DVD映画レビュー:Planet Of The Apes猿の惑星
Planet Of The Apes 猿の惑星
評価/おすすめ度(★★★★☆)名作「猿の惑星」をティム・バートン監督が再創造した逸品
猿の惑星はシリーズごとに毎回衝撃のラストを迎えますが、この作品はどうしようもないほど追い込まれます。
衝撃的なラストは生きる気力さえ奪っていくかもしれません。
それでも見る勇気があれば見てください。
こんな人にオススメ
- 猿の惑星のファン
- 動物愛護団体に色んな意味で関心があるあなた
- 衝撃的なラストが待ち受けるサスペンス映画が好きなあなた
あらすじ
宇宙で生物の研究を行っているレオ(マーク・ウォールバーグ)たちチンパンジーに宇宙船の操縦技術を教えていた。
ある日、宇宙船近くに異様な電磁波が発生し原因究明のためにチンパンジーのぺリグリースを小型ポットに乗せて向かわせることに…
しかし、ぺリグリースを乗せた宇宙船からの交信が途絶えてしまう。あわてたレオは上層部の命令を無視しぺリグリースの救命に単独で向かうことに!!
だがレオも電磁波の波にさらわれてしまう。やっとのことで見知らぬ星に不時着したレオだったが、そこは猿が支配する惑星で人間は猿の奴隷以下という暮らしをしている世界だった…
果たしてレオは無事地球に帰還することができるのか!?
逸話
- 1968年の名作「猿の惑星」のリメイクと言われているが、ティム・バートン監督自身はリメイクだと思っていません。ストーリー構成も全く違うものになっています。
- 昔猿の惑星シリーズで出演していたチャールストン・ヘストンがカメオ出演しています。
- チャーリーとチョコレート工場やファイト・クラブに出演していたヘレナ・ボヘム・カーターも出演しています。
- 第22回ゴールデンラズベリー賞、最低リメイク賞、最低助演男優賞、最低助演女優賞受賞。
何度見ても面白い注目ポイント
- チンパンジーのペリグリースがカワイイ。
- 2029年、地球は猿に支配されてしまうのではないかという恐怖
- 当時はスゴイ映像だと思いましたが、今見るとちょっとチープに見えます(苦笑)
- マーク・ウォルバーグがちょっとゴリラ顔なところも皮肉です(苦笑)
猿たちは敵か見方か…共存は可能なのか?
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