昨日に続き、代謝力を上げるために取りたい成分です。


パンテトン酸


ストレスや、感染症予防に有効な成分が含まれています。
また皮膚や髪の毛の健康を保つ役割があります。



パンテトン酸とは、以前はビタミンB5と呼ばれていました。
脂肪を分解したり、脂質やアミノ酸を体内で合成する為に使われます。



また副腎皮質ホルモンの合成を促す効果もあり、
その結果、ストレスの解消にも影響を及ぼすと考えられています。



抗体を作り出す効果もあるので、免疫力も高めます。
また解毒作用もあり、様々な化学物質から体を守ってくれます。



不足すると、脱力感や血圧の低下などを感じます。
1日当たり目安は、5�rと考えられています。



パンテトン酸は、レバー・肉類。魚類、牛乳、納豆、アボカド、玄米などに含まれています。



ビオチン


皮膚や髪の毛の健康を保ち、皮膚の炎症を改善します。
ビタミンHとも呼ばれ、糖質・タンパク質・脂質の代謝を促します。



ビオチンが不足すると、湿疹・抜け毛・白髪などの原因になります。
また皮膚の炎症を抑える、ヒスタミンの生成を抑える効果があり、
アトピー性皮膚炎の治療にも活用されています。



そこから、『神経を強化するビタミン』と考えられています。
1日当たり目安は、45�rと考えられています。


特に、乳児や抗生物質を長期間服用されている方は、
不足しやすくなりますので、補給を心がけてください。


ビオチンは、レバー・肉類。大豆、トウモロコシ、玉ねぎ、バナナ等に含まれています。

体内の代謝には、栄養バランスが大きくかかわっています。
特に、糖質・脂質・タンパク質の3大要素の役割は重要です。


食生活が偏り、栄養素の取りすぎや不足によるバランスの悪化で、
体内での代謝がスムーズに行われなくなる懸念があります。


もし糖質の代謝が上手く行われないと、血糖値が上昇し、
高血糖になり、糖尿病に繋がっていきます。

日常生活で十分な栄養バランスを取れない人は、
体内代謝を促すようなサプリメントを利用すると良いですね。


ガルシニア


インドやスリランカに自生するガルシニア・カンボジアから
抽出された成分で、香辛料や民間薬として使用されてきました。


ガルシニアの果実に含まれるヒドロキシクエン酸には、
体脂肪の体内への蓄積を予防する効果があると言われています。


通常、摂取した余分な脂肪分は、中性脂肪として脂肪細胞や
肝臓に蓄積されますが、ガルシニアの成分には、脂肪の燃焼を
促進する作用があり、肥満の防止に役立つと考えられています。


特に、食事の30分〜1時間前に摂取するとより効果的ですが、
継続服用は好ましくありません。　1日あたり1.5gが基準です。


クロム


糖質や脂質の代謝に必要なミネラルです。
インスリンの分泌を促し、血糖値をコントロールすることで
糖尿病を予防する効果があります。


脂質の代謝でも、中性脂肪やコレステロール値を正常に保つ
働きがあり、動脈硬化や高血圧の予防にも効果が期待できます。


クロムは、アナゴ・ひじき・ホタテ・いわし・玄米・ナッツ等に
含まれています。


推奨量は、1日、25〜30μg、上限で250μgと考えられています。
まだ他にもいろいろありますよぉ〜〜今回は、この辺で…。

美肌マニアの美肌生活のノザンヌです。　

日々の生活で、目を酷使している方も多いと思います。
私もそんな一人なので、眼のケアについては、少し気にしています。
そこで、眼について良い成分もお伝えしちゃいますね。


ブルーベリー


ブルーベリーと言えば、眼に良い効果がありますよね。
それは、紫色のアントシアニンが、網膜に含まれるロドプシンという物質の
再合成を活性化させる作用があり、疲れ目の予防と改善に働きかけます。



