特定非営利活動法人かごしま自然学校

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鹿児島大学里山生態研究会さんのご協力のもと、鴨池海釣り公園で２回目の海釣りイベントを開きました。
海鳥が飛んでいる・・・今日は魚がたくさんいるのかな？と思いきや、
時期的なものや潮もあり、今回は序盤まったく釣れませんでした。


しかし、時々ヒットがあり、猛烈に喜ぶタイミングもありました。


一方、フグが何度も釣れ、これではなかなか釣りになりません。
せっかく釣ったけど食べられない魚もあるということを学生のお兄さんが教えてくれました。

その場でさばき方を実演指導しました。
小さい魚なので可哀想でしたが、
調理イベントが控えているのでとりあえずさばきます。

今回は鴨池公民館の調理室が予約がとれず、
中央公民館へ移動しての調理へ。
はじめに米をガスがまへ仕込み、

油で軽く揚げて臭みやぬめりを取ったあと、

煮て味噌を入れて、しっかりダシの取れた味噌汁の完成！

釣果が芳しくなかったので、途中できびなごを購入し、
こちらはからあげにしました。

はじめに鹿大植物園や構内を歩き、植物を見て回りました。
最近減ってきているシロバナタンポポや、

綺麗なカンヒザクラなどがあり、

途中で落ちていたフウの実を拾ってきました。


教室に入り、刻印キーホルダーと木工勾玉を作り始めました。

アルファベットや数字などが書かれた金属の刻印をかなづちで木に押印していき、名前などを打っていきます。

今回は木工勾玉やレジンを活用したイベントの方の講師も刻印に挑戦し作品を作っていました。

今回は、はじめて「お話会」のイベントを開きました。

内容は、これまで私たち自身が感じてきた森の魅力や、そのきっかけとなった思い出・体験を語り、
これからどのような森にしていけばいいか、といった内容でした。

それが、想像以上に熱の入ったトークとなり、
森ということを話すにあたり、多角的なアプローチをみなさんがされ、
今後またこんな活動も出来たらいいなと思いました。
実りある（あるいはこれから実現していくかっこうになるのでしょうか）一日になりました。

（今回は掲載写真はありません）

吹上永吉エコプレイヤーズさんと共催で椎茸の駒打ちとタラヨウの活動を実施しました。
タラヨウの方の写真が、私が撮っておらず（スタッフが撮っているはずです）、
今回はありません。

今回は椎茸ということで子どもよりも大人の方のご来場が多かったです。
大寺氏にご協力をいただき、
ご自宅で椎茸の駒打ちをドリルで穴あけをするところから始めました。


全体風景


暦は立春を過ぎ、まだまだ寒いながら、
帰りに、春の訪れを感じる虫に出会いました。

来風さんと共催で、竹パン作りや、野菜サラダなどのイベントを実施しました。

まず最初に、薪を集めましょう！
小さいものから焚きつけるので、そこらへんの草や枝を集めましょう！
と言ったら、フユイチゴを見つけたようです。


パン生地を作り、


竹に巻きつけて、焼きました。
それぞれの焼き方によって、
ちょうどいいもの、ちょっと焦げてしまったもの、
若干生焼けっぽかったものなどいろいろありましたが、
生地にバターがふんだんに使われていて、
竹もいい味をだして美味しかったです。


水菜を取り、野菜サラダにして食べました。
ニンジンは赤ちゃんみたいに小さいのから、
立派な大きさまでいろいろあって、これはお客様がお持ち帰りになりました。


この古民家を事務所にする前から植えられていたみかんの木に、
はじめてみかんがなっていました。これもみんなでいただきました。


ちょうど梅の花がきれいに咲いて、お花見しながらのイベントでした。

平田の里山で、ひみつ基地づくりとイッチャーシー（奄美の炒め物）を作るイベントをしました。
申込は30名を超えていたのですが、当日朝にものすごい雨が降り、20名程度に減りましたが、
それでもこれだけの方がご来場いただいているので、人気企画だったようです。


はじめにイッチャーシーをつくって食べる体験をしました。
低学年から高学年まで幅広い子どもたちがいて、
それぞれピーラーを使ってみたり、包丁を使ったりして切り終わった
揚げやニンニクの葉（ヒル）、こんにゃくなどをいただきました。


