2013年11月28日
オーストラリアのニュース
先日の強風の後、また夜に2階のベランダを見ますと、猫が飛び散ったサンダルを元の位置に戻してくれていました(ありがたい)。それから、夜、車に乗っていますと、ここ数年目立つのですが、神奈川の平野部のように霧の少ないところで、霧の多い地域用のランプをつけている車によく出会います。これは、出会った瞬間に、まぶしすぎて目潰しされたようになり周囲が見えなくなります。このランプの使用規制をしてほしいと思うことが何度かありました。最近、神社では、親子で七五三の記念撮影をしている姿も見かけることがありました。
ところで、インターネットでオーストラリアのニュースを見ていましたら、興味を引くものがいくつかありました。
1.無印良品がメルボルンに出店
「日本の小売業の巨人がメルボルンに出店」
巨大なグローバルブランドがメルボルン(のショッピングモール)に出店。無印良品は日本のイケアと言われますが、オーストラリアの小売業も、インターネット購入者に高い税金をかけて、これを迎え撃ちます。
というちょっと分かりにくい説明が画像の下にありました。
無印は日本でよく見ますが、このようにオーストラリアから無印良品が見られているとは知りませんでした。
2.海外投資家がオーストラリアの住宅市場からオーストラリア人を締め出している?
海外から集まるオーストラリアの不動産への関心が、オーストラリアの不動産価格を釣り上げ、国内で初めて住宅を買うオーストラリアの人々を、締め出しているのではないか懸念があると伝えています。
読んで見ますと、海外とは中国のことです。
中国人のオーストラリアでの住宅購入意欲が高いそうです。これは30年の不動産市場でも初めての現象なのだそうです。ある郊外では、新築物件の90%を中国人が購入したそうです。
また彼らは現金でシドニー、ゴールドコースト、パースなどの一等地を購入しているそうです。
中国人のオーストラリア在住業者の中には、中国富裕層に、住宅販売だけでなく、移住の手伝い、子供の学校、投資用美術品の世話までしているところもあるようです。
映像では、1300万オーストラリアドルの物件を見ている中国人の姿や、分譲マンションの販売受付に殺到する中国人の姿などが紹介されていました。
http://www.abc.net.au/news/2013-11-27/foreign-investors-push-first-home-buyers-out-of-property-market/5120966
中国語のウェブサイトや中国人ルートで集客し、中国人向けだけに、開発されている物件もあるようです。
オーストラリアの業者の中には、投資目的で住まない人の購入を断っているところもあるそうです。これには、住宅購入者の60%は住む目的、40%は投資目的で住宅を購入するという背景があるそうです。住む人に安く買ってもらうため、投資目的の人を断っているようです。
最後に、この記事では、不動産高騰は中国人の影響だけではなく、他の要因もあると述べていますが、中国の脅威を深刻に受け止めているようです。
私は、このニュースを見まして、本来なら、自分の国に投資してもっと自国を豊かにしていく立場の人々が、次々と自分の国からお金を持ち出し逃げ出す姿に、なぜか心が痛みました。
それではまた!
ところで、インターネットでオーストラリアのニュースを見ていましたら、興味を引くものがいくつかありました。
1.無印良品がメルボルンに出店
「日本の小売業の巨人がメルボルンに出店」
巨大なグローバルブランドがメルボルン(のショッピングモール)に出店。無印良品は日本のイケアと言われますが、オーストラリアの小売業も、インターネット購入者に高い税金をかけて、これを迎え撃ちます。
というちょっと分かりにくい説明が画像の下にありました。
(2013年11月26日 オーストラリア 9NEWSより)
無印は日本でよく見ますが、このようにオーストラリアから無印良品が見られているとは知りませんでした。
2.海外投資家がオーストラリアの住宅市場からオーストラリア人を締め出している?
海外から集まるオーストラリアの不動産への関心が、オーストラリアの不動産価格を釣り上げ、国内で初めて住宅を買うオーストラリアの人々を、締め出しているのではないか懸念があると伝えています。
読んで見ますと、海外とは中国のことです。
中国人のオーストラリアでの住宅購入意欲が高いそうです。これは30年の不動産市場でも初めての現象なのだそうです。ある郊外では、新築物件の90%を中国人が購入したそうです。
また彼らは現金でシドニー、ゴールドコースト、パースなどの一等地を購入しているそうです。
中国人のオーストラリア在住業者の中には、中国富裕層に、住宅販売だけでなく、移住の手伝い、子供の学校、投資用美術品の世話までしているところもあるようです。
映像では、1300万オーストラリアドルの物件を見ている中国人の姿や、分譲マンションの販売受付に殺到する中国人の姿などが紹介されていました。
オーストラリアABC the ABC's 7.30 program から
http://www.abc.net.au/news/2013-11-27/foreign-investors-push-first-home-buyers-out-of-property-market/5120966
中国語のウェブサイトや中国人ルートで集客し、中国人向けだけに、開発されている物件もあるようです。
オーストラリアの業者の中には、投資目的で住まない人の購入を断っているところもあるそうです。これには、住宅購入者の60%は住む目的、40%は投資目的で住宅を購入するという背景があるそうです。住む人に安く買ってもらうため、投資目的の人を断っているようです。
最後に、この記事では、不動産高騰は中国人の影響だけではなく、他の要因もあると述べていますが、中国の脅威を深刻に受け止めているようです。
私は、このニュースを見まして、本来なら、自分の国に投資してもっと自国を豊かにしていく立場の人々が、次々と自分の国からお金を持ち出し逃げ出す姿に、なぜか心が痛みました。
それではまた!
【オーストラリアのメディアの最新記事】
投稿者:ノート|20:51|オーストラリアのメディア
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