懐かしのポータブルレコードプレーヤー『GP-N3R』がAnabas Audioから復刻され12/1発売に。

2019年11月08日

懐かしのポータブルレコードプレーヤー『GP-N3R』がAnabas Audioから復刻され12/1発売に。

ANABAS audio ポータブルレコードプレーヤー GP-N3R

アナログレコードが最盛期であった昭和55年に、日本コロムビアより発売

された人気のポータブルレコードプレーヤー『GP-N3R』がANABAS audio

（太知ホールディングス）から完全復刻。『フリースタイルポータブル

プレーヤー GP-N3R』としてとして2019年12月1日（日）に発売されます。

『GP-3R』は、スピーカー内蔵で電池駆動も可能なポータブルプレーヤー

で、当時と同様に17cm盤レコードは、横置きだけでなく垂直に立てた状態

でも、斜め置きでも再生できるので、柱や壁に掛けても演奏が楽しめます。

また、音声回路や部品は最新の技術に置き換え、レコード再生カートリッジは

オーディオテクニカ製「AT-3600LA」、レコード針は「AT-3600L」を使用し

高音質を実現。『GP-3-R』の製造販売会社の承諾のもと企画生産をしている

のだとか。

価格は18,000円（税抜）。

ANABAS audio ポータブルレコードプレーヤー GP-N3R

■仕様
品名　：ポータブルプレイヤー
型番　：GP-N3R
電源　：ACアダプター（100V～ 50/60Hz）
　　　：DC9Ｖ（単1形乾電池×6本）※乾電池は別売り
消費電力　:4W（待機時0.1W）
外形寸法　：約220(幅）×385（奥行き）×80（高さ）mm（突起部含まず）
質量　　　：約1.3kg（乾電池含まず）
付属端子　：イヤホン・録音端子
付属品　　：ドーナツ盤用アダプター1個、レコードホルダー1個、
　　　　　　ACアダプター1個、取扱説明書（保証書付）

プレーヤー部
型式　　　：2スピードプレーヤー
回転数　　：33 1/3rpm 45rpm

付属機構　：回転スピード調整機構（±5％以上）
トーンアーム：ダイナミックバランス型
カートリッジ：オーディオテクニカ社製　AT-3600LA
使用針　　　：オーディオテクニカ社製　ATＮ-3600L　　
モーター　　：DCモーター
駆動方式　　：ベルトドライブ
ターンテーブル：17ｃｍ

スピーカー部
スピーカー　：10cm（8Ω）、定格出力約2W

※本機の外観および仕様は改善のため予告なく変更することがあります。
この商品は、日本国内用に設計、販売しております。電源電圧や周波数の
異なる国では使用できません。海外での修理や部品販売などのアフター
サービスは行っておりません。

https://www.anabas.co.jp/

小型レコードプレーヤー、懐かしいですモデルですね。こんなプレーヤー

は、学校の備品にあったような気もしますが。私の祖母もこんな感じの

てんとう虫のデザインのレコードプレーヤーで音楽を聴いていたのを

思い出しました。

これは、デザインも昭和のレトロな感じが今見てもいい感じです。

音楽を持ち運べるというコンセプトは、あの時代のモバイルオーディオ

プレーヤーという感じだったのかもしれませんね。

（ウォークマンが発売されたのも、「GP-N3R」が日本コロムビアから

発売される前年の昭和54年（1979年）でした。）

最近、またアナログレコードがブームなので、こうしたプレーヤーも

手軽にレコードが聴けていいかも、と思いました。