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2014年04月16日
脳と免疫の不思議な関係−2
脳と免疫の不思議な関係−2

(2)免疫の働きにかかわる「免疫細胞」


免疫細胞について
人間の体を構成する約60兆個の細胞のうち約2兆個、重さにして約1kgが免疫細胞です。
全細胞の内、毎日3000億個以上の細胞が死に、同じ数だけ新しい細胞が生まれています。免疫細胞も1日に100億個が入れ替わっています。
このような膨大な数の細胞が、一生懸命に働いて私たちの体を毎日守っています。
免疫細胞とは、いったいどのような物なのでしょうか?
免疫細胞には役割分担があり、互いに連絡を取り合ってチームプレーで戦っています。侵略者の敵を見つける者、敵襲来の情報を伝達する者、攻撃開始を命令する者、武器を作る者、攻撃する者、攻撃の始まりや終わりを告げる者、それらの者を元気づける者など、それぞれが独自の役割を持って、実に多彩な連携のもと敵をやっつけます。

私たちの身体は、常に様々な病原体と戦っています。その免疫システムはとても精密で合理的です。
病原体と戦う免疫力、 免疫細胞の主体は白血球で、マクロファージ、リンパ球、顆粒球から構成されています。その中でリンパ球細胞は、免疫機能の中心的役割を果たしています。そのリンパ球細胞を中心に、ガン細胞やウィルス感染細胞に対して働きをする。

 免疫細胞はどこで生まれるの?
免疫器官でそれぞれの免疫細胞に形成されていきます。免疫器官には骨髄、胸腺、リンパ節、血管、膵臓、腸などがあります。一番重要なのは骨髄で、リンパ球や赤血球の元になる造血幹細胞が存在しています。骨髄で造血幹細胞の分裂から生まれたリンパ球のうち、胸腺に行ったリンパ球はここで教育されてT細胞になり、全身に供給されます。それ以外のリンパ球はB細胞になります。

免疫細胞は白血球です
免疫細胞は造血幹細胞から分化して生まれてきます。分裂した細胞はリンパ系幹細胞とマルチ系幹細胞になります。最終的に生まれる細胞はリンパ系がT細胞、B細胞、NK細胞。マルチ系がマクロファージ、顆粒球(好中球、好酸球、好塩基球)、赤血球、血小板です。赤血球、血小板、以外は白血球です。赤血球は栄養や酸素を運びます。
免疫細胞それぞれの働き
マクロファージ
病原体(ウイルスや細菌)が侵入してきた際に、それをすぐに食べ分解(消化)→病原体の情報をヘルパーT細胞に報告(抗原提示)します。
「サイトカイン」の刺激で活性化されると、さらに病原菌をたくさん食べます。
大食細胞や貪食細胞とも呼び病原体を撃退するが、半面、阻害菌も発生させ病気の原因の元をつくる「両刃の剣」でもある。

好中球
傷口ができると、すぐに好中球が傷口に集まり病原体を食べ、破壊(殺菌)。
破壊後は膿となって体の外へ。

顆粒球
顆粒球とは、白血球のうち、細胞内に顆粒を持つもの
顆粒には異物を消化、破壊する働きがある。

リンパ球
リンパ球には多くの種類があるが、おおまかに下記のNK細胞、T細胞、B細胞に分けられる。
NK(ナチュラルキラー)細胞
常に体の中を巡回し、異物を見つけて攻撃する。「ウイルスに感染したての細胞」や、特に「生まれたてのがん細胞」に作用し、異常細胞を発見したら、相手を選ばず素早く攻撃します。
「サイトカイン」の刺激で活性化されると、さらに激しく攻撃します。


B細胞
全身をパトロールし、病原体を発見すると捕まえて食べて分解→病原体の情報をヘルパーT細胞に報告(抗原提示)→ヘルパーT細胞の指令があると「抗体」(血清タンパク質)-免疫グロブリンを作りだし、病原体を直接攻撃します。
さらに、病原体を記憶し、「免疫記憶細胞」として次ぎの闘いに備えます。

T細胞
ヘルパーT細胞
異物が体に侵入すると活性化され、異物を攻撃する「キラ−T細胞」とほかの免疫細胞の働きを助ける「ヘルパ−T細胞」に分かれる。マクロファージ・B細胞たちが捕まえた病原体の情報を受け取り、「サイトカイン」という物質を放出し、マクロファージやB細胞、キラーT細胞に刺激を与え、その病原体と闘うよう指令を出します。
キラーT細胞
ヘルパーT細胞が出した「サイトカイン」の刺激を受けて目覚めると、ウイルス感染細胞を殺します。(ウイルス自体は殺せない。)

サプレッサーT細胞
免疫反応を終わらせる指令を出します。

免疫細胞は何で出来ているの?
アミノ酸が免疫細胞を構成しています。アミノ酸は、私達の体を作り上げている重要な物質であるタンパク質を構成している成分です。アミノ酸は20種類有り、その組み合わせによって、体のほとんどの部分が作られています。
人類の祖先である「脊椎動物」は6億年前に誕生している。
その脊椎動物の体の組成は、たんぱく質「コラ−ゲン」アミノ酸でした。
つまりは、「コラ−ゲン」アミノ酸が、現在私たちの骨格であり、免疫細胞もこれらの成分から造られている。

従って、アミノ酸の成分である栄養をはずして食すことは、人体形成の基を作らないことになる。
デザイナ−フ−ズ計画とは・・・・・

アメリカの国立がん研究所が世界中の食品を集め調査した結果、がん細胞の抑制効果の高い食べ物の頂点は、「にんにくとキャベツ」であることを発表しました。

にんにくの核心がにおいのあるイオウ化合物(気体)である「アリシン」です。

アリシンは、侵入物・体内菌に攻撃撃退する習性を持つ。その「アリシン」を1カプセルに90mg含有した製品が「アリシル」日本初!


「にんにく」から抽出された匂いの成分ががん抑制に効果が高いと研究発表された内容を何回も局は違えどテレビ放映されている。匂いの成分は、にんにくを傷つけると発生するイオウ化合物のガス体、アリナ-ゼ酵素とアリインとが反応したのがガス体の「アリシン」(別名ジアリルチオスルフィネ-ト)
ガス体「アリシン」(別名 ジアリルチオスルフィネ-ト)の封じ込めに成功し製品化されたのが当ショップ販売商品「アリシル」

※匂いの成分は、ガス体のため発生しすぐ消え去る性質を持つので封じ込めは難しいとされていた。

商品アリシル(アリシン)ショップ
やっとかめマ−ケット
http://yatokame.shop-pro.jp



















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