2020年05月10日
オールフリーの新CM「爽快サーフィン」篇で、菜々緒がサーフボードの上でまさかの“菜々緒ポーズ”を披露!
サントリービール(株)は、ノンアルコールビールテイスト飲料「オールフリー」のリニューアル新発売にともない、女優の菜々緒さんをCMキャラクターではなく、メッセンジャーとして起用したという新CMがオンエアされました。
よりリフレッシュするのにふさわしい商品を、ビールテイストの爽快さを突き詰め、中味・パッケージともに刷新した「オールフリー」。
新CMでは、飲んだ瞬間“ぐっとくるのどごし”と“キレの良い後味”が楽しめる新「オールフリー」の爽快さを、最近ではドラマとしての活躍がめざましい、モデルで女優の菜々緒さんを起用したことで、「サーフィンと青い空と海」をモチーフにした超爽快かつユニークな世界観で表現されています。
雲ひとつない青空の下、押し寄せる巨大なブルーウェーブに果敢に挑むのは、美脚が眩しい、青と白の特注のウェットスーツに身を包んだ菜々緒さん。
写真集の表紙で話題となった、長い脚をクロスさせて前屈する代名詞のポーズ“菜々緒ポーズ”でサーフボードに乗るインパクト抜群のオープニングカットをはじめ、爽快感あふれる表情を披露しながら、気持ち良さそうに波を乗りこなすシーンを通じて、「めざせ!ビールを超えた、爽快さ!」という「オールフリー」のメッセージを印象的に訴求していきますとのことでした。
ちなみに、菜々緒ポーズとは下のリンクで販売されている写真集の表紙にもある、当時は実にインパクトを感じたポーズでもありました。
菜々緒 超絶美脚写真集【電子書籍】
菜々緒さん自身、「まさか“菜々緒ポーズ”でCMに出演する日が来るなんて…」と驚きつつも、持ち前の向上心とストイックさを存分に発揮した華麗なアクションが、前代未聞のダイナミックな映像とともに楽しめる、「オールフリー」の新CM。
まずは下のプレーヤーから、今回の記事の対象となった「爽快サーフィン」篇のテレビCM動画を視聴してみてくださいね。
「爽快サーフィン」篇 15秒
◆「新しい風・ブレンド」篇の撮影エピソードをご紹介しつつ、私のコメントも交えて書いてみました
では、「新しい風・ブレンド」篇のCMの内容を私なりに振り返ったところで、今回もサントリーさんのニュースリリースで紹介されていたCMの撮影エピソードを引用し、ご紹介しつつ、私のコメントを交えた記事として書いてみたいと思います。
立っていることさえやっとのフィギュアスケート風ポーズ
今回のCMで、菜々緒さんは3つのポージングに挑戦しました。
まずは、フィギュアスケートのスパイラル(片足を腰より高い位置に上げた状態で滑ること)を彷彿とさせるポージングから撮影開始です。
監督の指示は「堂々と、体のどこにも力が入っていない感じで」というものでしたが、姿勢をキープすることはおろか、その場で立つことすら難しいだけに、菜々緒さんも「このポーズを氷の上でやるなんてスゴいですね」と呟きながら、お手本となるイメージ写真と自らの姿が映るモニター画面を真剣な表情で見比べていました。
1つ目のポージング、フィギュアスケートのスパイラルは下の画像にもあるポーズでした。
CMのようなフィギュアのスパイラルのポーズが、たとえば女性のサーファーが実際の海でサーフボードの上に乗って披露できたとしたら、かなり注目を浴びることでしょうね。
類まれなプロ意識が生み出す美しいポージング
続いて、ヨガのハトのポーズ。
菜々緒さんは、「もっと手の位置を高く」「動く時に、体はそのままで顔だけカメラに向けて」という監督のリクエストにも、「わかりました」と快く応じていました。
そんな中、期待以上の演技を連発する菜々緒さんに対して、監督の要求も次第に厳しさが増し、時折「キツイ!」とこぼす場面もありましたが、次の瞬間には「でも、大丈夫です!」「がんばります!」と自らを鼓舞し、テイクを重ねる毎にポージングの美しさに磨きをかけていた菜々緒さん。
どんな無理難題にも、懸命に応えようとするプロ意識の高さを、随所に垣間見ることができました。
ちなみに、菜々緒さんが撮影後、「3つの中で最もキツかった」と語っていたのが、このハトのポーズでした。
2つ目のポージング、ヨガのハトのポーズは下の画像にもあるポーズでした。
前代未聞!?“菜々緒ポーズ”のサーフィンに視線釘付け
ラストは、今回のテレビCM最大の見せ場となる“菜々緒ポーズ”の撮影。
後ろ向きで脚をクロスさせて前屈するこのポーズは、抜群のスタイルを誇る菜々緒さん自ら編み出しただけに、宙に浮いて動くサーフボードという不安定な足場の撮影セットながら、驚異の体幹と柔軟性をいかんなく発揮しOKテイクを連発していました。
