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40年前の呪縛を解き放つ為、一人の老女は幸せな今を捨て過去に囚われながら 再度、因縁の悪魔に復讐を果すことを望んでいた。


みなさん
こんにちは。

久々に映画のブログでも更新していこうかなと思います。
はて、最後に更新したのが1月の終わり?頃でしたので約数ヶ月ぶり。

映画自体は、アベンジャーズであったり色々見てはいたんですが、なかなかこの映画がいいというのが無かったったので
だいぶサボり気味でございました。

アベンジャーズシリーズに関しては、もう感想などは無く、体感するものだと?思っているのであえて書かないのです。
というか、文字で書くことが難しいですね。



そんな中で、今回ご紹介するのはすでに公開が終了してしまいましたが、アベンジャーズと同時期に公開されておりました
ホラー映画「ハロウィン」をご紹介したいと思います。

こちらは、すでにアメブロにて軽く更新したんですが、個人的に好きなシリーズでもあるので、こちらのサイトにも書いてみようかなと思ったのです。

この作品はおオリジナルである1978年に公開されたジョン・カーペンター監督の「ハロウィン」も正当なる続編映画なのです。
その後も、シリーズ化され一応は続編という形で公開され登場人物も同じ方を起用したりしているんですが、今作は当時の続編と言えど
キャラクターの心理描写や40年前の悪夢が再び起こるというリアルな繋がりも描かれ個人的には好きな映画でございました。
(※アメリカでは2018年に公開されたので40年後・・・という事です)

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それではここで1978年に公開された「ハロウィン」の正当な続編「ハロウィン2019」のストーリーを軽くご紹介しようかなと思います。

アメリカのイリノイ州ハドンフィールド
ハロウィンの夜に6歳の少年が実姉を惨殺し精神病院に収監されてしまう。
彼の名前は、マイケル・マイヤーズ。

その忌まわしい事件はその地域に恐怖をもたらしたが時が流れていくうちに、徐々に人々の記憶から薄れつつあった。
しかし、事件発生から15年後のハロウィンの夜、再び事件は起こる。

マイケルは精神病院の医師を襲い脱走、彼の目的は実の妹ローリーを殺す事だった。
この非常事態にマイケルの担当医師でもあったルーミスの助けもあり、ローリーは無事にマイケルの魔の手から逃れる事が出来た。しかし、彼女は「ブギーマン」と化したマイケルの影に怯え、彼の存在に怯える日々を過ごすのであった。

この事件から40年後の現在。
当時、ローリーと共に戦ったルーミス医師は亡くなり、彼の教え子でもあるサルティン医師が、精神病院に再び収監されているマイケルの担当医師となっていた。

ある日、行政の命令によりマイケルを含む数十人の患者を別の刑務所へ移送される事となるが、マイケルの暴走で移送車に乗り込んでいた医師全員が殺されてしまう。

ブギーマンが再び野に放たれてしまった・・・・

一方、ローリーには、娘と孫娘がいたが、お世辞にも仲が良いとは言えない関係であった。
娘のカレンは母ローリーのブギーマンに対しての脅迫観念にウンザリしていたが、孫娘のアリソンだけはローリーの味方でもあった。
そんな10月31日ハロウィンの夜にハドンフィールドで次々と人々が殺されていく事件が大量に発生。
この事態に、ローリーはマイケルの影を感じ、すぐさま娘カレンに警告を発し、仮装パーティに出掛けている孫娘アリソンにも連絡を取ろうとするが通じる事はなかった。

その間にもマイケルはアリソンの友達を次々と殺害し、徐々に彼女達に忍び寄ってくる。
ローリーは脅迫観念に囚われていたと同時に、この日の為に、銃火器を含め様々な訓練を積んでいた。
彼女が住む武装された家に娘カレンと移動し、ローリーはマイケルと最後の勝負をするのであった。
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さて、今回は伝説のホラー映画「ハロウィン」をご紹介しているんですが、僕自身このシリーズを初めて鑑賞したのがロブゾンビ監督の2008年版「ハロウィン」でございました。


こちらの作品は上記でご紹介した1978年のハロウィンを現代風にリメイク?された作品であり、純粋なマイケルマイヤーズが徐々に殺人鬼に変貌していくという描写がオリジナルよりも丁寧に描かれているので僕的にはおススメの映画でもあります。

勿論、今作を鑑賞するのであれば、1978年のオリジナル版と2008年版と2作品みれば凄く楽しめるのではないかなと思います。今回の2019年版にも78年のシーンが冒頭などでフラッシュバックされていたり、当時のオープニングを彷彿させるかのようなオマージュ的な始まりかたであったりなど、
続編というカテゴリーを超え「ファンサービス」も垣間見えるという映画でもあるのです。


そして、殺人鬼でもあるマイケルという人物は「ブギーマン」と呼ばれるホラー映画界では名の知れた存在であり、その後発表されたジェイソンやフレディ―などの並んで有名なスター?を生み出されるキッカケとなったキャラクターでもあるのです。

しかし、マイケルとジェイソンやフレディ―など比べてみると徹底的に違う部分が、マイケルというのが確実に人間という
立場で固定されている事なのです。
まぁ、ジェイソンも序盤人間らしい要素も所々存在しましたが、今はクリスタルレイクの怪物だと思い込んでいるのであしからず・・・(笑)


