2024年02月03日
大したことないけど、作品は皆良いんだよなぁ。何か良い味出しています。大したことないけど、皆さんスゴイと感じます。
夕日を観て「ああ綺麗だな」と思えるのは、私だけで無く皆も思うのであれば共通の感覚として受け入れられるし、それを絵にしたり写真にしたりすれば、それは皆も感動する作品になりうるわけです。自分がそれを自分の作品とするには自分なりの工夫が必要ではありますが、例えそれが自分が感動し皆も感動するからといって、それを自分が本当に描きたかったのか否かは別の話なのです。しかし、描きたい絵が、そして、撮りたい写真が、皆が好んで観る作品になりうるかと言われるとそうでは無い、と思うのです。綺麗な夕日も撮りますが、道端に捨ててある空き缶も撮ります。個人的に絵は、写実画は描きません。それは、写実的に描けないということもあります。私は、観たものを忠実に描くよりも感じたことを感じたままに描くことに誠実でありたいと思うからです。これは、他からみれば写実的に描けない言い訳と聞こえそうですが、その意見もまた事実でしょう。自分が心地良く描けるものを描くのが一番だと思うのです。
大したことないけど、作品は皆良いんだよなぁ。何か良い味出しています。大したことないけど、皆さんスゴイと感じます。インスタにAIに選択操作され似た感性の作品ばかりアップされてきて余計に刺激される私がいます。似た感性が世界にこんなにもいるんだと思うとウンザリしますが、孤立して無いなという感覚にもなりホッとする瞬間でもあります。
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