今回は雨の中だったので、屋根メインで作っているような感じでした。


作っている途中の写真です。


かわいい傘がアクセントになった屋根です。これも雨の中だからこそできる体験ですね。


ヒモを使って、ブランコを作りました。


立派な骨組みができています。


それぞれのご家庭で作り上げました。
完成が見事です。

竹ひご引き（鹿児島弁で、めご通し、ひご通し）を使って、段階的に竹ひごを細くしていきます。


こんな感じに。



子どもたちが、大きな未来に向かってオリジナル凧を飛ばしています。

１２月２７日、福岡県で「ふくおか自然科学クラブ」の
野鳥観察が大野城市の水辺公園で行われました。

私も野鳥の説明に一生懸命になりすぎて、
活動の写真を撮るのを忘れておりました。

すごく寒い日で、ブルブル震えながらの活動でした。
活動の結果は、ふくおか生きもの見つけ隊に報告されます。

また、今回も１１月１３日の活動に引き続き、
その日のケーブルステーション福岡さんで放送されたそうです！

平成28年の鹿児島県最後のイベントは、12月25日に開催された、旧・扇尾小学校で実施された「あそびのデパート」でした。

今回のイベントは、共催：九州電力株式会社、後援：日置市・日置市教育委員会という強力なお力添えを頂きながら、多くの体験活動団体や、地区住民の皆様の暖かいご支援の中で活動させていただきました。

私たちかごしま自然学校自体もブースを担当しておりましたので、今回は素晴らしい写真を掲載していただいている「日置市役所Facebook」のリンクを埋め込ませていただく形でご紹介したいと思います。




個人的な感想としましては、今回はじめて予約不要のイベントを実施させていただいたので、当日までお電話がなく、「きょうはお客様が少ないかも・・・残念・・・。ご協力いただいた皆様になんとご挨拶しようか」と思ったところたくさんの方々がご参加いただき、大変感謝致しております。改めて、このような場ではありますが、皆様に感謝の意をお伝えしたいと思います！ありがとうございました。

次回の「あそびのデパート」は「廃校活用チャリティーコンサート」と合同で平成２９年3月25日に実施します。こちらもどうぞよろしくお願いいたします。

今回は身近なかわいい小鳥をさがそう、ということをモットーに、森林やその周辺の野鳥を観察しました。

野鳥は夜明けすぐの活動が活発なことから、通常の「鹿児島大学植物園シリーズ（鹿児島県森林の体験活動支援事業の補助による）」よりも1時間前倒しにして実施しました。

さっそく落葉した大きな木に、ツグミ、カワラヒワ、コゲラなどの小鳥が次々と現れ、植物園の入り口周辺で1時間くらい観察したのではないでしょうか、たくさんの小鳥を見ることができました。足元にはシロハラやドバト、スズメなどがみられました。
今回はまったくの初心者という方が比較的少なく、望遠鏡を見ながらみなさん真剣に観察しています。


林内の観察をメインにしたかったのですが気温が非常に低かったこともあり、木漏れ日の暖かさを受けながら5分程度で抜けました。


子どもたちは、市街地ではなかなか見ることのない霜にもふれていました。



森林の野鳥やその暮らしの違いを知るために、圃場のほうも歩きました。農学部の棟の上にとまったトビや、電線に止まったモズ、イネのネットに群がるスズメなどをじっくりとみることができました。



鶏舎のネットにスズメがかかっているのを参加者の皆さんが見つけ、子どもたちは「助けたいのにどうもできない・・・」ということをしきりに言っていました。結局近場を通った方に相談するだけで終わってしまいましたが、このような命と触れる体験というのも、自然体験ならではの思い出として残るのではないでしょうか。


参加された方がオキナヤシモドキを下から見上げると面白いとおっしゃっていたので撮った写真です。並木は森林というには少し無理がありますが、都市の中で重要な緑の一つですね。


最後に環境指標による数値で評価し、里地・里山並みの評価が出たことに驚きの声もありました。
私たちに身近にこのような森林や自然があることがわかる一日だったのではないでしょうか。