梅雨にも入って蒸し暑いですが、
乾燥を気にされている方がとても多いです
世の中の美容情報を見ると、「攻め」のスキンケアが目立ちます
「攻め」というのは、化粧品やマッサージなど、
お肌に対して付加価値を与えるケアです
しかし、保湿には「攻め」と同じくらい「守り」も重要です
守りの要となるバリア機能は、老化と共に、
自然に弱くなっていくのは歪めません
でも、故意にお肌を痛め付けて、自らセラミドを減らし、
乾燥肌を招いているケースも多いです
乾燥肌になる原因はいくつかあります
1つは『摩擦』です
メイクや汚れをしっかり落とそうと、クレンジングや洗顔の際に、
ゴシゴシ擦ると乾燥を招きます
擦り過ぎず、短時間(お肌に乗せてからすすぎまで各1分以内)
で済ませましょう
また、血行促進や化粧品の浸透目的として、
お肌をマッサージするのは良いのですが、引っ張る、
持ち上げるなどの、強引なマッサージは絶対に良くありません
摩擦は、セラミドを流出させ、バリア機能が低下するので、
お肌の潤いを奪います
特に、皮膚の薄い目周りは敏感で乾燥しやすいので、
メイク落としの際の擦り過ぎだけでなく、
メイク時の引っ張る行為も危険です
暑くなって、皮脂が出るからと言って洗い過ぎるのは厳禁です
お肌への強い摩擦が生じるケアは避けましょう
乾燥肌になってしまう原因、次回は、"叩く"編です
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