がんとは?−21

がんを最大限、阻止する食生活

科学的根拠を吟味

機能性食品は日本が本家本元

フ−ドファクタ−ズは、栄養素ではないのに生理・薬理機能を発揮する物質です。
この生理・薬理機能こそ、日本が開発してきた機能性食品の働きを担当します。
機能性食品、つまりファンクション・フ−ズという用語自体も、日本が世界に提案してきたものです。
しかし、なかなか受け入れてもらえない。その理由は、本来、食品はすべて栄養素としての機能を持っているのに、あえて「機能性」と称するのは何事だ、と理解されなかった。

食品が持つ三つの働きと特定保健用食品

機能性食品を定義したのは、現農大教授の荒井綜一氏らです。
食品には三つの機能があり、
1、 エネルギ−供給源としての栄養機能
2、 人の味覚に訴えて「おいしい」と満足させる感覚機能
3、 生体への特定機能に注目して、それぞれを食品の一次機能、二次機能、三次機能
と命名したのが当時、東京大学農学部の教授だった藤巻正生氏や荒井綜一氏らです。
文部省は1984年から食品の機能性を研究する特別研究班を設け、農学、医学、薬学などの専門家が動員されました。
この過程で、荒井綜一氏は低アレルゲン米をつくったのですが、その後三番目の生体への機能として、生活習慣病の予防と回復、老化の抑制、免疫力の強化などどんどん拡大しています。
一口にいえば、食品が栄養や感覚的な喜びを与えるだけでなく、生体の体調調節の働きや生理・薬理機能を持っていることがはっきり認識されたのです。

厚生労働省は1988年から機能性食品の普及に乗り出したのですが、栄養改善法を一部改正して1991年に「機能性食品」ではなく、「特定保健用食品」の名称で認可し始めました。
日本では薬事法によって、医薬品に認められている「機能」を食品が謳っていけないことになっているため、代わりに「特定保健用食品」なる用語を作り出したようです。
それにしても、「特定保健用食品」は覚えにくく、「トクホ」の通称のほうが通りがよい。

にんにくの核心がにおいのあるイオウ化合物(気体)である「アリシン」です。

アリシンは、侵入物・体内菌に攻撃撃退する習性を持つ。その「アリシン」を１カプセルに90mg含有した製品が「アリシル」日本初!


「にんにく」から抽出された匂いの成分ががん抑制に効果が高いと研究発表された内容を何回も局は違えどテレビ放映されている。匂いの成分は、にんにくを傷つけると発生するイオウ化合物のガス体、ｱﾘﾅ-ｾﾞ酵素とｱﾘｲﾝとが反応したのがガス体の「アリシン」(別名ｼﾞｱﾘﾙﾁｵｽﾙﾌｨﾈ-ﾄ)
ガス体「アリシン」(別名　ｼﾞｱﾘﾙﾁｵｽﾙﾌｨﾈ-ﾄ)の封じ込めに成功し製品化されたのが当ｼｮｯﾌﾟ販売商品「アリシル」

※匂いの成分は、ガス体のため発生しすぐ消え去る性質を持つので封じ込めは難しいとされていた。

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