いまだかつて見たことがないインパクト抜群のカットに監督もスタッフも釘付け。菜々緒さんも早速モニター前に足を運び、菜々緒ポーズで波乗りする自身の映像を確認すると、「ヤバッ、めっちゃ面白いですね!」「すごい!菜々緒ポーズしてる」と楽しそうに笑い、「もう一回、最初から見てもいいですか?」と熱心にリクエストしていました。
3つ目のポージング、菜々緒ポーズは下の画像にもあるポーズでした。
CMでは、いちばん最初に菜々緒ポーズのシーンが出ていましたが、撮影ではラストカットだったんですね。
見ているだけで「オールフリー」を飲みたくなる魅力的なカットを連発
「オールフリー」を飲むシーンの撮影前、缶やグラスを持ちながら、カメラマンと一緒にあれこれアングルを探っていた菜々緒さん。
すぐ目の前に「オールフリー」があるにもかかわらず、ベストポジションが決まるまで飲めないというもどかしい状況に、思わず「もう飲みたくなっちゃいました(笑)」と本音をこぼすひと幕がありました。
そうしたお預け状態が続いたこともあって、菜々緒さんはファーストテイクから素晴らしい飲み姿を披露。
飲んでいる時の横顔や姿勢も非常に美しく、監督も「おいしそう!」と絶賛の声を上げていました。
たしかに、CMでの横顔からのアングルによる菜々緒さんの「オールフリー」の飲み姿はおいしそうに感じましたね。
◆まるで波とサーフィンとが一体になったように見えたクロマキーの撮影
今回の「爽快サーフィン」篇は曲がりなりにも、メインブログで15年ほど記事を書いてきた私ということもあり、CMを見てクロマキーの合成であることはすぐにわかりました。
それにしては、まるで波と菜々緒さんが一体になったかのような自然なクロマキーでしたし、サーフボードの上で3つのポージングを変幻自在に乗りこなしているように見えましたね。
クロマキーとは、特定の色(Chroma)情報を持つ領域を、他の画像と置き換えることにより、人物とCGなどを合成する際に利用される手法のことです。
この時、置き換える領域を抽出するための信号をキー(key)信号と呼ぶことから、このような手法をクロマキー(もしくはクロマキー合成)と呼ぶのだそうです。
クロマキーについては、私のメインブログでも次のようなタイトルで記事を更新したことがありました。
2012年3月29日
映像と映像の合成CMの制作には不可欠の「クロマキー」について
2012年4月1日
クロマキーの手法もここまで進歩した! 現在の最新CMに見る編集技術の素晴らしさ!
CMでは、見た目にも爽やかだった菜々緒さんのサーフィンシーン。
しかし、メイキング映像を見てみると、海の映像と合成する際の撮影は、最近よく使用されているのを見たことがあるグリーンパックというよりはイエローグリーンバックと言えそうな、黄緑のバッグが背景と機材全体、サーフボードにもかけられた状態で、ポージングごとに撮影。
スパイラルの撮影シーンでは、ポーズをしたままボードがグイーンと回転するといった、けっこうハードな撮影となっていました。
参考画像
スパイラルの撮影シーン
◆CMソングは横浜銀蠅の「ツッパリHigh School Rock’n Roll」
そして、「爽快サーフィン」篇のCMソングは、正式名称はTHE CRAZY RIDER 横浜銀蝿 ROLLING SPECIAL(ザ・クレイジー・ライダー よこはまぎんばえ ローリング・スペシャル)。
通称では横浜銀蠅と呼ばれているロックンロールバンド の「ツッパリHigh School Rock’n Roll」の替え歌となります。
1980年9月にリリースされた「横須賀Baby」でデビューした横浜銀蠅は、
翔(しょう):ボーカル・ギター
Jonny(ジョニー):ギター
TAKU(タク):ベース
嵐(らん):リーダー・ドラムス
の4人のメンバーからなり、当時4人のメンバーともにリーゼントの髪形にサングラス、ライダー革ジャン、白いドカン(ズボン)という独特の服装でロックンロールを演奏しながら歌う姿が話題となりました。
このうち、リーダーでドラムスの嵐さんは、翔さんの実兄であり、今回のCMソング「ツッパリHigh School Rock'n Roll」では、本名の田宮淑行にちなんでと思われる「タミヤヨシユキ」名義で作詞・作曲・編曲を担当。
ほかにも数曲を手がけています。
1983年12月31日に解散して以降、その後は翔さん、TAKUさん、嵐さんの3人で再結成しては解散、活動再開をくり返しながらも、2019年9月には、Johnnyさんも加わった4人で「THE CRAZY RIDER 横浜銀蝿 ROLLING SPECIAL 40th」として、2020年にオリジナルメンバー全員で1年間限定の活動を行なうことを発表。
