アフィリエイト広告を利用しています

エアプリエ スイートプレミアム AR1189

価格:17,380円
(2020/12/17 10:12時点)
感想(310件)

大人用 布 メッシュ マスク 幾何学模様 ( 鬼滅の刃の衣装柄風 鬼滅の刃 きめつのやいば きめつ )【メール便 ( ゆうパケット ) OK】

価格:638円
(2020/12/11 13:17時点)
感想(3件)

最新記事
写真ギャラリー
カテゴリーアーカイブ
月別アーカイブ

広告

posted by fanblog

2020年05月12日

新型コロナウイルスの抗体の役割と重要性|抗体価検査の精度と課題とは?

6f93a392-5f5d-4534-bed7-68346492af1c.jpg

【政府・厚生労働省の新型コロナウイルス (COVID-19) 情報】
▢厚生労働省:感染症の特徴
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00094.html#tokucho
▢首相官邸:感染が疑われる方へ
https://www.kantei.go.jp/jp/headline/kansensho/coronavirus.html#c3
▢国際感染症センター:症状・診断・治療概要
http://dcc.ncgm.go.jp/index.html


新型コロナウイルスによる外出自粛や営業自粛は、

一体どのような状態になれば緩和されるのでしょうか?

その判断指標として重要視されているのが、抗体の獲得の割合です。


抗体検査で抗体価を測定することで、

抗体を獲得できた人の割合や無症状感染者の割合なども特定することができます。


そうなれば、

抗体獲得の割合の多い地域によっては外出自粛や営業自粛の緩和ができ、

日常生活や経済活動の正常化に役立つ可能性が高くなると期待できます。

【目次:記事内容の要点】

T.ウイルス感染症における抗体の役割
◆抗体とはウイルス(抗原)と結合するタンパク質
◆抗体はB細胞が産生する
◆抗体の5つの種類とそれぞれの役割

U.ウイルス感染症を予防する抗体の4つの働き
1.ウイルス(病源体)と結合して目印となる
2.ウイルスの毒素を中和して無毒化する
3.ウイルスの細胞への侵入(感染)を阻止する
4.ウイルスを排除する免疫細胞を活性化する

V.抗体検査でウイルス感染の有無と抗体価を調べる
◆ウイルスに感染すると「IgM抗体」と「IgG抗体」が増加
◆新型コロナウイルスの抗体の持続期間は約6ヶ月?

