2016年12月14日
小数のわり算が難しい理由
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ここでは、私の小学校教師としての経験を生かした算数指導のポイントをお伝えしています。
算数の教え方で悩むママたちの少しでも役に立てればと思っています。
そして、算数をもっと楽しむお子さんと、おうちの方が増えたらいいなと。
私が思うに、算数が苦手な子はもちろん、誰でも、算数を身近に感じられたら、もっと算数を楽しめるんじゃないかなと考えています。
算数のアンテナはちょっと高くするだけで、算数が身近に溢れていることに気付けるのですが・・・まずはアンテナを高くするきっかけとして、私は本がいいんじゃないかなと思っています。
私のおすすめ
かずの冒険シリーズ 地底編 空編 海編 野山編
算数の絵本はまだまだたくさんありますよ!
4つの筆算の中で、わり算は群を抜いて難しいでしょう。
小数のわり算のひっ算が難しいのは3つ理由があります。
たし算やひき算は、そのままたし算、ひき算だけをすれば答えが出せます。
この2つよりかけ算が難しいと感じるのは、かけ算をした後、たし算の筆算をすることもあるからです。
わり算になると、わって、かけて、ひいて…とわり算なのにいろいろ計算しなければならないのです。
たし算、ひき算、かけ算の筆算では答え方を気にする必要はありません。
しかし、わり算の答えの表し方は3パターンあります。
・わり進める
・あまりを出す
・概数にする
わり算だけは、答えがわりきれないということがあり、それにともなってどのように処理するか、判断しなければならなくなってきます。
答えが何かスッキリしない上に、問題が何を求めているのか、読むのも判断するのも子どもにとってめんどうなのかもしれません。
わり算以外の3つは、手順を細かく分ければ、結局は1桁同士の計算を繰り返すことで答えにたどり着くことができます。
しかしわり算は、わる数によって手順を小さくするのに限界があるのです。
そのせいでわり算だけは仮の商というものがあるのです。
つまり2桁でわる場合は、上から1桁の概数にして商を立ててみますが、計算してみると商が多すぎたり少なすぎたりすることがあります。
その場合、商を修正してまたかけ算をやり直さなければならないのです。
こちらは算数・数学教育関連のブログが集まっているサイトです。
自分で教えることを選択したすばらしいママへ。
こうしてお子さんに教えられるのはわずか数年だけなのは間違いないです。
この際、親子の時間として捉え、じっくりと楽しむことをおすすめします。
教えるのに大切なのはゆとりだと思います。
時間にも心にもゆとりがあると、親子の時間はもっと豊かで輝くことでしょう。
このブログは、ママが家事の隙間でも教えられるよう、具体的に、そしてポイントが明確となるよう心がけているつもりです。
そうはいってもゆとりなんか・・・という方には、思いきって外部の力を借りてしまう、こんな手もあるかもしれませんね。
もちろん専門家に任せるのもいいでしょう。こちらに申し込んでいるご家庭の約3分の2が共働きのご家庭だそうです。こちらは忙しいご家庭が多いからこそ、つい任せっぱなしになりがちなところを、お子さんと保護者の方のコミュニケーションを大切にしているようです。
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教材を選ぶのに困っているなら「家庭こそ子どもたちの母校であってほしい」というこちらの理念は、教えるママにぴったりです。教育対話活動という活動で、家庭教育のいろいろな疑問・相談に応える仕組みがあり、バックアップが充実しています。
ママの少しでも手助けになり、お子さんの未来を支援できたら幸いです。
ここだけでは分からないことは、コメントいただければ、一緒に考えたいと思います。
発見の喜びや創造の楽しさを感じることができる『はじめてであうすうがくの絵本』を3冊セットでお届けします。「数学」というと数や図形をイメージしますが、この本は「数学」の起こりである、知ること・ものの考え方への楽しみに満ちています。問いかけに耳を傾け絵を眺めながら、お子さまと気づきの驚きをお楽しみください。
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ここでは、私の小学校教師としての経験を生かした算数指導のポイントをお伝えしています。
算数の教え方で悩むママたちの少しでも役に立てればと思っています。
そして、算数をもっと楽しむお子さんと、おうちの方が増えたらいいなと。
私が思うに、算数が苦手な子はもちろん、誰でも、算数を身近に感じられたら、もっと算数を楽しめるんじゃないかなと考えています。
算数のアンテナはちょっと高くするだけで、算数が身近に溢れていることに気付けるのですが・・・まずはアンテナを高くするきっかけとして、私は本がいいんじゃないかなと思っています。
私のおすすめ
かずの冒険シリーズ 地底編 空編 海編 野山編
算数の絵本はまだまだたくさんありますよ!