音楽番組にも出演し、演奏と歌をくり広げています。
CMソングの「ツッパリHigh School Rock'n Roll」は、下のYouTubeからのリンクをクリックすると、「ツッパリHigh School Rock'n Roll(登校編)」「ツッパリHigh School Rock'n Roll(試験編)」の2曲が視聴できます。
●横浜銀蝿 ツッパリHigh School Rock'n Roll(登校編)(試験編) 4分46秒
作詞・作曲・編曲:タミヤヨシユキ
歌・演奏:横浜銀蠅
過去に発売されたシングルでは、「ツッパリHigh School Rock’n Roll(登校編)」と「ツッパリHigh School Rock’n Roll (試験編)」 の2曲がリリースされた横浜銀蠅。
そのうち、CMソングの替え歌となったのは「ツッパリHigh School Rock’n Roll(登校編)」と思われます。
★チョコッと一言!
「ツッパリHigh School Rock’n Roll」の曲には、「登校編」「試験編」以外にも、「帰宅編」「女子校編」「復活編」もあるそうです。
それと、「ツッパリHigh School Rock’n Roll(登校編)」は、
タレントの優香さんが出演のサントリーの缶カクテル「カロリ」のCMで流れていた。
2002年のユニクロのCMでタレントの土屋アンナさんが歌っていた。
2011年には、女優の新垣結衣さんが出演のアサヒ飲料「十六茶」のCMで。
とあるように、CMソングとしても使用されていました。
下にご紹介のリンクは、1999年7月23日に発売された横浜銀蠅の2枚組CDアルバムで、全13曲のうち、CMソングの替え歌となった「ツッパリHigh School Rock'n Roll」はDisc1の2曲目に収録されています
【送料無料】 T.C.R横浜銀蠅R.S.スペシャル・メモリーズ 【CD】
[次の記事]→
2020年5月17日
「爽快サーフィン」篇に出演の菜々緒さんについて
(別ウィンドウはこちらをクリック!)
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2020年5月10日
「新しい風・ブレンド」篇に出演の古市憲寿さん・りんごちゃん・寺田心くんについて
(別ウィンドウはこちらをクリック!)
よりリフレッシュするのにふさわしい商品を、ビールテイストの爽快さを突き詰め、中味・パッケージともに刷新した「オールフリー」。
新CMでは、飲んだ瞬間“ぐっとくるのどごし”と“キレの良い後味”が楽しめる新「オールフリー」の爽快さを、最近ではドラマとしての活躍がめざましい、モデルで女優の菜々緒さんを起用したことで、「サーフィンと青い空と海」をモチーフにした超爽快かつユニークな世界観で表現されています。
雲ひとつない青空の下、押し寄せる巨大なブルーウェーブに果敢に挑むのは、美脚が眩しい、青と白の特注のウェットスーツに身を包んだ菜々緒さん。
写真集の表紙で話題となった、長い脚をクロスさせて前屈する代名詞のポーズ“菜々緒ポーズ”でサーフボードに乗るインパクト抜群のオープニングカットをはじめ、爽快感あふれる表情を披露しながら、気持ち良さそうに波を乗りこなすシーンを通じて、「めざせ!ビールを超えた、爽快さ!」という「オールフリー」のメッセージを印象的に訴求していきますとのことでした。
ちなみに、菜々緒ポーズとは下のリンクで販売されている写真集の表紙にもある、当時は実にインパクトを感じたポーズでもありました。
菜々緒 超絶美脚写真集【電子書籍】
菜々緒さん自身、「まさか“菜々緒ポーズ”でCMに出演する日が来るなんて…」と驚きつつも、持ち前の向上心とストイックさを存分に発揮した華麗なアクションが、前代未聞のダイナミックな映像とともに楽しめる、「オールフリー」の新CM。
まずは下のプレーヤーから、今回の記事の対象となった「爽快サーフィン」篇のテレビCM動画を視聴してみてくださいね。
「爽快サーフィン」篇 15秒
◆「新しい風・ブレンド」篇の撮影エピソードをご紹介しつつ、私のコメントも交えて書いてみました
では、「新しい風・ブレンド」篇のCMの内容を私なりに振り返ったところで、今回もサントリーさんのニュースリリースで紹介されていたCMの撮影エピソードを引用し、ご紹介しつつ、私のコメントを交えた記事として書いてみたいと思います。
立っていることさえやっとのフィギュアスケート風ポーズ
今回のCMで、菜々緒さんは3つのポージングに挑戦しました。