W.新型コロナウイルスの抗体検査の精度と課題
◆イムノクロマト法での抗体検査の精度は低い
◆スイス・ロシュが100%確率の抗体検査薬を開発


T.ウイルス感染症における抗体の役割

image01.jpg

私たちがウイルス感染症などを発症すると、

抗体という免疫グロブリン(タンパク質)が免疫B細胞によって生成されます。


この抗体を獲得できると、同じウイルスが再び侵入してきた時に、

B細胞の記憶に基づいた適確な免疫反応によって、二度と感染しないようになります。


抗体とはウイルス(抗原)と結合するタンパク質


「抗体」とは、ウイルスなどの病源体が体内に侵入した時に、

真っ先に抗原として認識して反応する免疫の元となる物質。


抗体は、免疫B細胞が産生する免疫グロブリンというタンパク質で、

「Ig(アイジー」と表記されます。


抗体は主に血液中や体液中に遊離型として存在するか、

B細胞の表面上に受容体として存在しています。


抗体としての最も重要な役割は、

特定のウイルスを抗原(病原体)として結合することで、

免疫細胞が攻撃しやすいように“目印”となることです。


抗体は免疫B細胞が産生する


私たちの免疫システムにおいては、

どのようなタイプのウイルスが侵入しても、

B細胞がそのウイルスにピッタリと合うタイプの抗体を作ることができます。


ただし、1種類のB細胞は1種類の抗体しか作れないうえ、

1種類の抗体は1種類のウイルスしか認識することができません。


そこで、B細胞には数百万〜数億もの種類が存在し、

あらゆるウイルス抗原と結合できる特異的な抗体を産生することができるのです。


しかしながら、B細胞による抗体の産生には、

数日から数週間もの時間を必要とするとされています。


抗体の5つの種類とそれぞれの特徴

specificity_illust.gif

抗体は、IgG、IgA、IgM、IgD、IgEの5種類に分類されます。


【IgG抗体】

IgG抗体は、免疫グロブリンの70〜75%を占め、血漿中に最も多く存在しています。


ウイルスと結合する能力が高く、血液中に滞在する時間も長いとされています。


【IgM抗体】

IgM抗体は、免疫グロブリンの約10%を占め、血液中にのみ存在します。


ウイルスに感染した初期にB細胞から最初に産生され、

感染初期の免疫システムを司る免疫グロブリンです。


【IgA抗体】

IgA抗体は、免疫グロブリンの10〜15%を占め、腸液や鼻汁や唾液などに存在します。

ウイルスが最初に侵入する鼻腔や口腔の粘膜で防御します。


【IgD抗体】

IgD抗体は、免疫グロブリンの1%以下を占め、免疫B細胞の表面に存在します。

免疫B細胞による抗体の産生を誘導する働きをします。


【IgE抗体】

IgE抗体は、免疫グロブリンの0.001%以下と極微量しか存在せず、

肥満細胞に結合して気管支喘息やアレルギー反応に関与しています。



▢不織布マスク50枚(三層構造):1150円(税込)・送料無料


U.ウイルス感染症を予防する抗体の4つの働き

COVID19-antibody123.jpg

抗体にはウイルス(抗原)を分解する作用はありませんが、

マクロファージや好中球などの貪食細胞を活性化してウイルスを排除します。


抗体は、4つの主要な働きによってウイルスの感染を予防します。


1. ウイルス(病源体)と結合して目印となる
2. ウイルスの毒素を中和して無毒化する
3. ウイルスの細胞への侵入(感染)を阻止する
4. ウイルスを排除する免疫細胞を活性化する


この4つの働きについて、詳しく説明していきます。


1.ウイルス(病原体)と結合して目印となる


抗体の主要な働きは、侵入してきたウイルスに結合して目印となること。


ウイルスに目印をつけることで、免疫細胞が発見しやすくなります。


すると、この目印を目標に免疫の貪食細胞が駆けつけて、

ウイルスが細胞内に侵入する前に食べ尽くして防御します。


2.ウイルスの毒素を中和して無毒化する


ウイルスが持つ毒素は、細胞内に侵入することでその毒性を示します。


そこで抗体は、ウイルスが細胞に侵入する時の細胞の受容体への結合部に、

結合することでウイルスの細胞侵入を阻止します。


このような抗体のウイルスとの結合によって、

ウイルスの感染力を低下させたり、毒性を低下させたりしています。


これを、抗体の中和作用(毒素の無毒化)と呼んでいます。


3.ウイルスの細胞への侵入(感染)を阻止する


ウイルスは自らの細胞を持たないので、

ヒトの細胞内に侵入して増殖する必要があります。


ウイルスの感染は、細胞への侵入・増殖で成立します。


そこで抗体は、

ウイルスと結合することで細胞への侵入を阻止し、感染を予防します。


4.ウイルスを排除する免疫細胞を活性化する


抗体は、自らの力ではウイルスを分解したり殺傷したりはできません。


そこで抗体は、ウイルスに結合して目印つけることで、

マクロファージや好中球などの貪食細胞にウイルスの排除を促して活性化させます。



▢不織布マスク50枚(三層構造):1150円(税込)・送料無料



V.抗体検査でウイルス感染の有無と抗体価を調べる

20170626094753.jpg

「抗体検査」とは、ウイルスなどの病原体に抵抗できる抗体の有無や量を調べる検査。


ウイルス感染が疑われる人の少量の血液を採取することで、

ウイルスへの感染の有無やウイルス抗体価(免疫力の強さ)などが分かります。


たとえば新型コロナウイルスの抗体検査で「陽性」であれば、

コロナウイルスに「感染」していると判定されることになります。


ウイルス抗体価とは、

体内に侵入してきたウイルス(抗原)に対して対抗する抗体の量や強さのこと。


従って、ウイルス抗体価が低いとウイルス感染のリスクが高まるため、

ウイルス感染を防止するためにはワクチン予防接種によって抗体価を上げる必要があります。


ウイルスに感染すると「IgM抗体」と「IgG抗体」が増加

コトバンクより引用.jpg

ウイルスに感染すると侵入ウイルスは標的細胞内で増殖しながら、

一定期間後に感染症としての症状を発現します。


すると、症状の発現から約1週間後「IgM抗体」が血液中に発現し、

さらに発症から2〜3週間後「IgG抗体」が血液中に発現して増加していきます。


「IgG抗体」は、そのウイルスに対して長期的に免疫を保持する役割を持っています。


しかし、ウイルス感染症においては、

自然に獲得した抗体もワクチンによる抗体も、5〜6ヶ月で消失するとされています。


抗体検査で調べてみると、

「IgM陽性・IgG陰性」であれば感染した初期を示し、

「IgM陽性・IgG陽性」であれば感染の真っ最中であることを示し、

「IgM陰性・IgG陽性」になると免疫を獲得した状態を表すとされています。


したがって、

ウイルス感染から数週間たたないと「ウイルス抗体価」が検出値に達しないため、

抗体獲得の診断が正確にはできないという欠点があります。



新型コロナウイルスの抗体の持続期間は約6ヶ月?


