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2024年05月23日

ただそれで生きて死んでいく。そしてその中で、私の作品を何らかのキッカケで出会う人との関わり、そして、彼らもそれを観て何かを感じ何かを社会に対して起こすかもしれません。この相互の化学反応が私の今世の役割の一つかも知れません。その行為に有名も無名も関係無いと信じています。


「私の抽象芸術入門」って何なのか、何の為に書いているのか、何故このタイトルなのか、何を書いているのか。
ここのサイトに訪れて読む中で、まず感じることでしょう。改めて整理しておきたいと思います。(自分の為にも)

IMG_3822.jpeg
見ていないけどそこにある風景03.jpeg

何を書いているのか?
私は研究者でも先生でもありません。作り手として日々想い考えもがいている事の記録として、このブログを書いています。後々自分が振り返ってあの時想っていた事感じたことを感じ取る為の記録なのです。
入門としているのは、この振り返りの記録を基に自分の作品を再度見つめ直したり新たな出発点とするために自分にとって改めて門をくぐるという意味で入門としたのです。以上でおおよその?の回答はしたかと思います。

読み手に優しい書き方はしてません。内容も定まっていない場合も多いです。自分の為に記録として書き留めているだけなので、こんな書き方なのです。それでも、気にかけて最後まで読んで頂けた方は、貴方の考える芸術感を是非聞かせてください。これも何かのご縁ですから。

さて、今回も自分の為に書き留めておきます。

当たり前としてそこにあるもの、目にしているものは、当たり前すぎて愛おしくも何ともなくなるのですね。それが目の前から消えて初めて気付くわけです。残像をみたり、面影を追ったり、当たり前として流していた時間の貴重さに後から気がつくのです。そうなってからそれを再現しようとしてもなす術がないわけです。その経験の積み重ねが、ものに対し抱く愛おしさになると思っています。当たり前過ぎている二人の時間もそれがどれだけ貴重で大切だったか、今はそれを知っているから、ただ二人でボーッと空を眺める時間、ぶらぶらと散歩する時間を大切にしています。写真に撮る何気ない一面もその想いが根底にあります

私はアートについてそして写真について勉強もしたし多くの著名な書籍も接しました。私の考えにはそれらの知識は当然影響はしています。考えを適切な言葉として発言する際に彼らの言葉を参考にさせてもらったこともあります。しかし、本音で言えば、そんな言葉を借りず自らの生み出した言葉で言い表したいですね。それでもがいているのかなあ。私以上に知的才能に富みセンスの良い言葉を借りた方が的を得た気の利いた言い回しになり読み手も安心して読めるし容易に私の思考に触れた気になれるかもしれないです。しかし、そんな気になるだけでモヤモヤは残るはずです。著名人をあげて得た知識を披露したりそれで分かった気になって語ることはしたくないですね。時に知っているが故に語ってしまいたい気持ちも分かります。しかし、それは所詮自分ではないのです。
自分が生で体験して、本当に自分にとっての写真とは、芸術とは、それを問い続けて死んでいく自分を俯瞰して、時にはもがき、自分が自分にとって自分が観てもワァーいいなと感じる瞬間を切り撮る事に全力をかけているわけです。

ただそれで生きて死んでいく。そしてその中で、私の作品を何らかのキッカケで出会う人との関わり、そして、彼らもそれを観て何かを感じ何かを社会に対して起こすかもしれません。この相互の化学反応が私の今世の役割の一つかも知れません。その行為に有名も無名も関係無いと信じています。

今回は、このブログを書く目的をお伝えしました。