まずは、フィギュアスケートのスパイラル(片足を腰より高い位置に上げた状態で滑ること)を彷彿とさせるポージングから撮影開始です。
監督の指示は「堂々と、体のどこにも力が入っていない感じで」というものでしたが、姿勢をキープすることはおろか、その場で立つことすら難しいだけに、菜々緒さんも「このポーズを氷の上でやるなんてスゴいですね」と呟きながら、お手本となるイメージ写真と自らの姿が映るモニター画面を真剣な表情で見比べていました。
1つ目のポージング、フィギュアスケートのスパイラルは下の画像にもあるポーズでした。
CMのようなフィギュアのスパイラルのポーズが、たとえば女性のサーファーが実際の海でサーフボードの上に乗って披露できたとしたら、かなり注目を浴びることでしょうね。
類まれなプロ意識が生み出す美しいポージング
続いて、ヨガのハトのポーズ。
菜々緒さんは、「もっと手の位置を高く」「動く時に、体はそのままで顔だけカメラに向けて」という監督のリクエストにも、「わかりました」と快く応じていました。
そんな中、期待以上の演技を連発する菜々緒さんに対して、監督の要求も次第に厳しさが増し、時折「キツイ!」とこぼす場面もありましたが、次の瞬間には「でも、大丈夫です!」「がんばります!」と自らを鼓舞し、テイクを重ねる毎にポージングの美しさに磨きをかけていた菜々緒さん。
どんな無理難題にも、懸命に応えようとするプロ意識の高さを、随所に垣間見ることができました。
ちなみに、菜々緒さんが撮影後、「3つの中で最もキツかった」と語っていたのが、このハトのポーズでした。
2つ目のポージング、ヨガのハトのポーズは下の画像にもあるポーズでした。
前代未聞!?“菜々緒ポーズ”のサーフィンに視線釘付け
ラストは、今回のテレビCM最大の見せ場となる“菜々緒ポーズ”の撮影。
後ろ向きで脚をクロスさせて前屈するこのポーズは、抜群のスタイルを誇る菜々緒さん自ら編み出しただけに、宙に浮いて動くサーフボードという不安定な足場の撮影セットながら、驚異の体幹と柔軟性をいかんなく発揮しOKテイクを連発していました。
いまだかつて見たことがないインパクト抜群のカットに監督もスタッフも釘付け。菜々緒さんも早速モニター前に足を運び、菜々緒ポーズで波乗りする自身の映像を確認すると、「ヤバッ、めっちゃ面白いですね!」「すごい!菜々緒ポーズしてる」と楽しそうに笑い、「もう一回、最初から見てもいいですか?」と熱心にリクエストしていました。
3つ目のポージング、菜々緒ポーズは下の画像にもあるポーズでした。
CMでは、いちばん最初に菜々緒ポーズのシーンが出ていましたが、撮影ではラストカットだったんですね。
見ているだけで「オールフリー」を飲みたくなる魅力的なカットを連発
「オールフリー」を飲むシーンの撮影前、缶やグラスを持ちながら、カメラマンと一緒にあれこれアングルを探っていた菜々緒さん。
すぐ目の前に「オールフリー」があるにもかかわらず、ベストポジションが決まるまで飲めないというもどかしい状況に、思わず「もう飲みたくなっちゃいました(笑)」と本音をこぼすひと幕がありました。
そうしたお預け状態が続いたこともあって、菜々緒さんはファーストテイクから素晴らしい飲み姿を披露。
飲んでいる時の横顔や姿勢も非常に美しく、監督も「おいしそう!」と絶賛の声を上げていました。
たしかに、CMでの横顔からのアングルによる菜々緒さんの「オールフリー」の飲み姿はおいしそうに感じましたね。
◆まるで波とサーフィンとが一体になったように見えたクロマキーの撮影
今回の「爽快サーフィン」篇は曲がりなりにも、メインブログで15年ほど記事を書いてきた私ということもあり、CMを見てクロマキーの合成であることはすぐにわかりました。
それにしては、まるで波と菜々緒さんが一体になったかのような自然なクロマキーでしたし、サーフボードの上で3つのポージングを変幻自在に乗りこなしているように見えましたね。
クロマキーとは、特定の色(Chroma)情報を持つ領域を、他の画像と置き換えることにより、人物とCGなどを合成する際に利用される手法のことです。
この時、置き換える領域を抽出するための信号をキー(key)信号と呼ぶことから、このような手法をクロマキー(もしくはクロマキー合成)と呼ぶのだそうです。
クロマキーについては、私のメインブログでも次のようなタイトルで記事を更新したことがありました。
2012年3月29日
映像と映像の合成CMの制作には不可欠の「クロマキー」について
2012年4月1日
クロマキーの手法もここまで進歩した! 現在の最新CMに見る編集技術の素晴らしさ!