インフルエンザにおいては、

一度できた抗体による免疫の持続期間は5〜6ヵ月ほどとされています。


ウイルス感染症の専門家によれば、

一度ウイルスに感染して獲得した抗体は6ヶ月で消失するので、

3ヵ月までは再感染せずに、6ヵ月では再感染するが発症はせず、

6ヵ月を経過したあたりから以前と同様に感染して発症もするとのこと。


従って、新型コロナウイルスも同じように、

感染することで獲得できた抗体は最大で6ヶ月しか持続できず、

6ヵ月を経過すればまた感染のリスクが高くなると思われます。



▢アルコール消毒液・500ml×3本セット:2480円(税込)・送料無料


W.新型コロナウイルスの抗体検査の精度と課題

cancer-treatment-10-1.jpg

新型コロナウイルスの感染拡大が収束化してくると、

営業自粛や外出自粛をどの程度緩和し、経済活動を再開させるかが

重要な課題となってきます。


そのためには、

どれぐらいの割合で新型コロナウイルスの抗体免疫を獲得できているか

が重要な指標となります。


イムノクロマト法での抗体検査の精度は低い


現在、中国や英国や日本国内などで行われている抗体検査のほとんどは、

イムノクロマト法(抗原抗体反応)と言われる簡易検査キットを使用。


検査キットのプレートの上に血液を1滴ほど垂らすことで、

血液中に発現した抗体の有無が簡単に調べられる方法です。


しかし、このイムノクロマト法の簡易検査キットは、

簡単・迅速に測定できるメリットがあるが、精度が低いことが難点であり、

抗体検査の精度を上げることが緊急課題として浮上しています。


現状でのこの簡易検査キットでの調査では、

感染した陽性者のみを対象にして行われているものの、

IgM抗体の検出率は総じて低いとされています。


従って、この簡易検査キットで、

すでに感染した人が抗体を確実に獲得できているか否か、

また無症状感染者と非感染者との見分けが可能なのかは疑問が残るとされます。



スイス・ロシュが100%確率の抗体検査薬を開発


スイス製薬大手のロシュによれば、

検査対象5200人のうちPCR検査で新型コロナウイルスの感染が確認された人を、

14日後に抗体検査したところ、100%の確率で抗体が確認されたとのこと。


このロシュの検査キットでは、

新型コロナウイルスだけを99.8%の精度で特定できるとされる上に、

1時間当たり最大300人の測定が可能とされています。


つまり、新型コロナウイルスに感染して、

抗体が獲得できたか否かを判定できる確率が100%に近いことを意味します。


この画期的なロシュの新型コロナウイルスに対する抗体検査薬は、

『米国食品医薬局(FDA)から緊急使用許可を得た』と5月3日に発表。


日本国内においても、5月中に承認申請を行う方針を固めています。


もしも、このロシュの抗体検査の導入が実現し検査精度が向上すれば、

新型コロナウイルスの抗体免疫を獲得した人の割合が特定できます。


そうなれば、

抗体獲得の割合の多い地域によっては外出自粛や営業自粛の緩和ができ、

日常生活や経済活動の正常化に役立つ可能性が高くなると期待できます。



【コチラの記事もご参照!】

『コロナウイルスとは何もの?新型ウイルスの正体と強力な感染力による拡散の危険性!』
https://fanblogs.jp/boyakiman/archive/142/0

『コロナウイルスの全てが分かる!“新型スーパーウイルス”の正体と感染・増殖・重症化のプロセス』
https://fanblogs.jp/boyakiman/archive/213/0

『新型コロナウイルスの変異・進化がワクチン開発や抗体獲得に与える弊害とは?』
https://fanblogs.jp/boyakiman/archive/223/0

『新型コロナ感染症の不可解な謎!回復後の再陽性は再感染?抗体免疫の獲得は可能か?』
https://fanblogs.jp/boyakiman/archive/216/0

『新型コロナウイルスは免疫細胞を破壊する!エイズウイルスと同じスパイクタンパク質を配列
https://fanblogs.jp/boyakiman/archive/215/0

『新型コロナウイルスの細胞侵入・増殖から肺炎の発症までの過程とその危険度とは』
https://fanblogs.jp/boyakiman/archive/179/0

『新型コロナ災禍の終息は1〜2年先?まずは接触機会8割減による沈静化が必須!』
https://fanblogs.jp/boyakiman/archive/211/0

『新型コロナの死者はなぜ男性が7割も!基礎疾患の部位と受容体の発現が関係か?』
https://fanblogs.jp/boyakiman/archive/205/0

『新型コロナの驚異的重症化プログラム!4つの受容体を侵入経路として増殖する猛烈な毒性!
https://fanblogs.jp/boyakiman/archive/204/0

『新型コロナウイルスと互角に戦える免疫力!自然免疫を高めると無症状・軽症で回復』 
https://fanblogs.jp/boyakiman/archive/180/0

この記事へのコメント
コメントを書く

お名前:

メールアドレス:


ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/9843109
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。

この記事へのトラックバック
×

この広告は30日以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。