食事療法−風邪症候群

風邪とは?
風邪はいろいろな原因で起こる呼吸器の急性炎症性の病気を総称したもの。

正確には「風邪症候群」と呼ぶ。

日常的な病気のため、たいがい自己診断で、市販の薬を飲んですませることが多いようです。

ただ、風邪に似た症状で始まる「ほかの病気」もあるので、無理をせずに、早めに受診することが大切です。

意外に知らない「風邪」
1、 風邪をひくのは、どうして?
風邪は、�@寒さ・暑さなどの温度変化�Aウイルス　�B睡眠　�C栄養という4つの要素が互いに絡み合って起こります。

たとえば、睡眠不足に寒さが重なり、ウイルスに感染して発症するといった具合。
風邪のウイルスは、多くの種類と型がある。１回風邪にかかって免疫ができても、種類や型が違えば、また繰り返しかかります。
冬になると話題の「インフルエンザ○型」は、ウイルスの種類と型をさしています。

2、 さまざまな症状の原因は?
風邪のさまざまな症状は、呼吸器のどこにウイルスが感染しているかに関係します。
�@ 鼻の粘膜でウイルスが増殖→くしゃみ、鼻水、鼻づまり
�A のどの粘膜の炎症→のどの痛み
�B 下気道の感染→声がれ、呼吸困難
�C 気管・気管支・肺の炎症→せき、痰
�D ウイルスに対する全身反応→発熱、全身のだるい感じ、食欲不振

3、 風邪は万病の元?
風邪が引き金となって余病が起こると、特に高齢者や乳幼児、慢性疾患の持病がある人にとっては、重大な結果を招く場合があります。風邪の合併症は、肺炎、ライ症候群、多発神経炎、髄膜炎、筋炎、心不全などのほか、腎炎や糖尿病などの持病を悪化します。それゆえに、風邪の合併症を防ぐための対応が第一になり最優先します。「たかが風邪だけど、されど風邪である」持病を持ち免疫力の低下や高齢化すると風邪の回復力が落ちます。その積み重ねが、重症化につながる。

風邪の予防と治療
1、 規則正しい食事と休息を
食事・睡眠・仕事といった毎日の生活のリズムを、なるべく規則正しく守ることが、風邪の予防につながります。また、貧血がある人や生理中の女性は、風邪をひきやすいので、注意。温度だけでなく、湿度も風邪に関係しています。

2、 温かくして、早めに「おやすみ」
風邪の治療は、安静にして体の回復力を高めるのが基本。特に、熱があるときは、できるだけ休養をとります。ひき始めは温かくして、入浴は控え、睡眠を十分に。
室温は18〜20℃。加湿器で乾燥を防ぎ、時々換気する。※冬の風邪で、水が嫌いなウイルスの場合は、湿度を上げるため工夫するが加湿器を持っていなければ、タオルを濡らし、針金ハンガ−に吊るす。

夜明けの急激な気温の低下がせきを誘発するので、室温を保つ工夫が必要。

3、 消化がよく、水分の多いメニュ−を
�@ 温かく、水分の多い食品を
番茶・熱いレモンティ−・葛湯・かゆ・ス−プ・牛乳・パンがゆなどが、おすすめ。
発汗を促し、失われた水分を補給し、痰を切る効果がある。
�A ビタミンを補給
熱が高くほてる時は、冷たい果汁などを少しずつとるのも効果的。発熱で失われたビタミンを補給します。
�B 食べたい時に、食べたいものを
風邪のときは、下痢や嘔吐を起こしやすくなっています。食事は無理にとるより、食べたいものを食べたい時に摂る。

「風邪をひいたな」時の食事メニュ−
1、 豆腐入り茶碗蒸し
材料
絹ごし豆腐　1/6丁
卵　　　　　半分
海老(または鶏肉)１口大２切れ
生しいたけ　小１枚
みつば　　　少々
塩　　　　　少々
だし汁　　　カップ1/2

2、 ポタ−ジュス−プ
材料
玉ねぎ
好みの野菜(にんじん・かぼちゃ・じゃがいも・グリ−ンピ−ス・ほうれん草など)
バタ−
小麦粉
コンソメス−プ
牛乳(または生クリ−ム)
塩
こしょう
3、 野菜ス−プ
材料
じゃがいも
玉ねぎ
にんじん
キャベツ
コンソメス−プの素

4、 ホワイトシチュ−/鍋焼きうどん/鍋物
シチュ−やうどん、鍋物も体に温まって、消化がよく、風邪をひいたときに摂りたいメニュ−です。

5、 フレッシュジュ−スや果物
発熱するとビタミンが消費され、体もほてっているため、冷たいジュ−ス(果汁100%)や果物がおいしく感じられます。ビタミン補給を。

6、 おかゆ
おかゆを作ってくれる人がいないときは、市販のレトルトパック摂る。食欲が出てきたら、ご飯をたべたほうが栄養がとれる。

流行する季節
1、 冬の風邪
ウイルスの種類
インフルエンザ
特徴
湿度が低いときに流行→水が嫌い

2、 １年中流行する風邪
ウイルスの種類
アデノ(プール熱、ほか)
新型ウィルス・鳥インフルエンザなど
特徴
湿度に関係なく流行→水が好きでも嫌いでもない

3、 夏風邪
ウイルスの種類
コクサッキ−・エンテロ(ヘルパンギ−ナ・手足口病)
エコ−(無菌性髄膜炎)
特徴
湿度が高いときに流行→水が好き

※ いずれにしても、風邪は「万病」の元であるので、早めの対応や、風邪を引きにくい体質にする努力が必要となる。

デザイナ−フ−ズ計画とは・・・・・

アメリカの国立がん研究所が世界中の食品を集め調査した結果、がん細胞の抑制効果の高い食べ物の頂点は、「にんにくとキャベツ」であることを発表しました。

にんにくの核心がにおいのあるイオウ化合物(気体)である「アリシン」です。

アリシンは、侵入物・体内菌に攻撃撃退する習性を持つ。その「アリシン」を１カプセルに90mg含有した製品が「アリシル」日本初!


「にんにく」から抽出された匂いの成分ががん抑制に効果が高いと研究発表された内容を何回も局は違えどテレビ放映されている。匂いの成分は、にんにくを傷つけると発生するイオウ化合物のガス体、ｱﾘﾅ-ｾﾞ酵素とｱﾘｲﾝとが反応したのがガス体の「アリシン」(別名ｼﾞｱﾘﾙﾁｵｽﾙﾌｨﾈ-ﾄ)
ガス体「アリシン」(別名　ｼﾞｱﾘﾙﾁｵｽﾙﾌｨﾈ-ﾄ)の封じ込めに成功し製品化されたのが当ｼｮｯﾌﾟ販売商品「アリシル」

※匂いの成分は、ガス体のため発生しすぐ消え去る性質を持つので封じ込めは難しいとされていた。

商品アリシル(アリシン)ショップ
やっとかめマ−ケット
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