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2018年09月06日

海の巻 第12帖

Θは人民には見えん、頼りないものであるが、頼りないのが、頼りになるのであるぞ。外国行きとは幽界行きのことぞ。時節来ておれど人民心で急くでないぞ、急くと失敗(しくじ)るぞ。あちらに一人、こちらに一人というふうに残るくらい、むごいことにせなならんようになっているのざから、一人でも多く助けたい親心汲みとりて、早う言うこと聞くものぢゃ。ここまで神示通りに出ていても、まだわからんのか、疑うのにもあまりであるぞ。
地に高天原が出来るのざぞ、天のΘ、地に降りなされ、地のΘと御一体と成りなされ、大日月のΘと現われなさる日となったぞ、結構であるぞ、肉体のことは何とかわかるであろうが、魂はわかるまい、永遠に魂は生き通しであるから、魂の因縁のわかる所は、ここの神示より他にはいくら探してもないのざぞ。
八月二十三日、一二Θ。


神は、目に見えない不確かで頼りない存在に思えますが、その頼りないのが、いざという時頼りになるそうです。

外国とは幽界のことだそうです。神の目から見れば世界は日本ですから、世界中の人々は神の子供だそうですから、身魂磨けた人は神の国に留まれますが、そうでなく外国送りになる人は、幽界に住むことになるようです。しかも、今回は、永遠の幽界です。「あちらに一人、こちらに一人というふうに残るくらい、むごいことにせなならんようになっているのざから、一人でも多く助けたい親心汲みとりて、早う言うこと聞くものぢゃ。」ということです。

天の神(神産巣日神と高皇産霊神)が地上に降臨し、国之常立大神と御一体になられ、大日月の大神と現れれば、地に高天原が出来るそうです。

肉体のことは、人々でもなんとか分かるかもしれないが、魂のことは分からないであろう、魂は永遠に生き通しで、その魂の因縁が分かる所は、この日月神示より他にはいくら探してもないとのことです。取り違いしないように致しましょう。


posted by mydears at 10:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 海の巻
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