の0.5%がRhマイナスである。

●その他、臨床的に重要なRh血液型はC,E,c,eである。

【D抗原検査法】
1) 抗D試薬を用いる。
→遠心後に判定をして、凝集があればD陽性
  凝集がなけれなD陰性となるが、D陰性確認試験が必要である。

(D陰性確認試験)
2) 抗ヒトグロブリン(クームス)試薬を用いる
→遠心後に判定をして、凝集が認められれば僅かながらD抗原の存在を証明できたのでweak Dという結果となり、これでも凝集がなければD陰性が確定する。なお、weak Dの頻度は日本人では10万人に4人といわれている。

なお、weak D の患者さんが輸血を必要となってしまった場合は
D陰性の血液を輸血しなければいけません。


※この他、D抗原があるものの一部のエピトープ(抗原決定基)が欠損しているものをPartial Dといい、モノクローナル抗D抗体試薬の反応によって判定するものもある。日本人では14万人に1人と極めて稀な血液型である。

Rh血液型の表現型について
日本人で、最も多いRh抗原遺伝子の組合せは、CDeで約65%で、ついで多いのがcDEで約25%である。その結果、表現型として最も多いRh血液型はCCDeeで、約43%の日本人が該当する。次に多いのがCcDEeで約38%である。

※全ての抗原を持たない表現型をRh(null)といい、日本人に6人程と言われている。

「−D−」という血液型について ※以下は日本赤十字社のホームページより引用

Rh血液型は基本的なCEとDの2つの抗原系で構成されています。このうちD抗原を持つものをRh陽性、持たないものをRh陰性と呼ばれており、欧米人で約15%、日本人で約0.5%のRh陰性の方がいます。
もう一方のCE抗原系はC(またはc)とE(またはe)のいずれかの抗原を持っており、そのタイプはCE、Ce、cE、ceの4つの型が一般的です。
しかし極めてまれですが、CE抗原系をまったく持っていない方がおり、D抗原系と合わせて−D−(バーディーバー)と表記されます。つまり、D抗原以外のC(またはc)とE(またはe)の抗原が存在しないので−D−と表わされるわけです。
日本人での頻度は20万人に1人とされていますが、実際はもっと頻度は低いと言われています。
また、−D−はD抗原だけしかありませんが、通常の検査ではD抗原の有無しか調べないので、単なるRh陽性として取り扱われてしまいます。
−D−の方はCE抗原系がないため、輸血、妊娠により抗体(抗Rh17)を産生する可能性があり、輸血する場合はこのまれな血液型と同じ−D−の血液を輸血しなければなりません。


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