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2021年07月25日

教会の会計処理について

●私の教会では

今回は、教会IT技術部(仮称)としてお話ししますね

私の教会は宗教法人格を持っていますので、宗教法人法に従い、会計年度を決め、年度ごとに予算編成を行い、会計処理を適切に行い、会計監査を受け、決算報告をする・・・事が必要です。

まぁ、法人と言えども、日曜日がメインなので通常の会社みたいな複雑な会計処理までは必要ないんですが、収入と支出をきちんと記帳しなければなりません。
週ごとに出納処理を行い、その時に1円でも合わなければ大騒動です

しかし、そのような処理が必要なのに、2005年ごろまでは全て紙と鉛筆(ボールペンかも知れない)で処理していました。

しかも、単純な支出入の記録だけではなく、費目(例えば、光熱費とか事務費など)毎にも記帳する必要がありました。

当然、記帳ミスがあれば・・・支出入処理でミスがあれば・・・大変です。

●変革期

そのような中、教会総会にて、会計監査役にO女史が選出されました。
しかし、病院で医師として勤務しているO女史は
『会計処理をOA化するならば、会計監査を引き受ける』と言われました。
逆に言えば、『会計処理をOA化しない限り会計監査はしない』・・・と教会では頼まれたことを引き受ける風潮の中、なかなか言えないことをはっきり言われました。

そこで、システムエンジニアである私が、『私が会計処理をOA化します。』と名乗りを上げました。

しかし、教会の会計処理がどのようなものか分からなければOA化(つまり、プログラム化)ができません。
なので、会計補佐として、会計執事の処理を助けながらやり方を覚えていきました。
(当然、会計処理マニュアルは簡単なものはありますが、それだけで全処理が分かる・・・わけではありません。)

それまでは、書記執事をずっとしてきましたが、その後は執事として選ばれると会計をやってきました。
●今年度から

私の教会では、執事の任期は2年です。
選ばれると2年間、執事として奉仕をします。
そして、再任はありますが、二期を全うすると1年間は休みです。
なので、大抵4年間執事をして1年間は執事はお休み・・・の繰り返しです。

が、OA化したために、今度は私が執事を休みの時に、会計担当執事となった方が、プログラムを使いこなせなくて私は執事休みの時は会計補佐・・・という任にあたる制度ができました

しかし、2020年度(昨年度)、執事休みで会計補佐でしたが、今年度は執事に選ばれ
書記を担当する執事となりました

●2か月で引継ぎ

そして、今期の会計担当執事は前期もそうだったのですが、独り立ちできるように
5月末日を期限として全ての引継ぎを完了する・・・と計画しました。

●今でも補佐

しかし、今でも補佐です(笑)

そろそろ、完全なアプリケーションとして再開発しようと考えています。
こんな感じで・・・作りかけですが
教会会計アプリ.jpg

もし、これを読まれている教会会計の方・・・私で協力できることがあれば協力させていただきます。
その際はご連絡ください。

コメント欄に記載していただければ、折り返しご返事させていただきます。




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IBM AS/400で稼働するシステムの開発・追加を担当して30年以上になります。使えば使うほどこの AS/400 が好きになりました。 こんなSEがいろいろな視点から様々な業務などについて語ります。
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