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SUZUKI ハスラー90

SUZUKI ハスラー90
ロータリーバルブエンジンや楕円パイプスイングアームなどを採用した、スズキ初の本格90ccトレールです。
レース用キットパーツも発売されました。

エンジン:空冷2ストロークロータリーディスクバルブ単気筒
排気量:89cc
最高出力:10PS/8000rpm
最大トルク:0.9kg-m/7000rpm
重量:89.5kg
当時の価格:9万5000円
発売年:1970年2月

YAMAHA FS50

YAMAHA FS50
FS1のマイナーチェンジ版です。
FS1は、1969年4月に発売されたバイクですが、50ccでありながら最高出力6PS,最高速95km/hを実現したバイクで、そのマイナーチェンジをしたのが、FS50です。
一文字ハンドルがセミアップハンドルの換装され、カラーグラフィックを変更しました。
ネーミングもFS50となりました。

エンジン:空冷2ストロークロータリディスクバルブ単気筒
排気量:59cc
最高出力:6PS/9000rpm
最大トルク:0.5kg-m/8000rpm
重量:70kg
当時の価格:6万9000円
発売年:1970年12月

HONDA モンキーZ50Z

HONDA モンキーZ50Z
1969年7月に発売されたZ50Aをベースに、フロント周りを着脱式としたモデルです。
リアブレーキが左レバー式から右ペダル式となり、センタースタンドも装着されたバイクです。

エンジン:空冷4ストロークOHC2バルブ単気筒
排気量:49cc
最高出力:2.6PS/7000rpm
最大トルク:0.3kg-m/5000rpm
重量:53kg
当時の価格:6万3000円
発売年:1970年4月

【バイク一口メモ】
チョークって?・・・エンジン始動時に、チョーク(レバー)を引かずに始動させようとすると、なかなかエンジンがかからない時があります。
特に、寒い朝などにセルスイッチを押しても、冷え切ったエンジンは、容易に始動してくれません。
そんな時に、チョークレバーを引いてセルスイッチを押せばエンジンがかかりやすくなります。
その理屈は、チョークレバーは、キャブレターに組み込まれていて、チョークレバーを引くことによって、空気の通り道を狭くして、ガソリンの濃度を高めて、プラグの火花がガソリンに点火しやすくなるからです。
エンジンが始動してからも、チョークレバーを引いたままにしておくと、ガソリン濃度が濃くなり過ぎて、プラグがかぶってしまい、エンジンが停止してしまいますので、アイドリングが落ち着いたら、チョークレバーは、元に戻します。
エンジンが温まっている状態であれば、チョークレバーを引くことなくエンジンは始動します。

HONDA ドリームCL175

HONDA ドリームCL175
CB175のシャーシーとエンジンを流用したスクランブラーです。
最高出力が1PS落とされましたが、5速ミッションを介して最高速は130km/hをマークしたバイクです。

エンジン:空冷4ストロークOHC2バルブ並列2気筒
排気量:174cc
最高出力:19PS/10000rpm
最大トルク:1.5kg-m/8500rpm
重量:130kg
当時の価格:15万9000円
発売年:1970年2月

【バイク一口メモ】
スクランブラーって?・・・オートバイのジャンルで、本格的なオフロード車がなかった1950年代から1960年代に流行したオンロードバイクをベースに、オフロードバイクにしたものです。

SUZUKI T350

SUZUKI T350
T250のボアを7mm広げたモデルです。
70年型は、ヘッドライトを小型化してステアリング周りの慣性重視を軽減しました。
カラーグラフィックも変更されたバイクです。

エンジン:空冷2ストロークピストンバルブ並列2気筒
排気量:315cc
最高出力:33.5PS/8000rpm
最大トルク:3.13kg-m/7500rpm
重量:152kg
当時の価格:20万5000円
発売年:1970年4月

【バイク一口メモ】
ボアって?・・・ボア・ストロークって良く聞くと思いますが、ボアはシリンダーの直径を表します。
つまりボア×ストロークは、シリンダーとピストンの大きさを表し、直径×行程(ストローク)となります。
エンジンは、ボア(直径)よりストローク(行程)値が大きければ、トルク感のあるエンジンとなり、ボア(直径)よりストローク(行程)値が小さい(短い)ければ、高回転型になり、スピードが出やすいエンジンとなります。
ストローク(行程)は、ピストンの上死点と下死点の移動する幅となります。
ボア値よりストローク値が長ければ、ロングストロークとなり、短ければショートストロークとなります。
SUZUKI T350は、T250のボア(ピストンの直径)を7mm広げたエンジンとなります。

YAMAHA 350RX

YAMAHA 350RX
フレームは市販レーサーTD2に酷似していて、エンジンはレース用がベースになっています。
公称最高速170km/h、ゼロヨン13秒8の俊足で〔750イーター〕と呼ばれていました。

エンジン:空冷2ストロークピストンバルブ並列2気筒
排気量:347cc
最高出力:36PS/7000rpm
最大トルク:3.87kg-m/6500rpm
重量:141kg
当時の価格:20万9000円
発売年:1970年4月

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YAMAHA 90HT-1

YAMAHA 90HT-1
当時各クラスにラインアップを広げていたDT-1レプリカの90cc版のバイクです。
5ポートエンジンは、扱いを重視して8.5PSに設定されていました。

エンジン:空冷2ストロークピストンバルブ単気筒
排気量:89cc
最高出力:8.5PS/7000rpm
最大トルク:0.9kg-m/6500rpm
重量:85kg
当時の価格:9万2000円
発売年:1970年1月

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SUZUKI ウルフT125

SUZUKI ウルフT125
トリフォームと称する3角形の特徴的なフレームにスリムなタンクとシートの斬新なスタイルが話題を呼んだバイクです。
90ccのモデルもラインアップしました。

エンジン:空冷2ストロークピストンバルブ並列2気筒
排気量:124cc
最高出力:15PS/8500rpm
最大トルク:1.3kg-m/7000rpm
重量:102kg
当時の価格:18万7000円
発売年:1969年5月

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HONDA モンキーZ50A

HONDA モンキーZ50A
A型になり、Fフォークをサスペンション付きに変更されました。
タイヤも前後8インチとして走行安定性も向上しました。
最高速も若干向上したバイクです。

エンジン:空冷4ストロークOHC単気筒
排気量:49cc
最高出力:2.6PS/7000rpm
最大トルク:0.3kg-m/5000rpm
重量:55kg
当時の価格:6万3000円
発売年:1969年7月

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YAMAHA FS-1

YAMAHA FS-1
クラストップの6馬力、最高速95km/hを実現した50ccスポーツバイクです。
ロングタンクやストッパー付きシートでレーシーにまとめたバイクです。

エンジン:空冷2ストロークロータリーディスクバルブ単気筒
排気量:49cc
最高出力:6/9000rpm
最大トルク:0.5kg-m/8000rpm
重量:70kg
当時の価格:6万5000円
発売年:1969年4月

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プロフィール

昔の記事を書いています
古い物が好きで、古い雑誌を見ては懐かしい製品を見つけるとタイムスリップしてしまいます。 使えば使うほど、使い勝手がよくなり、時間が過ぎるほど愛着が沸いてきます。 写真は、現役の頃のMR2です。 現在はメンテナンス中なので、公道は走っていませんが、来春あたりに復活させたいと思っています。
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