また瞳孔や水晶体の働きが改善することもわかり、近視や夜間視力の低下
糖尿病性網膜出血などの様々な目のトラブルに効果があることがわかりました。



アントシアニンの抗酸化作用以外にも、こんな作用があるんですよね。



イチョウ葉エキス


イチョウ葉エキスとは、イチョウの葉から抽出したエキスです。
フラボノイドとテルペン類などが含まれています。



血管拡張作用、血小板凝集抑止作用、抗酸化作用の3つの相乗効果で、
血流を改善し、脳の機能を活性化します。



記憶力や思考力の向上、認知症の予防・改善に寄与すると考えられています。
また目の疲れや衰えなどの改善や抗酸化活性による動脈硬化、老尿病にも
効果があると考えられています。



他にも、カシスやルテインなどが目に良いと考えられています。
軽い疲れ目であれば、目を休めておけば回復しますが、繰り返すうちに
どんどん重篤化して、目の痛みや頭痛・肩こりに吐き気などの症状が起こることもあります。



眼を休める方法は、遠くをぼぉ〜〜と見る事なんです。
その瞬間は、目のピント調整機能（網様体筋と水晶体）が緩んでいるんですよ。
それが実は、目にとっていいリラックスなんですよね。



ということで、皆さんもお気を付け下さいね。
特に、40歳に近づいてくると、眼精疲労が出やすくなります。　



若い方の場合には、コンタクトレンズの使用制限はお守りくださいね。
なんてったって、年間数名が失明していますので、使用方法はしっかりお守りください。

ゴマには、ゴマリグナンと総称される抗酸化物質が、含まれています。　ゴマ油が他の食用油に比べて酸化しにくいのは、このゴマリグナンの働きです。



ゴマリグナンを多く含むゴマは、活性酸素の攻撃を退けて過酸化脂質の生成を防ぎ、細胞のガン化や老化を抑える効果を持っています。



ゴマに豊富に含まれるビタミンEも、強力な抗酸化物質なので、ゴマの抗酸化パワーはかなり強力だと考える事ができます。ゴマリグナンには、セサミンやセサモリンなど多くの種類があります。



リグナン類は、植物や茎、花、種子などにごく少量だけ含まれる物質ですが、ゴマには豊富に含まれています。ゴマ100g中に、セサミン 490.6mg セサモール 3.4mg セサミノール 0.9mg程度含まれています。



セサミンは、肝臓の働きを高め、二日酔いや悪酔いの予防に効果（アセトアルデヒドの無力化）もありますので、お酒を飲む方にも良いかもしれません。



栄養的に、黒ゴマも白ゴマも大きな違いはありませんが、白ゴマの方が油脂含量とリグナン類が多く含まれていますが、黒ゴマの表皮には、ポリフェノールの一種があり、抗酸化性のある新しいリグナン類を含んでいると考えられています。


ゴマは、小さいうえに固い皮に覆われているので、噛み砕けずに、未消化のまま排泄されてしまうことが多いので、必ず切りゴマか、すりゴマにして食べるようにして下さいね。　最近は、すりゴマとして売られていますので、それを買うのも良いと思います。


ゴマの主成分は、リノレン酸やリノール酸などの不飽和脂肪酸、ビタミンＥ、セサミノールに代表されるゴマリグナン、その他鉄成分、カルシウム、マグネシウム、食物繊維、トリプトファンやメチオニンといった必須アミノ酸などが含まれていますので、まだまだ色々な効果が期待できますね。

いきなりですが、皆さん運動はされますか？


お散歩なら…という声も聞こえてきそうですが、
お散歩も1時間連続ですれば、立派な運動ですよぉ〜〜
その効果は、こちら



運動する方は、どのタイミングで水分補給をするのが、
良いと思いますか？


�@運動前
�A運動中
�B運動後


少し考えてみてください。運動すると、汗をかきますよね？



汗として排出した分の水分は、補給しなければなりませんよね。
特にこの時期は、熱中症対策としても水分補給が必要になりますので、
いつ吸収するのか？が非常に大切になります。



