1、肺炎と風邪・インフルエンザについて

肺炎は、年間で１０万人以上の方が亡くなっています。その95%が６５歳以上という怖い病気です。肺炎を患う人は１年中多くいます。風邪をひいてそこに細菌が着くと細菌性の肺炎をおこします。
肺炎は日本人の死因の４位です。死因別に見て多いのは癌、脳梗塞や脳血栓などの脳血管障害、心筋梗塞などの心臓病ですが、それらで亡くなる場合でも、やはり大なり小なり最後に肺炎を患い亡くなることが多い。それを考えると、死因で一番多いと言えます。個別では、１位　癌　２位　心疾患　３位　脳血管疾患ですが、最後の入院先での死亡は、感染症である肺炎による死亡が多い。

元気な人が肺炎になると半分ぐらいは肺炎球菌が絡んでいます。肺炎球菌による肺炎は咳や、痰が出て、高熱が出たりします。サビ色の血痰が出ることもあります。胸が痛いのも肺炎球菌による肺炎の特徴です。

肺炎球菌を予防するには「肺炎球菌ワクチン」があります。日本呼吸器学会が定めたガイドラインでは、６５歳を過ぎたら、たとえ健康であっても肺炎球菌ワクチンを接種するように勧めています。

糖尿病、慢性閉塞性肺疾患(COPD)、喘息、慢性心不全、肝硬変など慢性肝疾患、病気や免疫抑制療法のため感染症にかかりやすい人、脾臓摘出などで脾機能不全のある方、風邪・インフルエンザにかかりやすい人などの持病を持っている人及び免疫力の低い人は、年齢に関係なく接種するように勧められている。

肺炎球菌ワクチンは、これまで２２０万人くらいの方に使われています。去年(２００９年)まで肺炎球菌ワクチンは再接種が禁止されていましたが、現在(２０１０年から)は再接種が出来るようになった。１度受けると、５年間は抗体があります。５年に１度打てばよいのです。
これからの季節(秋〜冬〜春)にかけて、インフルエンザや風邪が流行します。
すでに、新型インフルエンザが流行し始めました。
そのときに一緒に打ってもらうのも良いでしょう。

持病のある人は、医師に相談してください。

日本では、300近い自治体がそれぞれの方法で肺炎球菌ワクチンの接種費用を補助していますので、それを利用しない手はありません。地元の医療機関に相談することをお勧めします。

● 肺炎は
特に風邪(香港型・ソ連型)やインフルエンザウィルスが、体内に入り、体内で肺炎球菌と融合することにより、重症化する。肺炎の症状は、風邪・インフルエンザに似通っています。これからの季節は、大気も乾燥し、ウィルスが飛散しやすい環境となります。高熱が続いたら、疑ってみましょう。

肺炎予防の６ケ条
1、 規則正しい健康的な生活を送る
2、 喫煙者は禁煙する
3、 誤嚥を防ぐ
4、 口の中を清潔に保つ
5、 基礎疾患を治療する
6、 高齢者の場合、肺炎球菌ワクチンの接種


※ 4、口の中を清潔に保つ
口内洗浄−細菌・微生物・カビは、口から侵入する。風邪・インフルエンザウィルスも口から侵入し、体内にいる肺炎球菌と融合することで、肺炎を悪化させる。


※ 新型耐性菌　さいたまの入院患者から検出−国内２例目。
厚生労働省は４日、ほとんどの抗生物質が効かない新しい耐性菌の遺伝子「ＮＤＭ１」が、さいたま市民医療センター（さいたま市）に入院している高齢の女性患者の尿から検出されたと発表した。同省によると、ＮＤＭ１検出の報告は、９月の独協医大病院（栃木県壬生町）に次いで国内２例目という。
　厚労省によると、女性は８月下旬に肺炎で入院し、入院時に採取した尿から多剤耐性の肺炎桿（かん）菌が検出された。女性は入院中だが症状は快方に向かっており、他の入院患者からは検出されていないという。女性には最近の海外への渡航歴はないといい、国内で感染した可能性がある。
　独協医大での検出を受け、厚労省は９月１０日、感染の疑いのある患者が出た場合、検体を国立感染症研究所に送るよう求める通知を出していた。同センターが９月中旬に菌株を提出し、感染研の分析で検出された。

※ マイコプラズマ肺炎は乳幼児に多く発症し今年は、感染が広がり流行の兆しがある。
マイコプラズマ肺炎=マイコプラズマ肺炎（マイコプラズマはいえん）はマイコプラズマ（ラテン語：Mycoplasma属の真性細菌 Mycoplasma pneumoniae を主な原因とした呼吸器系の感染症である。肺炎球菌による肺炎とは、異なる種類の肺炎であるということから、非定型肺炎または異型肺炎とも呼ばれているが、異型肺炎の呼び名は使われなくなりつつある。また、夏期オリンピックが行われる年に流行する（4年に1度流行する）傾向があるとして「オリンピック熱」とも呼ばれているが、1984年と1988年に大きな流行があった以降は、傾向が崩れているが、2005年以降散発的な小流行が繰り返されている。

デザイナ−フ−ズ計画とは・・・・・

アメリカの国立がん研究所が世界中の食品を集め調査した結果、がん細胞の抑制効果の高い食べ物の頂点は、「にんにくとキャベツ」であることを発表しました。

にんにくの核心がにおいのあるイオウ化合物(気体)である「アリシン」です。

アリシンは、侵入物・体内菌に攻撃撃退する習性を持つ。その「アリシン」を１カプセルに90mg含有した製品が「アリシル」日本初!


「にんにく」から抽出された匂いの成分ががん抑制に効果が高いと研究発表された内容を何回も局は違えどテレビ放映されている。匂いの成分は、にんにくを傷つけると発生するイオウ化合物のガス体、ｱﾘﾅ-ｾﾞ酵素とｱﾘｲﾝとが反応したのがガス体の「アリシン」(別名ｼﾞｱﾘﾙﾁｵｽﾙﾌｨﾈ-ﾄ)
ガス体「アリシン」(別名　ｼﾞｱﾘﾙﾁｵｽﾙﾌｨﾈ-ﾄ)の封じ込めに成功し製品化されたのが当ｼｮｯﾌﾟ販売商品「アリシル」

※匂いの成分は、ガス体のため発生しすぐ消え去る性質を持つので封じ込めは難しいとされていた。

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