アフィリエイト広告を利用しています

広告

posted by fanblog

これはイギリス人の強み?


ヒッチコック映画
最近、久しぶりにアルフレッド・ヒッチコック監督の映画を見ました。

ヒッチコックさんの映画は、主人公が何か事件に巻き込まれ、何度となく危険な目に遭いますが、それらをハラハラさせられながらも、無事に切り抜ける内容が多いです。この監督さんは、恐怖を通じた心理操作が上手です。

今回見ましたのは、

*「引き裂かれたカーテン」(1966年)
 西側の科学者が東ドイツに亡命するが、実は西側のスパイであることがバレて命からがら東ドイツから脱出する

*「トパーズ」(1969年)
 最終的に、フランス政府内にソ連のスパイグループが存在することが浮かび上がってくる

●感想
この2作品は、最初の場面で北欧(コペンハーゲン?)が出てきます。
ところで、映画を見終わった感想ですが、今一歩パッとしません。なぜか小さくまとまって平凡なのです。

●ヒッチコック映画の日本での流通状況
ヒッチコック監督は、1953年「私は告白する」〜1963年「鳥」ぐらいまでは勢いを感じます。最近でも、これらは郊外のレンタルビデオ店でさえ見つけることができます。
しかし、それ以外の作品は、DVDショップやレンタルビデオ店でも見つけるには努力が必要です。


●「引き裂かれたカーテン」(1966年)のポイント場面
内容を想像できるようポイント場面をご紹介しておきます。

Torn Curtain1.jpg
東ドイツに亡命 ここから物語は展開します


Torn Curtain2.jpg
自分の正体がばれ監視役を殺害 ここから逃亡劇が始まります


●イギリス人の優れたところ
イギリス人の映画を見て思うことは、ヒッチコックさんのように恐怖を利用して大衆操作をする技術はピカイチだと思います。

また、007映画のように、一般の人から見るとスケールが大きすぎて何が起きているのか分からない大局的な戦略と戦術の立案・実行にも優れています。

スペクターが出てくる作品は、対立する勢力だけでなく、黒幕が裏から両者にちょっかいを出すところは、年季の入ったワルがやることです。

<まとめ>
イギリス人は、気づかれないように行う、陰謀の作戦立案、実行、宣伝戦(=心理操作)に優れていると思います。


1960年代〜にラテン語圏でもスパイ映画はあった
ところで、スパイ映画と言えば、フランス・イタリアにも007と同じ時代に、O.S.S. 117シリーズが出ています。
これらは、日本版DVDがないので、007と比較した文化論を考えることができず残念です。

ヒッチコックさんの「トパーズ」に出ているフレデリック・スタフォードさんは、O.S.S. 117シリーズのいくつかの作品にも出ています。
以下は参考程度にしてください。 

Fuira à Bahia pour OSS 117.jpg
『リオの嵐Furia à Bahia pour OSS 117』(1965) 


他に、
『OSS 117/東京の切札Atout coeur à Tokyo pour O.S.S. 117』(1966)などにも出ています。

1990年代にNHKのBS放送でこれらの一部か全てが放送されていました。私はそれらを偶然見て、イギリスの007とは違うタッチに興味を持ち、機会があれば購入しようと思いました。しかし、現時点で日本版DVDは出ていません。フランス語版ならありますが、英語字幕はないようです。これでは内容が分かりませんので購入していません。残念です。


中途半端ですが、眠いので「おやすみなさい」。


それではまた!



”ウィンドウショッピングをした後、たった21秒の作業で月100万円を稼ぐ49歳富山さんの話http://clinicasp.biz/item/72945/4818/


 

この記事へのコメント

   
×

この広告は30日以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。