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2014年05月07日
脳と免疫の不思議な関係−3−B 脳における「免疫の働き」
脳と免疫の不思議な関係−3−B 脳における「免疫の働き」


B神経細胞を守る「グリア細胞」

グリア細胞とは、神経膠細胞と呼ばれ、神経組織において神経細胞ではない細胞の総称をいいます。グリア細胞の数は神経細胞の10倍といわれており、グリア細胞のグリアとはギリシャ語で「接着剤」という意味です。その名の意味どおり、グリア細胞は、神経細胞の間を埋めるように密着しています。

グリア細胞の主な働きは、神経細胞に栄養分を補給し、損傷した神経細胞の修復をし、神経細胞の働きをサポ−トする役割を担っています。また、健康な心と体を維持するために脳内への異物の侵入を阻止する機能を備えています。

グリア細胞にはさまざまな種類がありますが、アストログリア(星状グリア細胞)、オリゴデンドグリア(稀突起グリア細胞)、ミクログリア(小グリア細胞)の3つが主な働きをしている。

● アストログリア(星状グリア細胞)
アストログリアは、グリア細胞の中で一番多く存在し、アメ−バ状などさまざまな形をしているものもありますが、星のような形をしているのが特徴です。
血管壁から栄養分を吸収し、神経細胞に栄養を与えます。また、血液脳関門(脳の血管から細胞へと有害な物質が移行しないように働く)の形成などの働きにおいても重要な役割をする。
近年、アストログリアは神経細胞のサポ−トだけでなく、実はアストログリアが神経細胞と同様に、神経伝達物質を放出し、周囲の神経活動を調節することが示唆され、注目を集めています。

● オリゴデンドグリア(稀突起グリア細胞)
オリゴデンドグリアは、小さな卵のような形をしており、数本の突起を持っています。この数本の突起の先を伸ばすことで、神経細胞の軸索(神経線維)に巻きつき、髄鞘(軸索の周囲を層状で包み、神経の興奮をすばやく伝える役割)をつくり出します。

● ミクログリア(小グリア細胞)
ミクログリアは、免疫細胞の中心的役割を担うマクロファ−ジのことをいいます。不規則な形をしており、細い突起を持っています。その突起で周囲の細胞に接触して異常がないか監視しています。
また、死んだ神経細胞や異物を取り込み、貪食(分解・消化)して脳内を正常な状態に保つ働きをしています。
神経細胞が高度で複雑な脳の神経回路を形成して「認知」「運動」「感情」「記憶」「学習」という脳の中心的な役割を果たしているのに対し、グリア細胞は神経細胞のサポ−ト役(神経細胞が電気信号を送る際の手助けや神経細胞に栄養を渡すなど9としか、今までは考えられていませんでした。
しかし、近年の研究から、脳の高次機能は、実はグリア細胞によって支えられている可能性が高いことや、神経細胞の置かれた状況を監視しながら神経細胞を守ろうとする免疫機能の働きをしていることが分かってきています。

脳における免疫機能の役割(脳内を正常な状態に保つ)を担っているグリア細胞のミクログリア(マクロファ−ジが脳に移行し姿を変えたもの)です。

ミクログリアは、死んだ神経細胞や異物を取り込み、貪食(分解・消化9することによって新しい神経回路をつくりやすくしています。

一方で、ミクログリアの特性としては、活性化(神経細胞の状況を監視して守ろうという気持ちが高まる)することで損傷を受けていない神経細胞まで攻撃することがあります。(免疫機能の暴走9
この特性は、脳における病気の治療や解明に大変役立つと期待されていますが、未知の部分が多く、日々研究が行われている。

デザイナ−フ−ズ計画とは・・・・・

アメリカの国立がん研究所が世界中の食品を集め調査した結果、がん細胞の抑制効果の高い食べ物の頂点は、「にんにくとキャベツ」であることを発表しました。

にんにくの核心がにおいのあるイオウ化合物(気体)である「アリシン」です。

アリシンは、侵入物・体内菌に攻撃撃退する習性を持つ。その「アリシン」を1カプセルに90mg含有した製品が「アリシル」日本初!


「にんにく」から抽出された匂いの成分ががん抑制に効果が高いと研究発表された内容を何回も局は違えどテレビ放映されている。匂いの成分は、にんにくを傷つけると発生するイオウ化合物のガス体、アリナ-ゼ酵素とアリインとが反応したのがガス体の「アリシン」(別名ジアリルチオスルフィネ-ト)
ガス体「アリシン」(別名 ジアリルチオスルフィネ-ト)の封じ込めに成功し製品化されたのが当ショップ販売商品「アリシル」

※匂いの成分は、ガス体のため発生しすぐ消え去る性質を持つので封じ込めは難しいとされていた。

商品アリシル(アリシン)ショップ
やっとかめマ−ケット
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