さぁ〜答えはわかりましたか？
�Aでしたか？　　それとも�Bでしたか？



�@ですかねぇ〜
�@にしたら、急に走って、お腹痛くなった思い出もあると思います。


�Aにしたら、どんどん汗で出て行ってしまいます。　
ということは、�Bですか？　運動後ちょっと落ち着いたら、
喉の渇きを潤す分だけ、大量に飲めちゃいますよね？



ということで、答えは�@です。
これは吸収率の話なんですけど、



運動すると血液が内臓から血管にどんどん流れていき、
体が運動をするのに適した状態になります。　



ところが、水分は内臓から吸収されますので、
その運び手の血液が肝心なところから、いなくなってしまうんです。



だから、吸収率を考えると運動前の水分補給が一番いいんです。　
�Aや�Bだと、実際に口にした分の半分とかしか、体内には吸収されません。



浸透圧とかもありますので、ただの水よりは、
スポーツドリンクの方が、内に入ってきやすくなります。



稀に薄めて飲む方もいるみたいですけど、せっかくの成分を
十分に吸収できなくなる可能性がありますので、ご注意くださいね。



それと運動しない方でも、今の時期は非常にあるいので、
熱中症を防ぐ為にも、ちゃんと水分補給してくださいね。

毛穴が汚れたり、黒ずんだりして、目立つことってありますよね？
そもそも、毛穴ってどれくらいあるか知っていますか？　実は、毛穴は顔だけでも20万個もあります。
それは、目立ちたがり屋の反抗期の毛穴もありますよね。。。



肌の表面は、平らではなく、規則的な隆起があります。
ひとつひとつの隆起を皮丘、その境目にあたる溝の部分を皮溝といいます。
皮丘が規則正しく並び、皮溝も一定に美しく並んでいる状態が、キメが整った理想的な肌ですね。



皮丘の大きさが異なったり、不揃いになることで
光の反射が崩れ、肌がくすんで見えるようになります。



また毛穴の皮脂腺では皮脂が分泌され、皮脂は汗と共に
皮脂膜を作り、肌を覆うことで水分を逃がさないようにします。



毛穴には、肌の水分蒸発を保護するという大事な働きがある一方で、
皮脂が多すぎると毛穴の黒ずみ汚れ、角栓などを引き起こしてしまいます。



特に顔や頭皮は皮脂腺が多く、皮脂分泌が多い部分なので、毛穴に汚れが溜まりやすくなります。



汗は、皮脂膜を作る他にも、体温を調節するための発汗があります。
汗を出すことで、体温を下げる効果がありますし、寒い時には、毛穴をぎゅっと縮めて
血管も収縮することで、体温を下げないような働きもあります。



毛穴が開いたまま、そこに汚れが溜まり空気に触れ続けると、
皮脂が過酸化脂質に変化して皮脂を固めてしまい（角栓化）、毛穴をふさぎます。
そこに、汚れがつくことで、肌が黒ずんで見えます。



活性酸素が生成され、毛穴周辺がメラニン色素による黒ずみやシミができることがあります。
特にオイリー肌の人で、特に若い時期に紫外線を多く浴びた人で代謝が下がる時期に
そういった症状が出やすくなります。



毛穴に溜まった汚れを放置しておくと、ニキビになる可能性が
高くなりますので、しっかりとしたケアを行っていく必要があります。



毛穴が目立つ理由は、年齢でも多少異なります。
20代前半までは、皮脂の分泌が盛んなために起こる『毛穴が開きっぱなし』の状態が圧倒的に多く、
30代後半から40代になると、肌のたるみが原因となることが多いので、その時には改善できない状態になります。



お手入れのポイントとしては、まずは洗顔を丁寧に行い、毛穴に詰まった余分な皮脂や汚れを取り除く事が一番です。
ザラつきや黒ずみがひどい場合は、洗顔だけではなく、専用の化粧品を使うことも必要です。



紫外線により皮脂の酸化や、皮脂の分泌をコントロールする化粧品の使用、ビタミンB2やB6で皮脂の量の適正化を図り、ビタミンAやβ‐カロテンで肌のターンオーバーを整える事も必要です。



せっかくきれいにした角栓も、5日前後で再生しますので、その周期に合わせてケアをすることが必要です。
角栓用のマスクやパックは、毎日使い続けると、逆に肌を痛めますので、やり過ぎは禁物です。