ノリベッキオの馬券王への道

12日（土）中山で行われたフェアリーSは道中後方インで脚を溜めたフィリアプーラが直線外に出して差し切り。混戦を制しました。

この日の中山は先週より、少し重めの印象。
勝ちタイムは1分36秒0。ラップバランスとしては序盤、中盤とペースが上がらず、おまけにラストの仕掛けも遅い展開。実質2Fの瞬発力勝負。この流れで、そこまで切れた馬がおらずで全体レベルは、やはりひくかっ低かったのかなという印象。
この流れだと、いかに直線スムーズに入れたかも重要ではあったと思います。

勝ったフィリアプーラは、好スタートから、この馬としてはポジションも取れましたし、全体としてスムーズな競馬ができたと見ています。
序盤無理なく入れたことも、この馬としては良かったのかなと見ています。
この日目立ったのは切れより、持続力のほうでしたね。
一線級との力関係は当然未知数ですが、少なくても先につなげた1勝だったと見ています。

2着はホウオウカトリーヌ。距離延長で狙いにくいところではあったのですが、高い中山適正を見せてくれました。
距離延長も、結果的にゆっくり入れる流れが向いた印象です。
力関係としては勝ち馬に及ばずとなりますし、今後どこを目指してになりますかね。

3着はグレイスアン。前目で流れに乗ってスムーズな競馬ができましたね。
レースセンスは高く、安定感はありそうですが、重賞で勝ち負けとなると、もうワンパンチ欲しいところですね。

4着はエフティイリス。出遅れが痛かったですね。あの形で勝ち切れるほどの素材差はなかったということでしょうかね。

5着はアクアミラビリス。少し掛かっていましたし、色々とスムーズさは欠きましたが、この馬も期待値からすると今一歩といったレース内容ではあったと思います。

馬券的にはハズレ。
うーん、全く噛み合ってない気がします（苦笑）
完全に下降線ですね。