2016年11月30日
面積の単位で間違える場合は忘れただけではないかも??
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けちな王様をこらしめよう! 算数のひらめきで村を救った女の子のお話。 1つぶ、2つぶ、4つぶ、8つぶ……。30日目には、何つぶ? インドの昔話を細密画風に描いた楽しい絵本。左右に広がる大パノラマのイラストは、圧巻!
![](https://www14.a8.net/0.gif?a8mat=2NZ81O+1O4SVM+3KRU+BW8O2)
答えの単位をcuではなく、cmとよく間違えていませんか。
その場合、「ちょっと忘れた。」という可能性はもちろんありますが、面積の概念がしっかりと理解できていない場合がありますよ。
「どうしてかけ算で面積が求められるのか?」
と聞いてみるとよいかもしれません。
○ 一辺が1cmの正方形(または単に1cu)が縦に○マスあり、○マスずつ□列あるから。
と答えられれば大丈夫だと思いますが、
△ ○個(○マス)が□列。
と何の数を数えたのか答えられなかったり、
× たてと横をかければいいから。
× たてが○cmで、横が□cmだから。
かけると教わったからとしか答えられなかった場合は、概念をもう一度確認し直した方がいいでしょう。
面積の概念を教える上で大人が気を付けたいのは、概念は連続量ではなく分離量からはじまるということです。
概念をもう一度理解させる手順として、例えば以下のようにしてみてはどうでしょうか。
1. 2cm×3cmの長方形を用意する。
2. 長方形を1cuに線で分ける。
3. 1マスが1cuであることを確認する。
4. 縦に○マスあることを確認する。
5. ○マスずつ□列あることを確認する。
6. 全部で何マスあるか確認する。
配慮することは、
•区切りやすい問題でよい。
•見て数えられてしまう範囲でよい。
•1cuマスのあるノートでよい。
•原寸大がよい。
大切なことは、つまずきそうなことを排除してまずはシンプルにすることだと思います。
つぎのステップとしては「こちらから質問して一問一答で確認する」ことから、自分で区切らせ、自分で説明できるようにしていきたいですね。
確認事項を番号化しておくと、質問しなくても順序よく一人で答えやすくなると思います。
理解できたと思えてきたら、
•長方形を大きくしてみる。
•マスのない白紙に問題を出してみる。
•縮小した図を問題にしてみる。
長方形が大きくなると、数えてられないことが分かります。そうしてかけ算が便利でいいなと真に実感できることでしょう。
とにかく、4年生の面積の学習は概念形成の単元なので、ここが基盤となります。
![にほんブログ村 教育ブログ 算数・数学科教育へ](//education.blogmura.com/sugaku/img/sugaku88_31_pink_2.gif)
こちらは算数・数学教育関連のブログが集まっているサイトです。
自分で教えることを選択したすばらしいママへ。
こうしてお子さんに教えられるのはわずか数年だけなのは間違いないです。
この際、親子の時間として捉え、じっくりと楽しむことをおすすめします。
教えるのに大切なのはゆとりだと思います。
時間にも心にもゆとりがあると、親子の時間はもっと豊かで輝くことでしょう。
このブログは、ママが家事の隙間でも教えられるよう、具体的に、そしてポイントが明確となるよう心がけているつもりです。
そうはいってもゆとりなんか・・・という方には、思いきって外部の力を借りてしまう、こんな手もあるかもしれませんね。
![](https://www22.a8.net/svt/bgt?aid=161206908081&wid=001&eno=01&mid=s00000015619002013000&mc=1)
![](https://www16.a8.net/0.gif?a8mat=2NZ81O+1C84S2+3CIM+BZGEP)
もちろん専門家に任せるのもいいでしょう。こちらに申し込んでいるご家庭の約3分の2が共働きのご家庭だそうです。こちらは忙しいご家庭が多いからこそ、つい任せっぱなしになりがちなところを、お子さんと保護者の方のコミュニケーションを大切にしているようです。
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教材を選ぶのに困っているなら「家庭こそ子どもたちの母校であってほしい」というこちらの理念は、教えるママにぴったりです。教育対話活動という活動で、家庭教育のいろいろな疑問・相談に応える仕組みがあり、バックアップが充実しています。
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ママの少しでも手助けになり、お子さんの未来を支援できたら幸いです。
ここだけでは分からないことは、コメントいただければ、一緒に考えたいと思います。
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○ 一辺が1cmの正方形(または単に1cu)が縦に○マスあり、○マスずつ□列あるから。
と答えられれば大丈夫だと思いますが、
△ ○個(○マス)が□列。
と何の数を数えたのか答えられなかったり、
× たてと横をかければいいから。
× たてが○cmで、横が□cmだから。
かけると教わったからとしか答えられなかった場合は、概念をもう一度確認し直した方がいいでしょう。
面積の概念を教える上で大人が気を付けたいのは、概念は連続量ではなく分離量からはじまるということです。
概念をもう一度理解させる手順として、例えば以下のようにしてみてはどうでしょうか。
1. 2cm×3cmの長方形を用意する。
2. 長方形を1cuに線で分ける。
3. 1マスが1cuであることを確認する。
4. 縦に○マスあることを確認する。
5. ○マスずつ□列あることを確認する。
6. 全部で何マスあるか確認する。
配慮することは、
•区切りやすい問題でよい。
•見て数えられてしまう範囲でよい。
•1cuマスのあるノートでよい。
•原寸大がよい。
大切なことは、つまずきそうなことを排除してまずはシンプルにすることだと思います。
つぎのステップとしては「こちらから質問して一問一答で確認する」ことから、自分で区切らせ、自分で説明できるようにしていきたいですね。
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•マスのない白紙に問題を出してみる。
•縮小した図を問題にしてみる。
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ママにはゆとりを
自分で教えることを選択したすばらしいママへ。
こうしてお子さんに教えられるのはわずか数年だけなのは間違いないです。
この際、親子の時間として捉え、じっくりと楽しむことをおすすめします。
教えるのに大切なのはゆとりだと思います。
時間にも心にもゆとりがあると、親子の時間はもっと豊かで輝くことでしょう。
このブログは、ママが家事の隙間でも教えられるよう、具体的に、そしてポイントが明確となるよう心がけているつもりです。
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