CMでは、見た目にも爽やかだった菜々緒さんのサーフィンシーン。
しかし、メイキング映像を見てみると、海の映像と合成する際の撮影は、最近よく使用されているのを見たことがあるグリーンパックというよりはイエローグリーンバックと言えそうな、黄緑のバッグが背景と機材全体、サーフボードにもかけられた状態で、ポージングごとに撮影。
スパイラルの撮影シーンでは、ポーズをしたままボードがグイーンと回転するといった、けっこうハードな撮影となっていました。
参考画像
スパイラルの撮影シーン
◆CMソングは横浜銀蠅の「ツッパリHigh School Rock’n Roll」
そして、「爽快サーフィン」篇のCMソングは、正式名称はTHE CRAZY RIDER 横浜銀蝿 ROLLING SPECIAL(ザ・クレイジー・ライダー よこはまぎんばえ ローリング・スペシャル)。
通称では横浜銀蠅と呼ばれているロックンロールバンド の「ツッパリHigh School Rock’n Roll」の替え歌となります。
1980年9月にリリースされた「横須賀Baby」でデビューした横浜銀蠅は、
翔(しょう):ボーカル・ギター
Jonny(ジョニー):ギター
TAKU(タク):ベース
嵐(らん):リーダー・ドラムス
の4人のメンバーからなり、当時4人のメンバーともにリーゼントの髪形にサングラス、ライダー革ジャン、白いドカン(ズボン)という独特の服装でロックンロールを演奏しながら歌う姿が話題となりました。
このうち、リーダーでドラムスの嵐さんは、翔さんの実兄であり、今回のCMソング「ツッパリHigh School Rock'n Roll」では、本名の田宮淑行にちなんでと思われる「タミヤヨシユキ」名義で作詞・作曲・編曲を担当。
ほかにも数曲を手がけています。
1983年12月31日に解散して以降、その後は翔さん、TAKUさん、嵐さんの3人で再結成しては解散、活動再開をくり返しながらも、2019年9月には、Johnnyさんも加わった4人で「THE CRAZY RIDER 横浜銀蝿 ROLLING SPECIAL 40th」として、2020年にオリジナルメンバー全員で1年間限定の活動を行なうことを発表。
音楽番組にも出演し、演奏と歌をくり広げています。
CMソングの「ツッパリHigh School Rock'n Roll」は、下のYouTubeからのリンクをクリックすると、「ツッパリHigh School Rock'n Roll(登校編)」「ツッパリHigh School Rock'n Roll(試験編)」の2曲が視聴できます。
●横浜銀蝿 ツッパリHigh School Rock'n Roll(登校編)(試験編) 4分46秒
作詞・作曲・編曲:タミヤヨシユキ
歌・演奏:横浜銀蠅
過去に発売されたシングルでは、「ツッパリHigh School Rock’n Roll(登校編)」と「ツッパリHigh School Rock’n Roll (試験編)」 の2曲がリリースされた横浜銀蠅。
そのうち、CMソングの替え歌となったのは「ツッパリHigh School Rock’n Roll(登校編)」と思われます。
★チョコッと一言!
「ツッパリHigh School Rock’n Roll」の曲には、「登校編」「試験編」以外にも、「帰宅編」「女子校編」「復活編」もあるそうです。
それと、「ツッパリHigh School Rock’n Roll(登校編)」は、
タレントの優香さんが出演のサントリーの缶カクテル「カロリ」のCMで流れていた。
2002年のユニクロのCMでタレントの土屋アンナさんが歌っていた。
2011年には、女優の新垣結衣さんが出演のアサヒ飲料「十六茶」のCMで。
とあるように、CMソングとしても使用されていました。
下にご紹介のリンクは、1999年7月23日に発売された横浜銀蠅の2枚組CDアルバムで、全13曲のうち、CMソングの替え歌となった「ツッパリHigh School Rock'n Roll」はDisc1の2曲目に収録されています
【送料無料】 T.C.R横浜銀蠅R.S.スペシャル・メモリーズ 【CD】
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「爽快サーフィン」篇に出演の菜々緒さんについて
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