なので、78年版、2008年版、2019年版には、映画の始めの方では「精神病院」を舞台にした物語が展開するのです。
周囲の人間は、マイケルが犯罪を犯し(実姉・ジュディスを殺害)精神病院で治療できると考えていたんですが、彼を検査していく内に彼の担当医であるルーミス博士は、マイケルに対しとてもつもなく手に負えない「悪」を思い知らされるのです。

彼の中に巣食う「悪の根源」は誰にも理解できないものであり、動機という概念が全くと言って無い状態なのです。
この辺りも、ジェイソンやフレディ―とも違う所ですね。

ジェイソンは、クリスタルレイクのキャンプ地にやってきた悪い若者(ドラック・不純異性行為などなど)を見ると懲らしめる(殺害)という流れで、フレディ―は自分の気に入った女の子を自分のモノにしようとする目的がそれぞれあるのです。(これ自体も十分ダメなんですが・・・)
実際、アメリカでは「悪い事をしているとジェイソンがやってくるぞ!!」など我が子に言い聞かせているご家庭があったり、なかったり・・・

それに比べマイケルは、ただ己の誰にも理解できない感情のまま、邪魔な存在を殺害していくという未知な存在でもあるんですね。
今作の見どころと言えば、40年前にヒロイン役として登場したローリーが再度登場し、オリジナルでは逃げるだけの存在ではあったんですが、今回は武器・家全てを、マイケルの再襲来に備えて準備している言わば「闘う女」になっているという所です。

そして、彼女とマイケルの因縁の対決が最後どのような展開になっていく演出が今作の見どころではないでしょうか?
他にも、オリジナル版を知っている方ならではの当時の演出をオマージュしたり、ファン心をくすぐる描写も盛り込まれ楽しめると思います。

個人的にシリーズ通して、マイケルには不気味なマスクが着用されているんですが、ただ恐怖を煽るという意味以外でも様々な解釈ができると思うんですね。ここからは僕個人の感想なので適当にお付き合い下さい・・・・

上記でもお話したんですが、マイケル自身、殺人の目的・動機など明確なものは存在しないんです。
その上、白塗りマスクという不気味この上ない姿で迫って来られてはたまったもんじゃありません(笑)

「マスク」という存在の意味は自身の顔を全て隠すという事かもしれませんが、我々人間も何かしら「マスク」「仮面」を被っている生き物だと思うんですね。多分この「マスク」「仮面」が無ければ今の社会を生きて行く事は多少困難でもあり正直に生きれる分、なかなか難しい部分も出てくると思います。


でも、この考えを僕たちの身近な状況に置き換えたら色々と当てはまるような部分も多数あり、特に、我々人間も、正直な話「結局他人は何を考えているか分からない」と極端に例えると、人間マスクの下は何を考えているのか分からない・・・
つまりマイケルもように「理解不能」「動機・感情無し」と言われても決して大袈裟ではないようにも思えるんです。

少し捻くれた事を書くんですが「人間は自分さえよければ他人はどうでもいい」という感情は少なからず存在していると思うんですが、その感情を引き出すために善人という顔から「悪人」に変わる為のマスクを装着していると考えたのです。

人間もとより生まれてから「悪」に染まっているなんてほぼないので、何かしらの原因で「善」から「悪」に成り下がった時、どのような理由でも「悪」の仮面を被らなくてはいけない=犯罪を起こしてしまう・・・という状況では無意識の内に悪のマスクを被ってしまっているのです。

なので、シリーズを通してのキーアイテムでもあるマイケルのマスクはただ単に演出としての恐怖を煽っているだけでなく、我々の身近でもマスクを被り「悪」に魂を売っている人間が身近にいるかもしれない?という人間の悪に成りうる本質的な感情もマイケルの「マスク」に少なくとも意味づけられているのかなとも思えたのです。

さらに、人間の本質的に嫌悪感を抱きそうな無表情が引き立つ「白い顔」という着目点も良く、イットのペニーワイズ(道化師)であったりなど、心理的に不気味に思わせる「白いマスク」が外見的な部分でもさらに「人は何を考えているのか分からない」無感情な恐怖も与えているのだろうと思いました。

この魅力的でもあるマイケルマイヤーズという存在は、「人間の心の奥に住み着く悪の根源」を具体化したようなキャラクターであり彼の行動は「理解不能」ではなく我々は「その理解と無意識に目を逸らしているのかもしれません」、この「理解」を真っ直ぐ純粋に受け止めているマイケルだからこそ「善悪の判別が付かない純粋な悪」と呼ばれているのではないのかなと感じました

という感じで今回2019年版「ハロウィン」をご紹介しました。
ジェイソンや様々な殺人鬼の原型にもなった映画という事もあり、なかなか楽しめた映画でございました。
また、映画自体が最近終了したばかりなので少し先になってしまいますが・・・

40年前の復讐を果たす為、事件唯一の生き残りであるローリーが再度マイケルと闘う為に奮闘する「ハロウィン」
是穂、ご覧あれ。

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