1 わり算だけではない
4つの筆算の中で、わり算は群を抜いて難しいでしょう。
小数のわり算のひっ算が難しいのは3つ理由があります。
たし算やひき算は、そのままたし算、ひき算だけをすれば答えが出せます。
この2つよりかけ算が難しいと感じるのは、かけ算をした後、たし算の筆算をすることもあるからです。
わり算になると、わって、かけて、ひいて…とわり算なのにいろいろ計算しなければならないのです。
2 答え方も考える
たし算、ひき算、かけ算の筆算では答え方を気にする必要はありません。
しかし、わり算の答えの表し方は3パターンあります。
・わり進める
・あまりを出す
・概数にする
わり算だけは、答えがわりきれないということがあり、それにともなってどのように処理するか、判断しなければならなくなってきます。
答えが何かスッキリしない上に、問題が何を求めているのか、読むのも判断するのも子どもにとってめんどうなのかもしれません。
3.修正しなければならない
わり算以外の3つは、手順を細かく分ければ、結局は1桁同士の計算を繰り返すことで答えにたどり着くことができます。
しかしわり算は、わる数によって手順を小さくするのに限界があるのです。
そのせいでわり算だけは仮の商というものがあるのです。
つまり2桁でわる場合は、上から1桁の概数にして商を立ててみますが、計算してみると商が多すぎたり少なすぎたりすることがあります。
その場合、商を修正してまたかけ算をやり直さなければならないのです。
こちらは算数・数学教育関連のブログが集まっているサイトです。
4.ママにはゆとりを
自分で教えることを選択したすばらしいママへ。
こうしてお子さんに教えられるのはわずか数年だけなのは間違いないです。
この際、親子の時間として捉え、じっくりと楽しむことをおすすめします。
教えるのに大切なのはゆとりだと思います。
時間にも心にもゆとりがあると、親子の時間はもっと豊かで輝くことでしょう。
このブログは、ママが家事の隙間でも教えられるよう、具体的に、そしてポイントが明確となるよう心がけているつもりです。
そうはいってもゆとりなんか・・・という方には、思いきって外部の力を借りてしまう、こんな手もあるかもしれませんね。
もちろん専門家に任せるのもいいでしょう。こちらに申し込んでいるご家庭の約3分の2が共働きのご家庭だそうです。こちらは忙しいご家庭が多いからこそ、つい任せっぱなしになりがちなところを、お子さんと保護者の方のコミュニケーションを大切にしているようです。
家庭教師のがんば、無料体験レッスンお申込はコチラ
教材を選ぶのに困っているなら「家庭こそ子どもたちの母校であってほしい」というこちらの理念は、教えるママにぴったりです。教育対話活動という活動で、家庭教育のいろいろな疑問・相談に応える仕組みがあり、バックアップが充実しています。
ママの少しでも手助けになり、お子さんの未来を支援できたら幸いです。
ここだけでは分からないことは、コメントいただければ、一緒に考えたいと思います。
発見の喜びや創造の楽しさを感じることができる『はじめてであうすうがくの絵本』を3冊セットでお届けします。「数学」というと数や図形をイメージしますが、この本は「数学」の起こりである、知ること・ものの考え方への楽しみに満ちています。問いかけに耳を傾け絵を眺めながら、お子さまと気づきの驚きをお楽しみください。
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