2019年07月29日
【夢分析】マンションの床がぐらつく夢。
都心に近いマンションの8階に引っ越した。
部屋の中は荷解き前の荷物や
片付けていない荷物で足の踏み場がないくらい。
とりあえず荷運びが終わり、ほっと一息。
食事の支度でもしようとキッチンに立つ。
…何だか足元がぐらぐらする。
座っていて急に立ち上がったから
いつもの貧血症状が出たのだと
その時は特に気に留めなかった。
この部屋では、玄関やリビング、キッチンは
マンションの中央寄りに位置する。
寝室にする予定の窓際の部屋を覗いてみると
さすがに都心近くだけあって、周りのビルは一様に背が高い。
寝室にある大きな窓についた柵に手をかけると、
その時また足元がぐらついた。
それもさっきキッチンで感じた揺れよりも大きい。
まるでマンション自体が稲穂のように”しなっている”ようだ。
高層階では地震の揺れが下の階より大きいと聞く。
だから小さい地震かと思ったが、周りのビルは揺れていない。
そして窓際に近づくほどに揺れや傾きは大きくなり、
マンションの中心近くへ移動すればそれが小さくなる。
まるで風に吹かれてしなる稲穂の突端に居るような
バランスゲームだ。
「どうしたんです?そんなに慌てて。」
ふと振り返ると細身の知らない女性がいた。
日焼けした肌に露出度の高い服装、
少し目のやり場に困ってしまった。
いつの間に僕の部屋へ入ってきたんだろう、
引っ越しの業者さん、ではなさそうだ。
ひとまず面識はない。
僕は逆に質問をしたくなった。
これだけ稲穂のように不安定に揺れているのに
どうして貴女はそんなに落ち着いてるんですか、と。
加えて、これだけゆらゆらした部屋の中で
雑然と置かれた引っ越しの荷物が転がったり
滑り落ちたりせず、床にぴったりついているのも不思議だった。
さっき運び込んだばかりだというのに、
始めから接着剤でくっつけられているようだ。
まるで、足元が揺れているのは
僕だけなんじゃないかと錯覚するほどだった。
「そんなに慌てなくていいぜ。」
大柄で筋肉質、日焼けした肌の
たくましい男性がそう言った。
彼とも面識がなく、
いつ部屋に入ってきたのかもわからない。
マンション自体が折れてしまうように
不安定な足場で落ち着いている彼に
僕は再び質問をしようとした、その時…。
ーーーーーーーーーー
最近ずっと、
眠った気がしない日々が続いていたので、
じっくり夢の話を書くのは久しぶりだ。
【キャスト】
・マンション
経済状況、生活の向上や安定を求める
孤独を好む一方で仲間や友人を求める気持ち
マンションが揺れるのは
自分の気持ちの揺らぎや不安感の表れ
・部屋
自分の心や身体の状態
散らかった部屋は心配事や不安感を抱えている心理
・知らない女性
まだ知らない自分自身の一面、無意識に思っていること
自信のなさや足りないもの
・知らない男性
まだ知らない自分自身の一面
目を背けたい自分の嫌な一面
ーーーーー
何と言うか…、自分の深層心理をこうやって
数シーンにまとめて出力してしまう夢は
本当にすごいと再確認させられる。
僕には生活保護の申請が迫っている。
あれだけ「使いたくない」と言っていたのに、
結局この事実を受け入れざるを得ない瞬間までの
秒読みに入っている。
だけど「見た目、働けそう」なのと、
「どうして就職活動ではなく就労移行支援事業所なの?」と
突っ込まれ却下される恐怖と不安感はかなり大きい。
※「「見た目、働けそうだよね。」」
https://fanblogs.jp/yaritaikotohanokosazuyaru/archive/243/0
今抱えている最大の不安感は恐らくこれだろう。
夢に出てきた知らない女性と男性は
共に体格がよかったり、筋肉質だったり、健康的に見えた。
彼らが僕に言った「何を慌ててるの?」という台詞は、
「お前は身体は元気なんだから何があっても大丈夫だ、
却下されたって、なるようになるから心配するな」と
自分自身が言ってくれたような気がした。
だから、
あれだけ稲穂のようにしなるマンションで
足元がぐらついていたのは
”不安を抱えた僕1人”だったんだろう。
焦る必要はない。
僕が信頼している障害者相談室の担当者さんが
味方になってくれる。
僕の記事をいつも読んでくれて、
応援メッセージを送ってくれる人に支えられてる。
苦しみも迷いも、崖っぷちも
自分自身が全力で抜け出そうともがいている限り、
何があっても、大丈夫。
部屋の中は荷解き前の荷物や
