●企業にとって大切なもの
企業は利益を追求し、拡大することを目的としています
その目的は何もしなくて達成されることはありません。(一部を除いては)
その目的を達成するために、企業には創業者が居ます
そして、創業者の志に同調した者が集まり企業ができます
企業の最初はワンマンだったかも知れません
でも、それが一人二人と集まり、大勢で構成される企業になる事もあります
そして、それぞれの人はその役割ごとに部門に分かれます
・経営部門
・営業部門
・製造部門
・事務部門
・経理部門
・人事部門
・システム部門
などなど
●この中で
さて、企業にとってどの部門が一番大切でしょうか?
それを見誤ると、どこかの企業みたいになってしまいます
凋落の一途
●製造部門
当社が属する当グループは製造部門が一番力を持っているようです
ある日、製造部門の責任者が営業部門はバカって発言しているのを聞いたことがあります
営業は製造部門の言う通りにやっていればいいんだ!って
ある時、製造部門とシステム部門での新システム構築プロジェクトで
(今のではないですよ! 十年以上前のことです)
会議の最中、システム部門が開発概要を提示しました
すると、
製造部門の責任者:(さっきとは別の者です)期限までに出来なかった場合はどうするの?
システム部門の責任者:間に合わせます。
製造部門の責任者:もし、間に合わなかったらどうするの?
システム部門の責任者:死ぬ気で頑張ります。
製造部門の責任者:では、間に合わなかったら死ね
●いのち
これ・・・同じ会社の人間通しの会話ですよ
信じられますか?
もう、完全に信頼関係とか仲間意識とかが破綻していますよね
最初にも言いましたが、同じ志をもつ人間通しが
こんな会話をしているようではだめですよね
同じいのちを持つ人間
心臓が肝臓に、お前は要らないから死ね・・・とか
肝臓が肺臓に、俺が頑張るからお前は要らない・・・とか
言い出したらどうします?
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