枕崎市の火の神公園で、防風林の役割や、
海辺の森林植物について講師をしてきました。
いきなり入り口でみんなをいやしたのは、
小さな仔猫。
迷っているのでしょうか、さわると人間の匂いがついて、
親猫でも突き放す心配があるといわれていますが、
そんな話をする前にこちらに寄ってきてベタベタくっついてきました。
持って帰りたいくらいかわいかったのですが、
うまく育てられない気がして、かわいそうですが元の場所に返してやりました。
さて、日本人の多くは森＝山と思いがちですが、
森林の定義は、そうではありません。
宅地などは別として、木や竹がまとまって生えているところはすべて森林なのです。
海にある森林は、我々の生活上、海からの強風を遮ってくれたり、津波の威力を軽減したり、海に豊かな栄養分を流したり、様々な役割を果たしています。そんなことを説明しながら歩いていると、
キリンみたいな面白い木がありました。
午後は、DELLさんの指導によるモビール工作体験が実施されました