片付けていない荷物で足の踏み場がないくらい。
とりあえず荷運びが終わり、ほっと一息。
食事の支度でもしようとキッチンに立つ。
…何だか足元がぐらぐらする。
座っていて急に立ち上がったから
いつもの貧血症状が出たのだと
その時は特に気に留めなかった。
この部屋では、玄関やリビング、キッチンは
マンションの中央寄りに位置する。
寝室にする予定の窓際の部屋を覗いてみると
さすがに都心近くだけあって、周りのビルは一様に背が高い。
寝室にある大きな窓についた柵に手をかけると、
その時また足元がぐらついた。
それもさっきキッチンで感じた揺れよりも大きい。
まるでマンション自体が稲穂のように”しなっている”ようだ。
高層階では地震の揺れが下の階より大きいと聞く。
だから小さい地震かと思ったが、周りのビルは揺れていない。
そして窓際に近づくほどに揺れや傾きは大きくなり、
マンションの中心近くへ移動すればそれが小さくなる。
まるで風に吹かれてしなる稲穂の突端に居るような
バランスゲームだ。
「どうしたんです?そんなに慌てて。」
ふと振り返ると細身の知らない女性がいた。
日焼けした肌に露出度の高い服装、
少し目のやり場に困ってしまった。
いつの間に僕の部屋へ入ってきたんだろう、
引っ越しの業者さん、ではなさそうだ。
ひとまず面識はない。
僕は逆に質問をしたくなった。
これだけ稲穂のように不安定に揺れているのに
どうして貴女はそんなに落ち着いてるんですか、と。
加えて、これだけゆらゆらした部屋の中で
雑然と置かれた引っ越しの荷物が転がったり
滑り落ちたりせず、床にぴったりついているのも不思議だった。
さっき運び込んだばかりだというのに、
始めから接着剤でくっつけられているようだ。
まるで、足元が揺れているのは
僕だけなんじゃないかと錯覚するほどだった。
「そんなに慌てなくていいぜ。」
大柄で筋肉質、日焼けした肌の
たくましい男性がそう言った。
彼とも面識がなく、
いつ部屋に入ってきたのかもわからない。
マンション自体が折れてしまうように
不安定な足場で落ち着いている彼に
僕は再び質問をしようとした、その時…。
ーーーーーーーーーー
最近ずっと、
眠った気がしない日々が続いていたので、
じっくり夢の話を書くのは久しぶりだ。
【キャスト】
・マンション
経済状況、生活の向上や安定を求める
孤独を好む一方で仲間や友人を求める気持ち
マンションが揺れるのは
自分の気持ちの揺らぎや不安感の表れ
・部屋
自分の心や身体の状態
散らかった部屋は心配事や不安感を抱えている心理
・知らない女性
まだ知らない自分自身の一面、無意識に思っていること
自信のなさや足りないもの
・知らない男性
まだ知らない自分自身の一面
目を背けたい自分の嫌な一面
ーーーーー
何と言うか…、自分の深層心理をこうやって
数シーンにまとめて出力してしまう夢は
本当にすごいと再確認させられる。
僕には生活保護の申請が迫っている。
あれだけ「使いたくない」と言っていたのに、
結局この事実を受け入れざるを得ない瞬間までの
秒読みに入っている。
だけど「見た目、働けそう」なのと、
「どうして就職活動ではなく就労移行支援事業所なの?」と
突っ込まれ却下される恐怖と不安感はかなり大きい。
※「「見た目、働けそうだよね。」」
https://fanblogs.jp/yaritaikotohanokosazuyaru/archive/243/0
今抱えている最大の不安感は恐らくこれだろう。
夢に出てきた知らない女性と男性は
共に体格がよかったり、筋肉質だったり、健康的に見えた。
彼らが僕に言った「何を慌ててるの?」という台詞は、
「お前は身体は元気なんだから何があっても大丈夫だ、
却下されたって、なるようになるから心配するな」と
自分自身が言ってくれたような気がした。
だから、
あれだけ稲穂のようにしなるマンションで
足元がぐらついていたのは
”不安を抱えた僕1人”だったんだろう。
苦しみも迷いも必要じゃ。
-桑原仁 本因坊-
『ヒカルの碁』16巻 138局 より
焦る必要はない。
僕が信頼している障害者相談室の担当者さんが
味方になってくれる。
僕の記事をいつも読んでくれて、
応援メッセージを送ってくれる人に支えられてる。
苦しみも迷いも、崖っぷちも
自分自身が全力で抜け出そうともがいている限り、
何があっても、大丈夫。
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