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2016年01月31日
立山航空55円の県名カタカナローラー印
今回は最近ですがオークションにて入手しました、立山航空55円への県名カタカナローラー印です。航空切手でも大仏航空と立山航空のカタカナローラー印のコンディションの良いものの入手は難しいです。オオサカで年号も判読できますが少し強押しの消印になります。
2016年01月30日
新キク15円コイル切手の和文機械印
新キク15円切手は、その前に旧キク15円切手の発行からわずか1年後に発行されました。理由としては1967年から色検知式押印機導入に伴う、印面周囲への色検知枠設置が必要だったためだと思われます。コイル切手はその半年後に発行されています。今回の消印ですが、封書が20円に値上げになる前月のもので、後期使用印となります。
2016年01月29日
ツバキ30円のトビ色選挙機械印
ハガキ代金が30円だった期間は、昭和56年1月20日〜4月1日までの3ヶ月弱です。その期間での選挙機械印は稀少なアイテムです。特にエンタイヤはさらに入手が困難なアイテムです。手に入る機会がありましたら、コレクションに加えたいものです。
2016年01月28日
五重塔航空切手30円の局名タテ書きローラー印
五重塔航空切手は、銭位が昭和26年10月25日に再開されました国内航空便に使用するために、昭和26年9月と12月に発行され、円位はその1年後の昭和27年から37年にかけて発行されています。特に円位は、第2次〜3次動植物国宝シリーズと同時代に発行され、現実的には航空便に使用されることは非常に少なかったため、普通切手として使用された消印が大多数でした。今回の30円は、昭和37年に円覚寺舎利殿30円が発行されるまでの消印は非常に多いです。今回の消印は広島局のタテ書きローラー印です。
・タテ書きローラー印
昭和33年、35年、36年に中国郵政局管内で使用された局名が縦書きにされた和文ローラー印です。和文ローラー印は昭和25年以降、原則横・左書きとなりましたが、郵政局の発注の段階で何かしらのミスがあり生まれたものだと思われます。
・タテ書きローラー印
昭和33年、35年、36年に中国郵政局管内で使用された局名が縦書きにされた和文ローラー印です。和文ローラー印は昭和25年以降、原則横・左書きとなりましたが、郵政局の発注の段階で何かしらのミスがあり生まれたものだと思われます。
2016年01月27日
大阪中央局の発光切手 旧キク15円
発光切手は1966年(昭和41年)7月18日に、旧金魚7円と旧キク15円の2種類が発行されました。この切手は、郵便の自動化を進めていた郵政省により、郵便物の切手位置を自動的に検知し消印する「自動取揃押印機」の切手検知方式として、燐光検知の開発を日本電気に依頼し、その実郵便物による実験を埼玉県の大宮郵便局で行うために発行されたものです。尚、旧15円切手はその後、売れ残りを昭和46年2月より青森県八戸市で売りさばかれたが、この八戸市内の局印は大変稀少なものです。消印については、埼玉県内のものは機械印は波消部が多く、データの判読できるものは櫛型印が大半です。ローラー印は晴海通常局などの別納を見かけますが、今回ご紹介する大阪中央局の和文ローラー印は県外使用の稀少なものです。消印の判読できるものは大切にしたいです。
2016年01月26日
記念切手の県名カタカナローラー印(ヤマガタ)
1966年発行の「がん征圧」7円の県名カタカナローラー印です。カタカナローラー印は昭和44年まで、東北郵政管内で使用されておりましたので、この切手のカタカナローラー印は時々見かけます。まだ、この頃は切手は投資対象であり、シートで購入してそのまま保管する時代でしたので、稀少なアイテムなのでしょう。
2016年01月25日
国定公園切手の青色和文ローラー印
和文ローラー印はインクをつけてから、ローラー印を回して消印を押します。その際に黒インクではなく、違う色のインクをつけてしまうと当然黒では無くなります。櫛型印も和文ローラー印も、黒ではない色の消印を見かけますが、そうしたヒューマンエラーで起きるエラー印と言えます。今回の消印も青色和文ローラー印です、大きな局ですので郵便物が多く、作業中に間違ったのかもしてません。
新昭和「炭坑夫」の青色県名カタカナローラー印
第2次新昭和切手「炭坑夫」50銭の県名カタカナローラー印です。青色、ヒョウゴ北條局、昭和27年の消印です。青色ローラー印も珍しいのですが、この切手にこの消印は、時々オークションで見かけます。それも、単辺やペア、田型など豊富なことから別納で押印された可能性が高いです。私の実は同じ消印を4点保有しております。今後のオークションに出品されると思われます。
2016年01月23日
昭和31年 年賀切手の鉄道郵便印
昭和20年代後半から30年代前半にかけての年賀切手には、鉄道郵便印がオークションでも見受けられます。記念切手には鉄道郵便印は少ないのですが、年賀切手は初めから年賀用に使用するために購入されたものであり、年賀が終わっても通常の実逓郵便で使用されるのにもハードルが低かったのが理由だと思います。しかし、満月印で判読できるものになると収集も難しいものです。今回は昭和31年の年賀切手です。
2016年01月21日
旧前島密1円切手の鉄道郵便印
この切手は昭和27年8月に、第2次動植物国宝シリーズとして発行されました。昭和26年11月に郵便料金改定があり、第4種盲人用点字の基本料金が80銭から1円になり、銭位から円位へ移行されたものです。この旧前島密は、昭和43年1月発行の新前島密発行まで、約17年間使用されました。今回の鉄道郵便印は消印から見て、昭和44年のものと思われます。何かしらの切手の加貼として使用された時の消印だと予測されます。後期の使用例です。この切手は単価が安かったため、注文消し依頼に多用されましたが、実逓印になります。