ノリベッキオの馬券王への道

10日（日）阪神で行われたフィリーズレビューは最後の最後で抜け出したノーワンとプールヴィルが1着同着という大変珍しい結果になりました。

この日の阪神は、稍重表記ではありましたが、時計的には前日と同じくらい出ていた印象でした。
勝ちタイムは1分22秒0。ラップバランスとしては、ほぼ平均ですが、ラップとしては落ち着いたラップになりましたね。
基本、前が有利な流れではあったと思いますが、ラストは加速力、持続力とそれなりに後半要素を求められたレースだったと思います。

1着は2頭いますので、まずはプールヴィルから。スタート良く、好位のインを確保。そこから直線外に出して伸びて来ました。
レースセンスの高さは見せてくれた一戦でしたね。
ただ、本番は1ハロン伸びて、相手も揃いますし、そこで勝ち負けとなると、やはり厳しい印象ではありますね。

もう1頭の1着ノーワンは、スタートこそ良くありませんでしたが、それをしっかりリカバー。直線も内からしぶとく伸びてきましたし、イメージ以上に強い競馬ではありました。
ただ、微妙なタイミングであったとはいえ、直線でのラフな騎乗は褒められるものではありません。
こちらは距離伸びての不安はプールヴィルより少ないと思いますが、それでも本番となると難しいイメージですね。

3着はジュランビル。外枠から、しっかりとポジションは取れましたし、勝ち馬2頭との力差は、ほぼ無い印象です。
ただ、この馬も距離伸びてパフォーマンスを上げるイメージは持てませんし、現状1400ベストといった評価になりますね。

4着はイベリス。好位から、いい競馬でしたが、わずかに足りませんでしたね。
こちらは、確実に1ハロン長かった印象で、スプリンターとしての将来性は楽しみな1頭ですね。

5着はメイショウケイメイ。馬郡の中からの競馬でしたが、頑張っていましたし、安定して力は出せるタイプだと見ています。ただ、結果に関しては力通りの印象ではありますね。

馬券的にはハズレ。
やっぱり、難しいです。このレース（苦笑）