ノリベッキオの馬券王への道

1日（日）福島で行われたラジオNIKKEI賞は、ここでは逃げなかったメイショウテッコンが好位抜け出しで完勝。重賞初勝利を遂げました。

この日の福島は、軽い時計の出る馬場。高速馬場という見立てでいいでしょう。
勝ちタイムは1分46秒1。ラップバランス的にはテンが早く、中盤緩んでの再加速戦。かつ仕掛けも遅かったので、ラストは実質2Ｆ勝負といったところ。追走力、小回り特有の機動力、上りの瞬発力は問われたレースだったと見ています。

勝ったメイショウテッコンは、ここではハナを切れず好位からの競馬。コーナーでジワジワ進出。直線半ばでは先頭に立ち、そのまま押し切りました。内容的には完勝でしたし、こういった競馬で強いレースができたことは収穫でしょう。地味なイメージはありますが、強い馬だと思います。秋も楽しみになりました。

2着はフィエールマン。スタート悪く後方からの競馬。コーナーでの反応もイマイチで実質直線だけの競馬で2着に突っ込んできました。その直線の脚は桁違いでしたね。
粗削りというか、豪快というか、不器用というか…。スケール感はありますし、派手なレースをするタイプだと思うので、見ていて楽しい馬ではありますね。順調に使えるようなら、こちらも先々楽しみな1頭だと見ています。

3着はキボウノダイチ。逃げて粘って、あわやの3着。上位2頭との比較では一枚落ちる印象ですが、自分の型に持ち込めれば、しぶとい印象ですね。

4着はマイハートビート。コーナーから、しっかり加速して直線に向けましたし、悪くない競馬だったと思います。ただ、距離が少し短かったイメージですね。

11着に沈んだイェッツト。外々を回して、少しロスの大きい競馬になりましたし、折り合い面にも苦慮した印象。前半流れ過ぎたのも、この馬にとっては厳しかったのかも知れません。いずれにしても、難しい馬ですね。


馬券的には単勝のみ的中。
ここは荒れると予想している時点で負けではあるんですけどね。
やっぱり夏場は苦戦しますね（苦笑）