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2018年06月29日

レース回顧 帝王賞

27日(水)大井で行われた帝王賞は直線ケイティブレイブとの競り合いを制したゴールドドリームが勝利。この路線の王者に、また一歩近づいたレースだったのではないでしょうか。

このレースの馬場状態は良。そこまで重くはなく時計的にはそこそこ出るイメージだったと思います。
勝ちタイムは2分04秒2。レースバランスとしては、かなりの前傾ラップ。テイエムジンソクが飛ばしたこともあり、前半はかなりのハイラップ、道中の緩みも少なく、後半は消耗戦の形となっています。当然ながら追走力、後半は持続力とスタミナも求められたレースだったと思います。

勝ったゴールドドリームは、この条件でケイティブレイブに勝ち切ったのは、素直に評価していいと思います。今回は距離や右回り等、不安要素はありましたが、昨年とは順調度が違いましたし、能力的にはこのくらい走れてもの馬ですしね。秋は、どういうローテになるかわかりませんが、この馬中心でこの路線はまわっていくでしょうね。

2着はケイティブレイブ。この馬の競馬はできましたし、能力は出せたレースだったと思います。着差も着差ですしね。
ただ、この条件はこの馬の舞台なので勝ち切りたかったのは本音でしょう。いずれにしても、この馬も秋に主役の1頭となるのは間違いないでしょう。

3着はサウンドトゥルー。この馬も自分の形のレースはできましたし、流れ一つで、まだ勝ち負けできるだけの力を持っていることは示せたと思います。年齢で侮ってはいけない1頭ですね。

4着はリッカルド。ここは正攻法の競馬でしたが、流石に力負けでしたね。この馬としてはノビシロも見せてくれていますし、このレベルでも、あと少しのところまできている印象ですね。

5着はヒガシウィルウィン。タフな流れが噛み合った部分はあると思います。南関期待の1頭ですし、復調も感じられた走りだったと思います。

6着はテイエムジンソク。流石にオーバーペースだったと思いますが、昨年の勢いが無いのも、また事実。1度、勝ち味を思い出させたい部分はあると思います。


馬券的には◎-〇で単勝&馬単的中。
けど、トリガミみたいな(苦笑)トリガミなんでハズレです。
まぁ、1着〜4着まで◎〇▲△で来ているので、ここはお許しください。


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