がんとは?−22

がんを最大限、阻止する食生活

科学的根拠を吟味

大豆食品摂取の多い地域ほど乳がんなど少ない

思わぬ副作用が懸念される化学予防に比べ、今まで栄養素として扱われてこなかった食品中の化学物質のがん予防効果が注目を集めている。

日本人は欧米人と比較して結腸がん、子宮体がん、乳がん、前立腺がんなどがなぜ少ないのかと考える。国民栄養調査の県例デ−タ−を比べると、日本では、大豆食品をとることが多い都道府県ほど大腸がん、乳がん、卵巣がん、子宮体がんなど女性ホルモンのエストロゲン関連がんの標準化死亡比が少ないことがわかった。
10年あまり研究された結果、たどりついた結論が、大豆に含まれるイソフラボンの抗エストロゲン作用によるがん予防効果です。イソフラボンの代表的なものが、ダイゼインやゲニスタインです。

これらは人間に吸収されるとエストロゲン作用を発揮するので、植物エストロゲンとも呼ばれている。

事実、ダイゼインやゲニスタインは構造がエストロゲンに非常によく似ていて、エストロゲンレセプタ−に結合してエストロゲン作用を妨害するため、乳腺などのがん化を防ぐようです。
ゲニスタインはがん化の初期にがん化に仕向ける酵素を働けなくしたり、男性ホルモンをエストロゲンに変える酵素を阻害したり、がんの成長に必要な血管をできないようにするなど、さまざまな薬理作用が発見されている。

最近ではダイゼインから、腸内細菌が分解してつくるエクオ−ルという物質のエストロゲン効果の強いことが分かり、世界中で注目を集めています。
イソフラボンは豆腐、納豆、味噌、豆乳などの大豆食品に含まれていて、日本人は1日当たり40〜60mgと、適量をとっています。
大豆食品を食べる習慣のない欧米人の場合では、イソフラボン摂取量は1日1ｍｇ以下にすぎない。
※朝は味噌汁・納豆・豆腐など1日の食卓に乗せることを習慣づけることから始める。

にんにくの核心がにおいのあるイオウ化合物(気体)である「アリシン」です。

アリシンは、侵入物・体内菌に攻撃撃退する習性を持つ。その「アリシン」を１カプセルに90mg含有した製品が「アリシル」日本初!


「にんにく」から抽出された匂いの成分ががん抑制に効果が高いと研究発表された内容を何回も局は違えどテレビ放映されている。匂いの成分は、にんにくを傷つけると発生するイオウ化合物のガス体、ｱﾘﾅ-ｾﾞ酵素とｱﾘｲﾝとが反応したのがガス体の「アリシン」(別名ｼﾞｱﾘﾙﾁｵｽﾙﾌｨﾈ-ﾄ)
ガス体「アリシン」(別名　ｼﾞｱﾘﾙﾁｵｽﾙﾌｨﾈ-ﾄ)の封じ込めに成功し製品化されたのが当ｼｮｯﾌﾟ販売商品「アリシル」

※匂いの成分は、ガス体のため発生しすぐ消え去る性質を持つので封じ込めは難しいとされていた。

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